こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
突然ですが、普段レッスンに励んでおられる皆様。
「レッスン」と「リハーサル」の違い、分かりますか?
多分バレエ(も、だけど)音楽含め、”クラシック”と名が付くもの全般に言えるのかもですが
「基礎練習の先に踊りがある」または「楽曲を奏でる」構造になっています。
だから基礎練習に、しっかり時間をかける。
でも他のジャンル(例えばジャズダンスとか)基礎の練習もありつつ、振付を踊りながら覚える感じ。
コンテもそうかな。ウォーミングアップでパート毎の練習を行った後、短い振付の練習に入ることが多い。
そのため動き方に慣れてないと順番も頭に入りにくく、すぐ振付を行うことに慣れてないと踊りにくいと感じたりします。(苦手意識の元は多分これ!)
『バレエは基礎が大事』と言われるけれど、構造的にクラスの中で技術を磨いていき
作品で花を咲かせる形。他の踊りは踊りながら技量をアップしていく形、のように私は感じています。
なので、「リハーサル」とは「できないことをできるようにする」時間ではなく
「自分がどんな風に踊るかを既にイメージして、それを今できる範囲で良いから再現する時間」
その違いが分かると、安心して臨みやすいのではないかな?と思います。
→募集は6/10まで。 6/30まで延長します。
こちらに「レッスンから受けて欲しい」と書いていますが、レッスンは、できないことをできるように練習する時間なので、出演される方の課題点なども盛り込めたりします。
リハーサルはそれを踏まえた上での創造であり、クリエイションの時間。
そんな風に捉えて頂けると嬉しいです。
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当時の生徒さんと一緒に振付した作品です。
『大人のバレエはエレガントに美しく』
2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
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