「光る君へ」雑感と、バレエとの共通点

今年の大河ドラマ「光る君へ」が面白い。思いっきり個人的見解だけど少女漫画的展開が良く、まだ10回目が過ぎたところだけど、キュンとする部分と政治的なドロドロさの対比がほんと面白い。

少女漫画的展開は頭の中に残りやすいんだなあ。その昔少女漫画にどっぷりハマった自分としては「役に入り込みやすい」「暫くその余韻から抜けにくい」「続きを読みたくなる」→中毒性が高い?のかな。

バレエとの共通点もチラホラ。バレエ作品のストーリー展開は基本少女漫画的なものが多い。
それゆえに求められているレベルは高く、登場人物に想い入れられるから夢の世界へ入っていける。
レッスンもまた然りで、理想が高いからハマるし、まるで片思いのように自分の努力の先をひたすら追い求める。

平安時代と言う風雅な時代を描きながら、実は色々な意味で大変だったというこぼれ話やミニ知識は、今の時代SNSで詳しい人達が流してくれるし、また背景にある「源氏物語」の解説も「らじる・らじる」で聴けちゃったりと、興味を持つことで知識を拾っていける。
そういえば、「古文なんていらない」と言う意見もあるみたいだけど、古文があるから当時の知的な会話が和歌になってるんだなあと分かるんですよね。当時の人達の語彙力と想像力、恐るべし。

「古典」と最初に来るから難しく感じるだけで、人々の生活が元になっている共通点がありますね。
バレエもこんな風に広められたら良いなあ、なんて(密かに)思っています。

★アイキャッチ画像は、奈良の春日大社の燈篭。藤原家を祀る神様です。


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バレエやダンスに”関心が無い人”の心理を想像してみる

今日は題名のようなお題で書いてみます。
バレエが好きな人は「好きな人」同士で話が盛り上がるもの。そのため色々な意見も飛び交いますが、相性の合う人とお話するのは世界観も広がって楽しいものです。

私は割と様々な職業の人と知り合う機会に恵まれていて、しかもバレエやダンスに関心が無い、という友人が居ないのです。それって実はかなり恵まれていると思うのだけど、そこまでじゃない人とは「知らない故に関心を持たない」ように見えたりしますね。

個人的には「無理に知らなくても、追々知って行けば良いんじゃないの」と思うのですが、「知らない故に関心を持たない」というのは、多分一生”触れることも無い”という考えになりがち。
”興味が無い”のも個人の自由だけど、私であれば今向かい合って話している人が自分にとって「自分の知りえない世界」に居る人だとしたら、ポーズでもいいから何かしら会話の糸口を見つけていくと思います。


と言う前置きから”関心が無い”人の心理を考える訳ですけど

①「面白さを知らない」
②「幼少の頃に、良いものに出会っていない」=周りに関心がある大人が居なかった
③「ダンスを始めとした身体表現への審美眼が乏しいため、興味が持てない」
④「文化的なものに接する機会が昔も今も余り無い」
⑤「テレビで見た、歌手等のバックダンサー的なことしか分からない」

なのかなぁ・・と、勝手に想像したりしています。

私は中学時代にふとした事から古いミュージカル映画にハマり、勉強するフリしてコッソリテレビで映画をを観ていたことが沢山ありました(笑)今と違って深夜枠によく映画を放送していたのです。ウェストサイド・ストーリー、雨に唄えば、王様と私、メリー・ポピンズ、おしゃれ泥棒等等、古い映画ばかりだったけど、かなりの数をワクワクして観てました。どれを観ても圧倒されて、本屋さんでは映画俳優の本を立ち読みしてたり。


そういった経験が無いのはちょっと気の毒でもあり、どこか損してるようでもあり…大きなお世話だけど、会話の引き出しが少ない気もして。

こうやって書いてみると「ふとしたこと」って、大事なきっかけなんだなあと思います。仮にもしこの記事が「ふとしたこと」になれば幸いですが、演劇でも音楽でも良くて、何か圧倒されるものに出会う、観るきっかけになるのは、自分の意思で動ける大人の方が実は可能性が高いんじゃ無いかな、と感じています。



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言葉だけで、全てが相手に伝わるわけじゃない。

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

言葉だけで、全てが相手に伝わるわけじゃない。

 

