こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
梅雨寒で、スッキリしない日が続きますね。
木曜のバレエベーシック、実は案外動くクラス。
昨日は久しぶりに、シルヴァン・デュランさんのCDを使い
演奏のパワフルさで、夜だけどスカッとしてもらいました。

シルヴァン・デュランさんは、パリ・オペラ座のピアニスト。
このCDは私が師事していた元パリ・オペラ座のピエール先生がよく使っておられ
音域の広さと指のタッチ、リズム感の素晴らしさに圧倒されました。
(やっぱりパリオペの音楽は、パリオペらしい動きが似合うものじゃの(笑))
その後、パリ・オペラ座の教師のベルトラン氏の「バレエ指導法」を受講した際
レッスンの構造についての説明があり、自分がつまづいていた(苦手な)部分の答え合わせができ、それがきっかけで、音取りに対して臆することがかなり無くなった気がします。
オペラ座の動きって全部が美しいけど、(個人的感想)特にアレグロの動きは格別。
リズム感とプリエの”溜め”が絶妙で、バットゥリー(打ち付ける動き)等は正確だし、足さばきが軽やか。それらは全部、リズム感からなのですよね。
先日、過去にバレエピアニストを経験されていた方のブログを見つけ、興味深く拝読しました。
自分が演奏するのとは違い、裏方としてダンサーの体が上げるための工夫、選曲、弾き方について工夫する必要があり、そのため実はとても難しいものだと書いてありました。
そういえば、”音楽をやっている”方がレッスン受講に来られていた時「音が上手く取れない」とよく言われ。なんでかな?と想像したのですが、もしかすると演奏を聴いてしまい、自分が踊る側として音を捉えてないのかも?と感じました。特にリズム感に、それが感じられたかな。
バレエを踊る=体の使い方、から入ってしまうと、音楽の部分が抜け落ちてしまうことが多いのです。
だから、音をすごく工夫します。
詳しくはレッスンで・・♪
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『大人のバレエはエレガントに美しく』
2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
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