作品クラス勉強会、作品のチョイス法

昨日のエトワール・ガラでご一緒した
日本女子体育大学の主任バレエ教師のK先生。
私達が卒業した、翌々年から大学に赴任されたそうです。

「昔は脚がボコボコしていた子が多かったけど、今はすらっと綺麗な脚の子が増えたわよねー」
「今の学生で全くバレエを知らない、と言う人が減った。普及率が高いから良いことよねー。
でも【ナンチャッテ・バレエ】を、やって来ちゃった子はホント大変~」
「大学のレッスンでも、バーレッスンまでは何とかモノになるようになるのよ。
問題はその後。週1回でもコンスタントにレッスンして、課題曲が踊れるようになって欲しい!」

あ~・・仰ること、とてもとても良く分かります。。。^^;

大学は学年ごとに、それぞれ単位修得のための試験があります。
今は課題曲を踊ったり、バーとセンターを見たり等だそうですが、そこで成績が決まります。
クラス分けもしっかり。多分私達の頃よりもきちんとしてるんじゃないかなぁ・・・^^;
(もう忘れちゃったけど(笑))

先生とお話して、ヒントが閃いたのですが
「何でも良いよ」じゃ、踊りたい作品も選べないし、大変だと思うので
クラスに来てくれている人のレベルを見つつ、作品をチョイスして行こうかな、と思っています。
オーディションではないけど「その人に合うもの」を見るのは、普段のレッスンが一番良く分かるので
「このパフォーマンスに参加したいから、体験希望」も歓迎です。

例えば
ある程度テクニカルもしっかり大丈夫です!と言うレベルなら
☆チャイコフスキー・パ・ド・ドゥから女性Va
☆白鳥の湖第3幕から黒鳥のVa 
☆眠りの森の美女より、オーロラのVa 等

まぁまぁ動けるし、バレエ作品も何度か踊ったことが有る、と言うレベルなら
☆白鳥の湖第1幕から、パ・ド・トロワのVa(第1または第2)
☆海賊よりVa (どれを選ぶかは応相談)
☆ドン・キホーテ第3幕から、友人のVa(第2)
☆レ・シルフィードよりワルツ 等

初めて、もしくはうーんとブランクがあるけどやりたい!と言うレベルなら
☆眠りの森の美女より、フロリナのVa
☆ジゼルより、ペザントのVa
☆眠りの森の美女より、妖精たちのVa (どれを選ぶかは応相談)

これらはあくまで仮定したものですので、詳しくはスタジオやメッセにて応相談出来ますよ。


スタジオの夏の企画と一緒に添付します♪


ライモンダのVa 撮影・長谷川清徳さん
ジゼルよりVa

☆スタジオHPの「講師紹介」を少しリニューアル。
その中でも触れましたが、「踊ることで今の自分とは別の、他人の人生」を演じることが出来ます。
最初は必死かもしれませんが。。
だから踊りって面白いです^^
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

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「エトワール・ガラ」のAプロを観てきました。

今週月曜日は清里フィールドバレエ
そして昨日は渋谷文化村で「エトワール・ガラ」を観れる。
幸せだ・・・

最近観る舞台は、友人や知り合いが出ている舞台の応援兼ねて観に行くことが多いので
外国のダンサーの舞台を観る機会が、実は殆ど有りません。
(上演日や時間が、クラス指導と被ってることが多いのもありますけどね^^)

「エトワール」・・星の輝き☆
そう言われる人達が並ぶと、本当に其々の個性が浮き彫りに。

本当にどれも素敵でしたが、個人的には
「マノン」より、デ・グリューのヴァリエーションとパドドゥ
イザベル・シアラヴォラ&フリーデマン・フォーゲル

「マーラー交響曲第3番」より
シルヴィア・アッツォーニ&アレクサンドル・リアプコ

「月の光」
振付:イリ・ブベニチェク
エルヴェ・モロー
が、好みでした^^

生イザベラさん、初めてちゃんと見ました♪
彼女が放つ輝きと存在感は、素晴らしかったです。

出典もと: deballet.com
写真から見る、彼女の雰囲気はとてもアダルト。そして大人の女性の恋愛を演じるのが上手な人。
でもきっと素の性格は絶対楽しい人なんだろうな、と言う気がします。
カーテンコールでのちょっとした仕草を見てて、見た目の第一印象から来るギャップの違いを
何となく感じ取っただけですが(笑)

大人の上演プログラムが多かったと思ったのと
ダンサーが少数精鋭と言うこともあり、全体的にシックで粋な印象でした。
世界バレエフェスみたいに派手じゃない・・・
でもだからこそじっくり観れる感じで、其々の個性を楽しめました。

♡そして、チケットを取ってくれた方のご縁で
またまた面白い出会いが・・・^^
母校である日本女子体育大学で、バレエ担当(主任教授)の先生。
お話が面白くて、3人で笑い転げながらの帰路。
またお会いして、お話したい方でした^^