表情、声の様子、目線、それらを全部含めて
「今の気持ちや感情、心情を表す」ことで
やっと相手に70%伝わるか、伝わらないか。

言葉と一緒に、想像力が関わります。
気持ちを汲み取ったり、自分の今の気持ちと重ねあわせたり
そして相手を理解しようとする。
拒絶する時は、自分の中の「何か」が嫌がってるから。
その「何か」を冷静に考えられる人は、器が大きいなって思う。

バレエやダンスは
本来言葉を必要としていない
身振り手振りを含めた、ボディランゲージ。

踊る時、何か作品を演じる時
全部を説明しなきゃだめ、と言うのではなく
ある程度までポイントを押さえたら、
後は後は自分で考える、と言うことも必要になってきます。

細かい説明を受けられると言うのは
考える時に必要なマテリアル(要素)を伝えてくれることなのです。

3歳~7歳を、最近常に相手にすることが増えたおかげで
相手目線になることが、自然に出来るようになり

大人が色々、自分の感情を隠そうとしたり
よく見せようとしていることが、性に合わなくなってきた(笑)
私も今まで、そうしてきたことが沢山あったけれど。

表現したいなら、曝け出して良いと思う。
自分のインナーチャイルドを、さらけ出しながら
とことん満たして良いと思う。
まず今まで創り上げてきた自分を壊して
再生させて良いのだから。

 

 

 

————————————-

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足元が感じられ、天と自分が繋がってる

昨日今年のクラスが、全て終わりました。

ちょっとホッとしたのもあるんだろうけど
今日は体がおかしいです^^;
夜中に嘔吐したり、首や肩がこわばったり・・
(遅くから忘年会で、ちょっと飲み過ぎたのもありますが^^;)

こやって書くと、中には心配して下さる方が居られますが
人間誰しも波があるもの。
ま、今年最後のデトックスかも。

普段から毎朝お白湯を飲みます。
特に吐いちゃった後は、胃がからっぽだから
お白湯で洗う感覚。
すっごく美味しく感じる♪
体が受付けない時は、無理に食べなくても大丈夫。

ちょっと不思議なお話になるけれど
体は魂の入れ物、と書いていた方が居られました。

へー、と思って読んでましたが
確かに体を司るのは、感情だけじゃないなぁと。
私達がお腹空いた!とか、寝たい!とか
これやる!とか感じるのは
目に見えない存在が、そうしたくて
そして物体である体を使って、願望をかなえてるのかな、と。

踊りは、それらがとても如実に表れます。
素晴らしい踊りを見た後「魂が揺さぶられる」と言う表現を
することがあります。
それは多分、お互いの魂が共鳴するから、なんでしょうね。

踊りに限らず、この人すごいな~と思う人は
普段からも、ちょっと特殊な環境の中に
ご自分の身を置かれてることが多いです。
それでいて、ちゃんと足元も固めてある。
これが絶対大事です。

足元がしっかり感じられて
そして天と自分が繋がってる
そんな感覚の中で、レッスンして欲しいな、と常々感じます。
来年からは、ぜひ心がけてみてくださいね♪

Photo by Akira Nagashima

年明けのクラスは1/6から始まります。
どうぞ今日も佳き日になりますように。

 

 

 

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ツレヅレなるままに ~感情について

ちょっとツレヅレなるままに、思いついたことを書いてみました。

 

 

私の場合、見識が広いとか言われることが多いのだけど
自分ではすごく普通で、別に大したことないよん、と思っています。

ただ、他の方からすると

「どうしてそんなことを知ってるの?」と、受け取られることがとても多く
「いつもとてもためになるし、役に立ちます!」と言う評価から
「なんか自慢に見えるし、押しつけがましい。」と言う評価まで、分れます^^;

そういった時、以前は
「あ、自慢に見えるって、マイナスだな。」と思っていました。
自分のマイナスに見えることは止めておこう、と。
想い起こすと、子供の頃からそうだったかも。

でも今年から、考え方を180度変えてみました。
「マイナスって受け取られても良い!
私そのものなんだから。
だって私、悪くないし。」

どうでしょ、この変わりっぷり(笑)

なぜ、マイナスに見えるのをそこまで怖がったのか。
なぜ、批判する人に対し、余計な気遣いとも思える行動を取っていたのか。

波風を立てたくなかったから
嫌われたくなかったから、と言うのが
多分深層心理なんだと思う。

 

