課外授業の幼稚園バレエの子供達に、白鳥のアームスの練習を行いました。
クラスの終盤20分ぐらいを使いましたが、本を使ってストーリーをざっと説明して登場人物のそれぞれの役割も伝えて、普段とは違う充実感を味わえた様子でした。
白鳥の湖は大変有名なバレエ作品ですが、作品そのものを通して観たことが無い小さな子供が理解するにはちょっと難しい気がします。だけど白鳥のアームス(腕の動き)は基本のキ。そして、コール・ド・バレエとしても伝えやすい。
輪になって腕を動かしたり、走ったあと止まった時にポーズさせたりを「情景」の音楽を使って行ったら、皆が小さな白鳥達に見えて来ました(笑)私が親鳥で皆が子白鳥..(笑)
子供の鳥は親鳥にピッタリ付いてくるものだから、それを想像するとなんだかとても可愛かったです。
最初からきちんとできることよりも、まずはバレエ作品に触れてもらい憧れを持つ、と言う体験は「バレエを習っているから」味わえるもので、行う側も成長の様子をみながら機を待ちます。
普段は基礎練習中心の身体作りが多いから、ややもすれば単調にもなりやすい。
刺激の多い現代においてジッと立つ事などは苦手だったりするけど、時には課題をドンと与えてみることで「あら、中々良い感じ!」が見えれば、それは理解出来る素地が育ってる証拠かもと感じた時間でした。
楽しかったです♪
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