今日もスタジオでお待ちしています。
当スタジオのコンセプト=「大人からのバレエはエレガントに美しく」ですよ♪
ツンツンしている綺麗さではなく、大人の知的さも一緒に持ち合わせた女性、と言うのが私の理想。
そして知的な人ほど、面白い人が多いデス。
私自身がまず、それを目指しております^^

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清里・ちょっとしたツレヅレ

清里で良いエネルギーを沢山充電したお蔭か
昨日のクラスとコンクール指導は、其々の良い所を引きだせたような、良い手ごたえを感じました^^

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小淵沢で特急を待っている時に停まっていた、小海線の車両。
この周辺の景色がまた美しかった・・・
山々から清々しい風が吹いてきていて、とても気持ちいい。
列車を待ってる間、何も考えず風を感じていました。
一人旅って、ある意味無駄に喋らなくても良いから(^^;
自分の時間をしっかり確保できる気がする。。(笑)


道端の野菜の直販所で買った、ズッキーニと茄子♪
シンプルにオリーブオイルで焼いただけですが
野菜の歯ごたえや食感が、ホントに美味しいです♡
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こんな景色のところで買うんだものね^^

そうそう。
出演者達が舞台が終わった後に、すれ違うお客様に対して
「ありがとうございました」と口々に言いながら、楽屋の建物に入って行きました。
それを見て、ちょっと感動した私。。
どんな小さい子でも礼儀正しくて、好感が持てる。
バレエダンサーは芸能人では無いけど、周りからすごく見られるし
また「その人のファン」も居たりします。
普段から自分の立ち位置や振る舞いを正していくのも、良いダンサーさんの要素ですね。。。
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今日はまた、素敵なものを観に行けることになっています・・♡
しっかり受け取ってこようと思います。

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清里フィールドバレエ2014 初日を見てきました。

今朝パパッと記事をアップした時は清里に居たのに
今はもう、東京に戻ってきています。
「もっとゆっくりすれば良いのに~」と言う声もあがりそうですが・・・
今日はこれから、夜クラス&コンクール指導がありますし
それに私が休んでる時も、必ず何方かが動いてくれている。
なので今回も短い滞在でしたが、ギューッと濃縮された時間を楽しんできました^^

「清里駅」
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駅から降りたら、コスモスが沢山咲いてました♡

「今回もお世話になった、ペンションアンサンブル」
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このペンションには去年初めて泊まりましたが
不思議にも人との縁を繋いでくれるお宿です。 今回も面白い出会いが・・

「会場近くと、周りの雰囲気」

萌木の村は美しい草花が沢山咲いていて
そこにダンサー達の写真や、舞台のポスターがあちこちに掲示してあります。
ROCKさんで名物のカレーを食べた後
〇十年ぶりに、メリーゴーランドに乗ってみた・・・♡
何だか無性に嬉しかったです(笑)
そして、その近くから野外劇場が見えました。(これは横から撮った写真)
ちょうどゲネプロをやってました。

「今回は白鳥の湖」
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撮影:アンサンブルオーナー・太田さん^^

野外で上演された白鳥の湖、とても美しく、しかも分かり易い演出でした。
今回の白鳥の王子は、かつてY先生の所で一緒だった江本拓君。
その他知ってるメンバーが出てて、終演後に会うことが出来ました。
火曜日オープンクラス講師の、奥田慎也先生も出ておられました。

昨日は気温がぐっと下がり、標高1000m位にある清里の気温は20℃切ってたと思います。
ブランケットとショールを2枚持って行きましたが、とても役に立ちました。
野外で踊るのは、ダンサーも背景の自然と一体化します。
去年よりも、一段とスケールアップしていた感がありました。
感動したのは3幕と4幕の合間、一旦照明が消えた時、満点の星空が見えたこと!
本当に本当に美しくて・・・ それがまた野外の良い所ですね。
8/10まで上演されます。

「終演後は飲み会♪」
オーナー自ら甲州ワインやおつまみ等を用意くださり
フィールドバレエを観た方と一緒に、こじんまりとした飲み会に♪
不思議なご縁と言うのが、今回知り合ったのが
先だってスポーツクラブで代講をした時の、代講を頼んだ先生の生徒さんだったのです。
たまたま私のクラスは休んでしまったけど、後から良かったよ~、と言う評判を聞き
すごく残念だなーと思ったのだそうですが・・・これには本当にビックリ。
人と人はどこまで繋がるんでしょう・・・^^
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「空気が綺麗で、自然がいっぱいな清里」