昨日バランスを取る練習をしてみて思ったけれど
「穏やかな凪のような状態なんて、そうそう無い!」

何でも簡単なようで、簡単じゃないですよね。

wp-1466080660973.jpeg

 

 

***

身体性をともなう総合芸術である、ダンスは

①総合教育
②人間関係の修復・構築機能と言ったセラピーや医療的、健康促進、リハビリ的要素
③創造性、イマジネーションや感性を高め、より文化的な面での向上

 

ちょっと難しい言葉になりますが
こういったことが、可能になるんですね。

ダンスを、自分の趣味的な位置づけだけで見ると
とても世界は狭くなるけれど
広い意味合いでダンスを捉えると、本当に色々な可能性があります。
要は、自分だけの狭い世界で見ると
凪のような状態を求めて行うことになる。
でも、選択の幅を広げてトライすると
雨の日も風の日も体験した上で、凪の有難味を知る。

それを嫌と思うか
分りました、やります、となるかは
その人次第ですから、そこはもうお任せするしかないけれど。

普段
「大人のほうが人生諦めてしまい、考えるどころか愚痴や病気の話ばかりをしている」
と、よく聞かされますが

普段を振り返ってみると、私は・・・それが無いんですよね。
多分念頭にないから、こういうことばかり考える?(笑)


2012_02270116

自然を見て、「ハー」とか「フー」とか思いながら
癒されることが、とても好きです。

自然は、本当に計算も何も無く「あるがまま」。
けれど人間が勝手に「キレイだねー」とか
「すごいねー」と言う感情を、乗せてるだけ。

2012_02270100

 

かつてすごく感じ入ったことが、自分の中で繋がるのには
時間も必要なんだなー。
でも、良い意味でスパンとクリアになれるまで”待つ”。
それまでは沢山迷って、色々な本読んだり
言葉を探し求めても良いと思う。

1つ山場を越えた感が有ったので
ツラツラと、心が言うことを書いてみました。

★この記事に載せた写真は、全部私が撮っております。
1枚目は高松からの帰路、上空にて
2枚目、3枚目は、熱海梅園(数年前のものです)

 

 

バレエ教師兼ダンサーが指導する、バレエクラスです。

大人からのバレエは、エレガントに美しく
そしてチャレンジ精神で、臨みましょう。

バレエを通じて心がHappyに。
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過去ブログより再掲☆ 吉田都さんの記事より 

こちらは2012年の9月に書いた記事ですが
昨日の朝イチに、都さんが出演されていたので
過去ブログを探したら、有った~~♪

 

 

 

街ゆく女性の姿勢についてコメントされてましたが
確かにハイヒールを履いてるのに
膝が曲がって歩いてるのは、みっともないなって
私も思っているのと

そしてスマホを見ながら歩く癖が付いてる人が多いせいか
姿勢以前に、覇気が無い。。。

体幹の筋トレ不足(筋力不足)なのもあるけれど
美しい姿勢は、それだけでも「良いこと」を引寄せますし
その人の魅力が、アップするものだと思う。

バレエのレッスンは同じ事の繰り返し。
その一つ一つの積み重ねの中に
発見がある。それは自分への気づきであるのですが

「幾つになっても、身体って変わるんだな。」

って仰っていた都さんが、すごく嬉しそうでチャーミングで
正直こんな世界のトップに居られた方でも、そう感じてるんだ、と
「私も頑張ろ♪」と思えたのでした^^

 

 

バレエダンサーの吉田都さんの記事を、彼女のFacebookページより引用させて頂きました。
記事は→コチラ「ターニングポイント~私の転機」

その道のプロの話を聞くことは
世界観だったり、そして一人の人の伝記(まだ生きておられるけど!)
に繋がるものなんだろうなと思います。

読んで下さっているアナタの心にも響くと良いな・・(#^.^#)
ぜひ♪

———————————————————————————-
吉田都さん略歴
よしだ・みやこ/1965年、東京生まれ。9歳でバレエを始める。1983年、新人バレエ・ダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクールで、ローザンヌ賞を受賞。英国ロイヤル・バレエ学校に留学。1年後に、サドラーズウェルズ(現バーミンガム)・ロイヤル・バレエ団に入団。1988年には最高位のプリンシパルに昇格した。1995年、プリンシパルとして英国ロイヤル・バレエ団に移籍。2006年から拠点を日本に移す。芸術選奨文部科学大臣賞、大英帝国勲章、紫綬褒章など数々の受賞歴がある。2004年、バレリーナとしての功績とチャリティ活動をとおしての社会貢献が認められ、ユネスコ平和芸術家に任命される。英国ロイヤル・バレエ団を2010年6月の日本公演を最後に退団。2012年 国連UNHCR協会 国連難民親善アーティスト就任。現在はフリーのダンサーとして活躍する傍ら、後進の育成にも務めている。

