「習う気持ち」

先日お知らせした記事、4月期開講よみうり文化センター北千住「大人のエレガントバレエ」

定員を5名増やして頂きましたが、満員なのは変わらない(かも)とのこと。
北千住近郊にお住まいの方~、日曜の目白の杜でのレッスンもぜひご検討ください。
・・こちらの記事をご覧になってるといいなあ

3年目の春~という感じですが、コロナ禍になってから体験者の数は激減。
リモートワークの後、夜のレッスンに来てくださってた方もいたけれど
会社が通常通りのタイムシフトに戻っていくと、時間的に難しくなるパターンも多くて。
今もまだまだ少人数体制です。
その分、じっくり見れるんですけどね。
辞めないと言うよりも、続くためのポイントをものすごく考えた日々でした。

気づきって問題が起きた後に分かるもの。
なんでそんなことがと思った後に、なるほどなぁと腑に落ちたりすることが多いものですね。
自分が引いてる一線と、相手との相性が合わなかったんだなとか、そんなことも気づきの一つ。

どうやら、私が何でも受け止めてくれるように見えるみたい(笑)
だけど私も線引きは、かなりしっかり有ります。それは普段余り口に出さないけれど。

「教えて欲しい」ではなく教えたことに対し、自分で考える力を持ってる(そして行動できる)人は、安定しています。
『習う気持ち』でいると常に発見もできるし、自分の感情にも責任も持てる。

そんな大人のバレエは、すごく素敵なのです。


長く美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”をコンセプトに
怪我なく踊るための体の使い方や表現方法まで、分かりやすく指導しています。
”踊る心”は、”楽しむ心”
目白と初台で、レッスン開講中

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個人レッスンや講師依頼等も承ります

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レッスンコンセプトはこちら

早いもので、もう3月も目前に。
HPでのクラスの説明等を少し改訂しました。
(HPは手直しして、リニューアルさせたいのです♪)

理に適った方法と説明で、バレエを分かりやすく指導します

バレエのレッスンは、身体を動かすことで楽しい反面
「難しい」「自分の身体では中々できないことが多い」「覚えるのが大変」と
感じることも出てきがち。
また、長い年数をかけてバレエを続けてきているのに、中々上達しない
同じところをいつも注意される等、伸び悩みのジレンマが生まれることも。
そんな時は視点を変えてみる意味で、普段とは違うアドバイスが有効だったりします。
同じことを延々と続けていても変わらない・と感じたら
現在のレッスン方法を見直してみましょう。
個々に目が届く人数でのクラスで、バレエが確実に上達するヒントやポイント
身体の使い方や音楽の取り方等も含め、より美しく安全に長く踊れることを目指し
健康面も含めて楽しめるように、アドバイスしています。
レッスンだけではなく、発表の場(スタジオパフォーマンス)も設けることで
バレエ作品を踊る楽しみや意味を感じてもらいながら、受講生の上達をサポートしています。

詳細はこちらから

クラスの内容としては、基礎初級が中心です。
もっとも応用範囲が広くて、時に基本に立ち返ったり
または技術面の向上(よりよくできるヒント)
まで範囲を広げたりしますので、入門以上という形ですが
「習う心」を持ち、きてくださる方でしたら、経験が浅くても大歓迎です。
習う心は常に発見がある証拠。

まずは体験レッスンからぜひ、お待ちしています。



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新国立劇場バレエ団、ローラン・プティ振付『コッペリア』鑑賞

新国立劇場バレエ団、ローラン・プティ振付『コッペリア』鑑賞。
2021年5月に、無観客公演になってしまったものの
4日間全キャストを無料でライブ配信されたのを思い出します。
毎度の4階席でしたが、オペラグラス片手に観てまいりました。


古い映像で観た限りだったこの演目、さすがフランスバレエ。
ステップもさながら首や肩の動かし方のニュアンスが、いかにもプティ独特のニュアンスで
発想かも、なんて想います。
特に目線、もしかすると第二次世界大戦下での状況(?)で磨かれたものなのかも?
フランス人てどこか目で会話すると言うか、口で言ってることと目で言ってることが違うと言うか(笑) それが振り付けにも反映されてるのかなーと。※あくまでも個人的意見です。
小気味よさや衣装、照明のセンスは「かっこいい・・素敵・・お洒落・・」
と思わず感じ入ってしまう部分です。


最近観た動画で拝見した或る舞踊家の方が、こんなことを仰っていました。
「良い踊りをするには、良い質のものに触れるに限る。
悪い教師に習うと、その質感が個体であるそれぞれの身体にうつってしまう。
だから、良い教師に習わないといけない」


