私は普段、興味を持った方のメルマガやブログを読み
「女性らしさ」と言う、今更だけど
けれど、気を付けて取り扱わないと
気づいたらいつの間にか枯渇してるかも?と言う部分に
最近とっても着目しています。
なのでこの記事は、反発を覚える方も居るかもだし
共感してもらえるかも、だし・・
ワカリマセンが
教えてる立場と女性としての見方から書いてみました。
Photo by Akira Nagashima
自分の中では、かなり女性度高めなお写真です(笑)
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バレエの世界、現代の印象としてはすごく女性らしいけれど
元々は男性が始めたもの。
そしてバレエの初期の頃は
女性の役を若い男の子が務めていたので
(日本の歌舞伎みたいだけど!)
女性がバレエの世界に進出するのは、
当時絶大な勢力を持っていた教会の反対も有ったりと
実は、とてもとても勇気が居ることだったりしました。
*
女性舞踊手が登場するようになってから、
女性の美脚見たさに、どんどんスカートが短くなって行った、と言うのは
バレエの世界では常識の範疇とされてます。
ざっくばらんに言ってしまうと
昔は「エロと芸術」が混在しつつも成立してて
パトロン文化全盛の時代は
バレリーナもパトロンの援助のお蔭で
生活できてた時代も有ったわけです。
と、ここまでは前置き・・・(^_^)
*
最近の傾向として、バレエにのめり込むが故?に
「女性・・・???ですか???」と言う人、どうやら増えてるように感じる。
男っぽい、とかじゃなく
女性としての魅力が見えない
『美しい』と言う意味、分かってる??な方も、バレエされるから。
もっと言いかたを変えると
「美しくなりたい」と言うことを、心が拒否してるのに
「バレエやりたい」と言う゛矛盾゛が有る。
にも関わらず
それに気づかずレッスンされている。
回りくどいのでズバッと言うと
「ご自分の女性性、どこかで否定してませんか?」と。
*
昔と今の、決定的な違いは
「身分制度」が無いと言うこと。
身分制度が有った頃は、庶民はどれだけ頑張っても庶民。
貴族は貴族でした。
身分によって、叶えられる限界が有ったわけです。
着る物、住まい、住んでる土地とかも
自分では自由に選べない時代が、現実に存在していた。
でも今は21世紀。
しかもこの日本で、それは殆どの場合ありません。
自分が願うことは、脳内でイメージも出来るし
叶えても大丈夫だよ、と言う状態なはずですよね。
女性性は、感性の部分と言われています。
そのため女性性が高まると、自分をちゃんと「愛する」ことができる。
なぜなら、女性は誰でも「お姫様」。
バレエを習いたい理由のNo.1は
「お姫様になってみたい!」ですから。
それは大人の女性も、大いに活用して欲しい部分で
(今はキャリアウーマンが多いためか)
知らず知らずに男性化してるんですよね、多分・・。
だからこそ、自分の女性の部分を
バレエで再確認出来たら良いね、と、常々感じるのです。
☆正しくバレエを踊る
☆正しい身体の使い方
☆正しい方法のノウハウ 等等
大切です。
それにとことん注目するのも良いけれど(私もかつてそうだったから)
でも、ベースになる”自分”が満たされてないと
あなたをどんどん無味乾燥な、乾いた世界へと連れて行きますよ、と伝えたい。
なぜなら「正しい」にハマると、どんどんそぎ落として、無機質になってしまうから。
正しさも、ほどほどだから良いのです。
*
4月からお世話になる、新宿御苑前第二タケビルの武社長(女性)は
80代なのに、女性の魅力たっぷりの方。
お話して、いつもすごいなぁと思います。
女の人の気持ちを、すごく多岐に渡って理解されてる。
そんな方のもと、スタジオを使わせて頂けるので
「バレエで美しくなりましょう!」と、もっと堂々と言って良いかな、と。
4月からのレッスン、ぜひご期待くださいませ。
長文お読み頂き、ありがとうございました(*^_^*)
春の入会キャンペーン、行っています。
バレエ教師兼ダンサーが指導する、バレエクラスです。
大人からのバレエは、エレガントに美しく
そしてチャレンジ精神で、臨みましょう。
踊ることで心と体の調和を目指すこと。
新宿と代々木他で、レッスンを行っています。
4月から新宿御苑前のスタジオに、クラスが移転します!
Kayano Ballet Studio
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