 

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『やる気と継続』について、のツレヅレ

今朝の記事は、一度書いてから数日寝かせてみました。
上手く伝わるか、ドキドキですが
どなたかの参考になれば幸いです。

 

例えば私、やる気があります!と、レッスンを始めたものの
途中から色々な予定や用事が入りだした途端
面倒くさくなってしまうこと、ありませんか・・?

もしくは、やる気満々で問合せを幾つかしたものの
体験に行く段階になって、気持ちがしゅーんと萎んだりして
気づいたら数年経ってた・・とか。

そういう「やる気」や「モチベーション」
私もかつては、熱しやすくて冷めやすいタイプでしたが
勢いで何かをしようとする、またはできちゃった場合
スーッと冷めてしまうことが、往々にしてありえます。

 

 

やる気は”超一流の人でない限り、期限付きのもの”だそうです。
なので普通の人であれば、気がコロコロと変わってしまうと言うことを
予め自覚しておいた方が良いですよ、とのこと。

そして継続は力なり、だけど
細々と続ける、とか、エネルギーを出し惜しみするんじゃなくて
続けるための、何らかの自分なりのアイディアがいつもあるから続くもの。

 

そして、ここはとても大切。
辞める時は、絶対に誰かのせい、にしないように。
先生の一言で、私もうやりたくなくなりました、なんて絶対にNG。
確かに影響は大きいかもしれないけど、
言われた事の何がそこまで気になるのかと、と一旦冷静になって考えてみる。
すると、自分の心の中の”ナニカ”に反応しちゃっただけですから。

 

実際に有った、ある書道クラスでのエピソードより。

その書道のクラスが楽しくて、先生とも上手く行っていた人がおられました。
でも、何かの持病を抱えていたそうです。

何かのきっかけで先生が
「病気に負けず、頑張って行きましょう。」と言われた後
その方は「私、何も努力してないわけじゃないのに・・」と
すっかり嫌になってしまい、そのクラスを辞めてしまったそうです。

やる気って、あっけなく消え失せてしまうもの。
しかも「人のせい」にして終わっちゃうのは、残念すぎます。

辞めるのは、エネルギーが要りますし
そして続けるにも、エネルギーが要る。

辞めるなら、今まで注いでいたエネルギーを
他に転換してあげるやりかたが、とっても望ましい。

何かをするのは、そこに必ず”愛”があるからなので。
それを大切にしてると必ず、良い形で返ってきます。

 

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今年は咲かないだろうなー、と思っていたのに
昨日1厘咲いてくれたヒオウギ。嬉しかった(*^^)

 

今日もスタジオで、お待ちしています。

★バレエ小作品発表会、内容をリニューアルして再募集かけます。
楽しみにお待ちくださいませ♪

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ジュニアちゃんの学校からの、お便り

京都のジュニアちゃんの学校から
時々定期的にお便りを頂戴します。

学校のブログも時々読みますが
正直、可愛いなぁって思います。

そう、若さ!
そして溌剌とした感じ。

お便りの冒頭に書いてあった言葉を、全文引用させて頂きます。
書かれているのは京都バレエ専門学校の理事長、蘆田ひろみ先生。
バレエ雑誌にも、多数の寄稿をされています。

 

京都バレエ専門学校は、この4月にやっと学校法人となり、新たなスタートを迎えました。
「え、法人じゃなかったの。」何度この言葉を聴いたことでしょう。
その度に苦い想いで様々な言い訳がましい位、説明をしてきたことを想い出します。
芸術家の学校というものは、そこを出たからと言ってすぐに就職先が見つかる訳ではなく
投稿を出るとバレエ士と言う資格が貰えるのですが、その国家資格と言うもので
利潤が降り注いでくるわけではありません。それにも関わらず、3年5年と私どもの学校を選んで下さった今までの卒業生の皆さんに、私どもとしてやっと報いられたと思うのです。
青春の日々を、バレエという難しい芸術に朝から晩まで取組み、修行された方々への。