昨日は小野絢子さんのスワニルダ。
彼女をどうしても観ておきたい、観に伺いたいと思ってしまうのは
小野さんが持つ質感の良さなのかもしれません。
フランツの福岡雄大さんも好演されていて、安定のペア。
このお二人はやはり安心感がありますね。
寺田亜沙子さん以下の友人達も可愛かった。

この作品は、コッペリウスの『偏愛』があるように感じています。
自分の気に入った存在を、別の対象に投影して愛でる。
なので、見方によっては恐ろしくも見えるし、フェティッシュ的にも見えるし
可哀そう、という見方もできるかな。
山本隆之さんのコッペリウスはどこかチャップリンぽいというか、けれど紳士的。
それがプティのセンスたる部分なんだろうなと思います。







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プライベートレッスン

常々感じていたことなのだけど
(自慢に聞こえてしまったら、申し訳ないですが)

私のレッスンを週1ペースでしっかり受けてくださる方は
上半身やアームスの使い方が、とても垢抜けて行きます。
(こないだのスタジオパフォーマンを見ても、そう感じました。)

もし上半身の動きや手足のコーディネーションを“本気で”改善したい方
ご希望があれば、プライベートレッスンを行います。

対面でもオンラインどちらでも可。 1時間~90分程度。
日時等応相談可能。4月からは木曜午前中や、金曜午後等で調整できる方。
3月のみ、水曜午前も対応可。

改善する目的で受講頂くには、継続が鍵なので
月2回ペースで3か月~半年といった期間限定でもご相談できます。
※女性限定とさせていただきます。

受講料に関してはこちらをご覧ください。

もちろん普段のクラスレッスン受講でもご指導できます。
ただ日時が合わない場合や、舞台に向けて短期間で改善したい等
目標がある方は特に良いかもしれません。

Photo :
宮澤良輔 (@mizryon / @mizryon_photo)


もちろん、他の内容でのご相談も可能です。
よりよく踊るためのヒントが必要なケースも沢山あると思うので
そんな場合は是非、ご相談ください。



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昔の自分から

これまでも時々出してるこちらの写真、多分9歳頃だったと思います。
当時は貸衣装がなく、サテンのボディにチュールが何枚かついただけの衣装を手渡され
「このように、飾りつけをしてください」と先生から指示が出て
それを夜なべしながら、母が縫い付けてくれたのを思い出します。
その後お裁縫ができる年齢になると、自分で縫い付けるようにもなりました。


写真ではシニヨンを結ってくれてますが、これが中々難しい・と言ってたな。
同じバレエ教室の友達に美容院の娘さんがいて、そのお母さんが
「よっしゃ、おばちゃんがやったろ!」
と、髪を手直ししてくれたことが何度もあります。

本番の日の前は髪を洗わないとか(まとめにくくなるので)
紐のゴムでしっかり結わえると、ポニーテールが崩れにくいとか
直接先生から教わるよりも、周囲の人から教わる形で母も慣れていった形でした。

子供の頃習っていた奈良のバレエ教室の発表会では
メイン作品は、童話等から色々創作されることが多く
この時の衣装も「人物」を踊ったものではなく(何を踊ったかは覚えてない)
六年生になるまでは「火」や「水の精」「木」とかが多くて
(その他は赤ずきんと狼の”狼”も)
早く村娘とか「人間」を踊ってみたいなぁーと、ずーっと思っていました(笑)


これも過去に書いたと思いますが
レッスンの内容(体の使い方等)は今から見ると、とても古い方法だし
前腿もパンパンに太くて、所謂「悪い使い方」でした。
なのでそれを知った時は、やはりかなりショックでしたし
上京後は先生とも疎遠になってしまったのですが
けれど今思い出すと、自分の過去の経験として
良い影響も、沢山受けてきたのかなと。


最近の「すぐ、他のことを探す」という行動を見ていると
体や頭には残らない結果ばかりになりそうだなぁと。
もちろん、我慢する必要もないのだけど
何でも思い通りにすることが、是でもないような。

この先、バレエもどうなっていくのかな。
私はある一定ラインを保ちつつ、長く関わっていけたらいいなと思っています。






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振付する

3月末に行う、子供達のミニ発表会のエンディングの音楽が
今、頭から離れません笑


踊りは西洋的な考えだと「音楽と一緒に」なので
音楽は欠かせませんが
和的(?)な見方だと、無音でも踊ることは普通にあるんですよね。

バレエという「音楽と共に踊る」方を、私は選択しているので
やはり「音と一緒に」考える時
無理やり振りを当て込むのは嫌だなぁ、と思う性分なのですが
でも、折角この音楽を使おうと思ったからには
そのメロディの盛り上がりに合わせたい、と思うのも無理はないなと。