早朝、近所を散歩しました。
牛舎があり、羊が放牧されていて、そして空気に色々な香りが交じり合ってました。
ペンションのテラスには多分リス用の餌が♡
田舎は誰に対しても「おはようございます」と声を掛けるのが良いですね♪
短い滞在でしたが、しっかり心の中がリセットされました。
来年は、スタジオでツァー組んで行きましょうね♪

☆さて、これからクラス指導モードになります♪
今日もスタジオでお待ちしております(*^^)ノ

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清里に来てます。

清里フィールドバレエ
昨日初日を観ました。

とてもとても美しかったです(*^^*)

ただいま朝のお散歩中…

続きは帰ってから♪
今日のレッスン有りますよ~
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今回もお世話になりました、アンサンブル。
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昨日のツレヅレ

日々色々なことを知ることが出来るのは
ある意味いつも情報の中に囲まれているからであって
なので、逆に言うと「完全に1人にはならない」のかもしれませんね。

色々な人の思惑や感情
見えてしまったものや感じたもの。
そう言ったものから、いつもできるだけ中立に保つようにしているのは
それらに振り回されて、自分が良いと思った事が揺らぐのが嫌で。

だから、頑張ってる人を見るのが好きです^^
子供とかジュニアとか。。年齢が若い分、その輝きはピュア。

大人でもピュアに輝ける人、居ますね。
でも「幾つになっても天然ちゃん」では、やはりまずい^^;
大人になってからも輝くには、目の前にあることに忠実に向き合って
時には上手に揺れたり引いたり出来るようになること、かも・・ですね。

そんなことを、昨日ふと思ったのでした^^
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ちょっと深呼吸してこよう・・・^^

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作品クラス勉強会参加者、引き続き募集中です♪

昨日は3クラス指導+コンクールの個人レッスン。
登戸スタジオに7時間居ました・・^^
暑い中お稽古に来てくれた皆さん、ありがとう。
そしてコンペに出るYちゃんも、本当によく頑張りました♪

土曜は初心者クラス、その次が初中級でその後には作品クラス。
7月中はドン・キホーテ第3幕から友人達のVa(第1バリエーション)を練習。
クラスの最後に行うグランアレグロに良く出てくるステップがメインになっているので
クラスの中でもパだけの練習は取り入れやすいです。

作品クラスでは、作品の背景も伝えますが
とっても世界史と関わってる部分が大きいなぁと感じます。
私は歴史が得意科目だったので、あれこれ調べたりすることは全く苦じゃないので
深く掘り下げると果てしなくどこまでも行ってしまうし、また広く浅くでも面白い。
ステップが踏めて、テクニカルが出来るようになって、そこに更に「何か」が加わったり
深みが出る為には、まず自分で調べるのが一番良いと思っています。
それには、色々興味を持つことかな。。。

8月からは12月に予定している、作品クラス発表会の作品振付に入って行きます。
作品何にしよう、と言う方が殆どなので
「こんなのはどう?」とアレコレ提示しつつ進める方向です。
踊りたいのが決まってなくても大丈夫!
一緒に決めて行きましょうね♪ 参加者の方も引き続き募集中です(*^_^*)
「作品クラス勉強会 出演者募集開始します ^^」


自分の持ちスタジオでも無い場所に7時間居るって
実は結構体力(気力)が要ります・・・。
持ちスタジオなら、きっと「一瞬でも自分のひと時をキープするスペース」が有るだろうにね・・・^^;
来てくれる人の為にも、もっと経済力を身に付けたいなぁ。
そのためには、まず何より「私が人からどれだけ必要とされているか」なのですよね。。。
そういう問いかけは、いつもしてますが
答えはいつか、ちゃんと出てくれるかな・・・

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スタジオ、夏の企画♪

「暑いですね」が挨拶言葉になっている今日この頃。。
本当に暑い。

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やっぱりひまわりだわぁ^^

さて、以前お知らせした「学生限定のバレエ講習会」
バレエ講習会
吉祥寺産経学園のジュニア達も友達に声を掛けてくれたり
大学生のスタジオ生もFBページで告知してくれたりと、
なんとなく広まってはいますが、「参加しまーす」の声が・・まだ余り聞こえてきません(汗)

若い年齢からしか「バレエは始めてはいけない」と思われているのかな???
確かに早いに越したことはないけど
昔は中学生から始める人も多かったですよ^^
やってみたいと思った時に、受け皿が無いのは寂しいですね。
素晴らしい講師を招いての講習会はあちこちにあるけど
それはもうターゲットが「バレリーナになるための」ものですし
そう言う人達だけが盛り上がっていくのも何だかな・・・と思うことも(私としては)想います^^;