バレエ専門学校は、各種学校に属されますが、週に何日か夕方のレッスンをする所ではありません。学校は朝の9:00からボディコンディショニングをし、1日に数コマのレッスンをこなし
昼にはバレエに関する数々の座学を習い、夕方は自分の課題曲の取り組みをします。
まさにバレエ漬けの青春の日々なのです。
 結果がどうあろうと、社会がその努力をどう評価しょうと
「踊りたい」と言う重いが、学生さん達をこの学校に集めてきたものと思うのです。

 ところで、そんなに大好きなバレエなのに、一生を賭けたはずのバレエなのに
今日はレッスンに行きたくない、レッスンに行っても全霊で打ち込めない、足が痛いから、
腰が痛いから、と言うことはありませんか。
今までは夕方から数時間のレッスンだったのが、急に朝から身体を動かすことになるのですから、あちこちに痛みが起こるのは当然なのかもしれません。
しかし、これだけの運動量や技の訓練にも関わらず、その痛みや身体の不調を最小にし、テクニックの最大進歩を練って練って考えられたのがバレエのレッスンであると言うことを想い出してください。
民族舞踊をはじめ他のダンスにも様々な歴史がありますが、訓練方法に300年と言う歴史を持ち、或る時は亜流を生み出しながらも、長々と続けられてきたレッスン方法は他に類を見ないと言うことです。そして、そのメソッドの中心には、どんなアクロバティックな技をこなさせるにしても、まずは身体をこわさない、傷をつけないと言う細心の注意が払われていると言うことです。ですから皆さんは、先生の注意と指導を良く守り、そして怪我が無いようにレッスンを組み立てていくことが必要となります。
またどこかが痛いと言う時には、そこをゆっくり休ませて次のチャンスに備えると言うことも
学校生だからこそできることなのです。それでは、身体の調子に気を付けてレッスンに励みましょう!

 

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大人の方にも、何かしら心に響けば幸いです。

ジュニアちゃん、9月のパフォーマンス頑張ってねー!

 

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【お腹と足(つま先)との関係】のツレヅレ

GW初日の昨日は、風が強かったものの、とても良いお天気でした。
普段通りの生活でしたが、どことなく街はお休みモードでしたね。
今日はポワント講座、前回の続きの日です。

ここ数日で書いてみた記事を、集めてみました。

【足のこと、知ってますか?】な、ツレヅレ

 

これらは、すべて私が30数年に渡るバレエとの関わりの中で
体験してきたこと、感じて来た事を元にしています。

そのため、トレーナーの方が書かれるような専門性の高い記事ではありませんし
ノウハウ的な要素も、余りありません。
けれど知識の無い人が、バレエに対して無駄に怖れを抱くことを
少しでも減らすお手伝いになったら、と思って書いてます。

ではいよいよ、お腹と足(つま先)との関係です。

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出典:sfballet.org

この写真の子達は、多分6歳~7歳・8歳?位かな。まだお腹もふんわり。
ドゥミ・ポイントで、しっかり立ってます。クラスの雰囲気も、とても良い感じ。
規律ある場所なのでしょう。

この位の子供の年齢では「ドゥミ・ポワント」でまず立てるように、育てて行きます。
そのためのア・テール(床に足の裏を全部付けて立つこと)も、丁寧に指導されます。

私が過去に、師事していたパリ・オペラ座の先生から言われたのは
「右のウェストのくびれの位置から、左足の爪先を繋げて
そしてその反対側からも、同じように感じて。
身体の中を、いつも交差させるように使うんだ。

だからお腹を感じて引き上げないと、つま先って伸びないんだよ。
足はお腹から使うものであって、その下の股関節の部分は、鋏で言うと
指を入れて動かす場所だよ。」と。

私はこの表現がすごくしっくりと腑に落ちましたが
さて、読んで下さってる方には、果たして伝わったかしらん??^^
でも分かんなくても良いので、イメージしてみてください。

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ストレッチするのも、全身を繋げるためです。
そう思うと「よぉし、柔らかくしよう!」と、前向きに捉えられるはず。

「お腹、引き上がんない~」
「つま先、伸びない~」

自分の身体に対する不満やダメ出しを、ついついしてしまうことありますが
クラス中に、フッと口をついて出る先生のたとえ話に
どこまで共感できるか、そしてイメージ出来てるか。