振付を考える時、何からインスピレーションを受けるか、というのも
結構大事ですし、子供達にどこまでできるんだろうか?という未知数もあるし。


そうやって思うと、バレエ作品として遺ってるものは
本当に壮大なスケールなんだなと思います。
でも生まれては消える、個人の振付も実はとても意味があったりするのは
それは、人の身体を通して見るものになるから、と思っています。


Photo :
宮澤良輔 (@mizryon / @mizryon_photo)




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踊りに出ちゃうよ


幼稚園の子供クラスにて
態度や言葉遣いが、だらしなく見えたり聞こえたりする時
個々にその場で伝えます。
まず怒るよりも、指摘する形。

でも馬耳東風~としちゃう、わが道を行くタイプの子には
少し強めに

「その態度だと、踊りに出ちゃうし順番も覚えられないよ」
と言います。

そこでこちら側の話を聞けるか聞けないかで
本質的な部分が見えますし、今後の誘導方法も考えられる。

でも、踊りに出ちゃうよ、と言うと
気付くようになり、行動も直せるようになってきました。
集中力はまだまだですが 笑


昭和の頃の習い事感覚と
令和の今とでは、かなり価値観の相違はあるけれど
やはり
「ここには何をしにきているの」が、大事なんじゃないかなと思っています。

踊りは頭も使うし、体も使う。
だからこそ、言葉遣いや態度が出やすいもの。
お行儀も学ぶ意味の本質は、そこにある気がします。




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春に向けての準備期間

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

先だってお知らせした、よみうり文化センター北千住の講座案内が解禁になったので
早速拝見したところ、なんと?ビックリ!!



こちらの講座は、現在長く続けておられる先生の引継ぎのような形です。
(その先生からの依頼ではないため、私のクラスとして新規スタートします。)
なのできっと今続けておられる方達が、講師変更後も継続希望をされたのだと思いますが
正直嬉しい驚きでした。
センターの案内はこちらから。

4月以降、普段私が行っているスタジオや幼稚園バレエも少し改編を行う予定で
少しでもクラス数を増やす方向です。
日曜日のレッスンは、4月からは12:00~予定
オンラインレッスンの開催曜日と時間も、変わる予定です。(詳細は未定)

色々見直したり仕切り直すには、春は良い季節ですね。
ぜひレッスンのお問い合わせ、お待ちしております。



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足を伸ばす動き、沢山行うから

普段のクラス中によく
「足を伸ばすとき、どこに気を付ければ良い?」と
言った説明を、昨日生徒さんにします。

膝なのか
爪先なのか
足首なのか
さて?どれでしょう^^

全部・・・ではあるけれど、優先順位があります。

答えは「足首」
脛骨を有効に使うのです。
足首➡爪先➡膝、と言った方がいいかな。
これもゆっくりじゃなくて、ほぼ瞬時に勝手に体がやってくれること
だけど頭で考えすぎると、分からなくなりがち。
まずは「足首」を意識してみましょう。


脛はぶつけると、とても痛い部分ですよね。
だけど足を伸ばすことは、常に「空間に向かってぶつけている」ことだったり。
なので、足指に力が行きわたり、伸びたり掴んだりできるようになっていきます。


できないことは、まだまだ開拓できるよ、ということなので
見方を変えて、捉えてみるのも一つのヒントになります。

まだまだ変われる体を目指してみませんか。
レッスンへのお問い合わせは、下記の問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

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3月末にもうひとつ

三寒四温、気温差が大きい日々ですね。

3月末に、幼稚園バレエの子供達(年少~小学生)のミニ発表会があります。
こちらの準備や様々なシュミレーションも行いつつ、な毎日。
(んで、確定申告もせねば)


コロナ禍から3年目にして、ようやく開催へ。
入れ替わりもあったけど、行えるのは素直に嬉しい。
今回は私は踊りませんが、何かしらのデモンストレーションはする予定。
「バレエを知ってもらう」という意味で、踊りを見てもらうだけでないことに
トライしてみようかなと。


自分の「仕事」として考えた時、こなすだけなのか、広げたいのか?
それはノウハウを広めることなのか?概念を知ってもらうことなのか?

知らない層にアプローチするなら、取っ掛かり易くするのは当然なのだけど
”ここまでのライン”は崩したくないとか、あったりしますよね。
それが大事なんじゃないかなぁ。

2月4日に頂いたお花は、今こんな感じになりました。
小さく集めて、ミニブーケっぽい。


お花は一輪でもあると「あ!」と思いますよね。
それが束になるから目立つし、存在感も増す。
一つ一つにかかる労力は同じ、ということは、質感も同じなのです。
そう思って励んでみましょうよ。

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