GW初日の昨日は、風が強かったものの、とても良いお天気でした。
普段通りの生活でしたが、どことなく街はお休みモードでしたね。
今日はポワント講座、前回の続きの日です。
ここ数日で書いてみた記事を、集めてみました。
これらは、すべて私が30数年に渡るバレエとの関わりの中で
体験してきたこと、感じて来た事を元にしています。
そのため、トレーナーの方が書かれるような専門性の高い記事ではありませんし
ノウハウ的な要素も、余りありません。
けれど知識の無い人が、バレエに対して無駄に怖れを抱くことを
少しでも減らすお手伝いになったら、と思って書いてます。
ではいよいよ、お腹と足(つま先)との関係です。
この写真の子達は、多分6歳~7歳・8歳?位かな。まだお腹もふんわり。
ドゥミ・ポイントで、しっかり立ってます。クラスの雰囲気も、とても良い感じ。
規律ある場所なのでしょう。
この位の子供の年齢では「ドゥミ・ポワント」でまず立てるように、育てて行きます。
そのためのア・テール(床に足の裏を全部付けて立つこと)も、丁寧に指導されます。
私が過去に、師事していたパリ・オペラ座の先生から言われたのは
「右のウェストのくびれの位置から、左足の爪先を繋げて
そしてその反対側からも、同じように感じて。
身体の中を、いつも交差させるように使うんだ。
だからお腹を感じて引き上げないと、つま先って伸びないんだよ。
足はお腹から使うものであって、その下の股関節の部分は、鋏で言うと
指を入れて動かす場所だよ。」と。
私はこの表現がすごくしっくりと腑に落ちましたが
さて、読んで下さってる方には、果たして伝わったかしらん??^^
でも分かんなくても良いので、イメージしてみてください。
ストレッチするのも、全身を繋げるためです。
そう思うと「よぉし、柔らかくしよう!」と、前向きに捉えられるはず。
「お腹、引き上がんない~」
「つま先、伸びない~」
自分の身体に対する不満やダメ出しを、ついついしてしまうことありますが
クラス中に、フッと口をついて出る先生のたとえ話に
どこまで共感できるか、そしてイメージ出来てるか。
つい「口ぐせ」として出てしまう「できないんです・・」を、これからは少しでも減らし
「こうやればいいのかな?」
「そういう考え方もあるんだ。」
と、捉えるようにしてみましょうね^^
気づいて、そして願っていれば
少しずつ、少しずつ、変わって来てます。それを信じましょう。
今日のレッスンが、参加下さる皆さんにとって、良い時間になりますように。
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