つい「口ぐせ」として出てしまう「できないんです・・」を、これからは少しでも減らし
「こうやればいいのかな?」
「そういう考え方もあるんだ。」
と、捉えるようにしてみましょうね^^

気づいて、そして願っていれば
少しずつ、少しずつ、変わって来てます。それを信じましょう。

今日のレッスンが、参加下さる皆さんにとって、良い時間になりますように。

———————————————————————☆

新宿&代々木にて、レッスン開講しています。
当スタジオのレッスンは
「初心者から経験者まで、分りやすい指導」がコンセプト。

体験レッスン随時歓迎中です。
お問い合わせはお気軽に!
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今月はスタジオを開設して16年目になります。
細く長くですが、続けて来られたことに感謝いたします。

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4/23&30にポワント講座行います。
ポワントの選び方、立ち方、ポワントだから叶うこと、をお伝えして行きます。

☆5月から新規ポワントクラス開講予定!
ご入会の方全員に、ポワントフィッティングに同行しております。
あなたに合うシューズを選ぶお手伝いをいたします。

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”お腹の引き上げ”に関する、ツレヅレ

昨日のレッスンで
「足について、読みました!」と言ってくれたスタジオ生。
一応理解はうっすらとですが、気づきだしたようです。

子供の生徒さんに対して、ノートを取ることを必須にしてる教室ありますが
ウチもそれやろうかしら?^^ なーんて思ったりもしてます。
目的として”相手の理解度を確認する”ために。

”足について”も大事ですが
”お腹の引き上げ”に関することも、少~し触れておきます。

+++++++++

バレエで言われる「お腹の引き上げ」
お腹を引き上げるためには、まずお腹を柔らかくしておく必要があるのですが
大抵の場合、殆どの方のお腹や腰が、とっても固いことに気づきます。
それだと固いし、そして重い!
レッスン中、私は自分の身体を触ってもらったりしますが
皆「先生の身体、ふわふわ!!!軽い!」と、とってもビックリされますね。
体重は私もそれなりにあるんですが。

フワフワにしておくためには、普段からオイルマッサージ。
お風呂上りにオイルを手に付けて、ウェストから下腹部にかけて
指先でしっかり揉みこむように押します。
ついでに股関節周りにある、リンパ節も押します。

マッサージオイルは、ベビーオイルでも馬油でも構いません^^
私は食用のオリーブオイルで、マッサージしていたこともあります。
(エキストラバージンが良いと思います)

DSC_0102

便通も良くなるし、お腹に溜まったガスも
しっかり外へ出せますし、何よりウェストが細くなります(*^^)v

えー、おならーぁ??プププ、なんて思うかもですが
お腹に溜まったガスは、酷い時には腰痛や
ヘルニアになる可能性も秘めてます。
不必要なものは、身体の外に出さないとダメです。
何より、普段から身体が固い方は、余り自分自身に触れたりせず
放置していることが多いみたい。
放っておいても、身体は変わりません。

★さて、最近出産後にレッスン復帰した友人と会いました。
「お腹に力が入らないのぉ~」と言っていましたけど
こんな症状があるのですね。

「腹直筋離開ってどんな症状?」
http://mamari.jp/4126

お腹を凹ませたい!と言う一心で
やみくもに自己流のエクササイズをするのって、ちょっと危険だなぁと。
それだったら、バレエクラスで自分をみつめつつ
ゆったりお稽古再開するほうが、まだ良いかもしれません。
見てくれる先生が居ますし、やはり解放感がある。

私も「出産後です」と来られた方には
まず体を整えてもらえたらと思う、指導をします。
元気でぴんぴんしてる大学生とかだったら、「やりなさい!」で済ませられるけれど(笑)

★写真出典:インサイド・バレエ・テクニックより”

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まずは自分の身体に、感謝の気持ちで触れてみましょうね。
小さな事から、始めてみましょう。

初夏の気候になり、すっかり暖かくなってきました。
薄着の季節はすぐそこ♪ですし、人が一番動きだそうと思う季節だから
今年こそ、ご自分の身体にもっと関心を持っていきませんか?

———————————————————————☆
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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今月はスタジオを開設して16年目になります。
細く長くですが、続けて来られたことに感謝いたします。

Kayano Kawai

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