自分のお子さんの将来について
「長く一つの事を続けられる人になって欲しい」と仰るご父兄、沢山居られます。
我慢強さ、忍耐、信念・・それらを含めて、自立できる人に育てたいと言う気持ちの表れだと感じますが
そうなるためにも踊ることは、とても適してます。
長く続くのが一番実はしんどい、けれどそれが習慣になるとその人の一部になるし
その一部が色々な手助けや考えの基になることも、将来的に必ず出てきます。
そうなれるには、ちゃんと分別がついた中学生以降の稽古がとても効果的だし、望ましいとも思う。。
と、私は思ってます^^

学生のうちにこそ、と言う気持ちを込めてるので「学生限定」デス。
3日間の講習ですが、1日だけの参加も出来ます。
スタジオHPのトップにも載せてます。ぜひ見てくださいね。

今日もスタジオでお待ちしています(*^_^*)
暑い中来てくださる皆さん、ありがとう。
日中の日傘は必須アイテムですね・・・
あとお水もね^^

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自然との調和 (昨日のツレヅレ)

昨日はレッスン前に雷が鳴りだし、暫くすると物凄い雷の音が地響きのように・・・
もしかすると、レッスンに来たくても来れなかった方、居られたかもしれませんね。
あの雨だと本当に動けませんものね^^;

自然って時々ものすごい力を発揮します。
と言うか、自然のお蔭で私達は生きていられる。

かつてコンテンポラリーをよく受けていた頃、ダンサー達は常に自然と自分との調和を図って生きてるのかな、と
感じることがよくありました。
地震が有った翌日「現地の方達、大丈夫かしら・・・ 地球が怒ってるのね」と(英語で)言っていて
それに対して「え、なに言ってんの?」と思った私。
でも今は全ての生命体は感情がある、感情を持っていてもおかしくない、という考え(なのかなぁ)は
何となくだけど分からなくはないし、無視も出来ないような気がしています。

昨日の雷は本当にすごかったけど、これが人的に起きている国も現実には有って
毎日雷のように降ってくる砲撃を受けている人たちが居る訳ですよね。
するとそこには、とてつもない大きな「気持ちの違い」が生まれてくる。
安全な場所で、バレエのレッスンが受けられるなんてある意味幸せじゃん、とも言えるし
スタジオと言う安全な場所に居ることで、濡れずにも済むわけです。

ただ、私は誰かを諭せるような優秀な人ではなく
1バレエ教師兼ダンサーに過ぎないし、しかもスタジオは学校と違って、卒業してゆくのは生徒さんの都合次第。
限られた時間の中で、出来ることはすごくすごく少ないけど
ただ何かをしようと決めたなら、自分の目的以外のことを感じ取れるようになって貰えたら良いな、とは思っているわけです。

昨日は帰ってからずっと「ピナ・バウシュの言葉」を検索していました^^
実はちゃんと見たことが無い・・・断片的にしか見たことが無くて。
でも、彼女の言葉は心に残る。DVD、観てみようかな。
「生きるために踊れ」

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スタジオミキさんの入口に咲いてるお花。
今日は晴れるみたいです!^^

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バレエ・リュス展

新国立美術館にて、バレエリュス展を見てきました。
入口でオランジーナのサンプルサービスが♡ 暑かったので美味しかったです。

バレエ・リュスって知ってる?とスタジオ生に聞いたところ
「知らない・・」と言う声が約半数。そのため、ちょっとした危機感を感じてます・・^^;
でも私もよく分からない頃が有りました。
ただ幸運だったのは、シェヘラザードやペトルーシュカ
韃靼人の踊り(イーゴリ公)や、サティの音楽を使った作品の舞台等に出たことがあり
それを機に色々覚えました。
作品の音楽なら、知ってることが多いと思います。

衣装の配置も面白かったですが、古い時代から新しい時代に変わってゆくときに
生地が多様に変化していました。
コットンやシルクと言った生地から、レーヨンが入ってくるようになったり。
そして衣装の色彩やデザイン画が美しい!古典バレエの衣装とは、また違った感じですが
あれ、どこかのデザイナーのお洋服みたいだ、と思うものも沢山ありました。

ディアギレフが100年も前に、優れた才能を持つ人たちを集め
それをコラボレーションして、一つの舞台アートやプロデュースの流れを創ったと書かれてましたが
彼の商才と感性、そして興業プロデュース能力等が有ったからだと思います。

そして何時の時代も、お金は必要。
バレエ団が財政難に陥って、ディアギレフ死後は財産の分割やダンサーの解雇等
ある意味とても厳しい現実が有ったけれど、それは現代のどんな場所でも当てはまることですし
ただ功績が周囲によって認められていたから、助ける人や信念を引き継ぐ人が出てくる。
今があるのはそのお蔭ですね。。。


出典もと: vintagechampagnefever.tumblr.com
Nijinsky dans le Dieu bleu (Ballets russes, Opéra)
展示会場には、この写真と衣装もありましたよ。

スタジオ生連れて、もう一度観に行こうかな。企画しようかなぁ^^
では今日もスタジオでお待ちしています♪

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