お奨めの過去記事

かつてのブログ”Kayanon Diary”の中で、 「レッスン」をキーワードにして検索したら何と、100件近い記事がヒット!
我ながら驚いております・・・(^_^.)
(書いたの自分でしょ、って感じですが(笑))

その中で、これは今でもそうだよなー、と思う記事が有ったのでご紹介しますね。
”侮れない 入門☆” 記事は→コチラ
2010年の9月に書いていますから、そろそろ2年前になります。

当時の文章力や、その他色々な言い回し等は今よりも見る目が厳しかったので、生意気な記述が有ればお許し頂きたいですが
こちらはバレエ教室でしっかり指導者から教えて戴く機会に恵まれた人、と言うのを前提として書いています。
私がかつてそうだったので、どうしてもそういう目線で見てしまったりします。

なので、大勢の人数が集まるオープンクラスに通い慣れている人の目線からは
「何それ」と思われることもあるかもしれません。

ただ、私が個人のバレエスタジオを主催しているのを踏まえてお読み頂ければ幸いです。

現在のクラス分けについては、スタジオHPをご覧くださいね♪^^  →HP

にわかポワントフィッティング☆

先日クラス指導の後、新宿のバレエショップに立ち寄ってみたら
額に汗しながらポワントを選んでおられるマダム達に遭遇。
お店は土曜日ともありとても混んでいて、店員さん達も大変そうでした。

最初はただ見ていたのですが、どうしても困っている様子だったので
『よかったら私、みましょうか』と申し出たら、とても喜ばれ・・・^^
どうやら少し大き目を選んでおられていたもよう。
フィッティングの結果、ぴったりしたものが見つかり良かったです。ホッ♪

皆さんのお名前伺わなかったけど、レッスン頑張ってくださいネ(*^_^*)

Kayanon Diaryの過去ログより
『ポワントフィッティング』→こちら
『バレエで女子力アップ♪』→コチラ


ポワントシューズは手作りなので、今日も職人さんが一つ一つ作っておられます。
(写真はフリード工房より)

ポワントを安全に、そして時分の足になるように履いて欲しいから
ぜひ上の記事を参考にして頂けると嬉しいです(*^_^*)

Watercolourのスカート

ちょうどお盆休みの頃、美しいスカートが届きました♪(*^_^*)

こちらはWater Cloourのスカート。まるで色水で染め上げたような色合いです。
Facebookで知り合い、いつもとても懇意にして頂いている、野原さゆり先生がストアもされているquatre-quarts ballet storeでオーダーしました。
quatre-quarts ballet storeのFacebookページは→コチラをクリック♪

ピンクバージョン♪

生徒さんから「可愛い♡」と評判のコチラ。ウェストのパイピングがアクセント。

ブルーバージョン♪

こちらは下に着るレオタードで様々な表情を見せてくれる、とっても美しいスカート。

定期的に「カスタムオーダー会」をされていて、その度に大量に注文があるのだそう。
ウチの生徒さんも「欲しい~」と言う方が増えてきています。
ささ、どんどん綺麗になって行きませんか?^^
美しいものを身に付けると、心までHappyになりますよ(*^_^*)

撮影場所は代々木のスタジオミキにて

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バレエの要素

現代の今だからこそ、バレエに関わる色々な入口はあるけれど、バレエの要素はこのベルサイユ宮殿に君臨していたルイ14世から始まっていると感じます。
こんな宮殿の中心を歩き、回りには大勢の人が居て、そこを物怖じしない精神力・・現代の私たちには余りピンと来ないことばかりですが
たまには想像してみるのも楽しいし、実際に写真からもイメージできますよね(*^^)

ベルサイユ宮殿とその内部。写真はDiorより。

昔、島崎徹さんのWSを受けた時に
「踊り手は普段六畳一間の和室に住んでいたとしても、オーロラ姫になれ、と言われたらなれるもんなんだ」と仰ってました。
そのためには普段から色々な写真や絵、絵画に触れること、当時の生活を想像できること等も大切かもしれません(*^^)
ただ、当時は戦いに明け暮れた時代。争いが文化を生み出したと言う背景も忘れてはならないと常に思っています。

スタジオ発表会写真

今月の作品クラスでは、白鳥の湖より黒鳥のバリエーションを練習しています。
白鳥を練習した時よりも「もっと練習したい!」と言う方が多いのは、回転が沢山あって課題になるからでしょうか。
また動きが大きくて美しいですよね。

コチラは初回のスタジオ発表会の時のものです。後ろに居るのは当時の大人の生徒さん。
スペインがよく似合っていました。

その他のスタジオ発表会写真はコチラをご覧くださいね。
ではクラス指導に行ってきます♪

踊りは”体育”か”芸術”か

先日、チャコットのダンスキューブのWeb版に、こんな記事が載っていました。
『義務教育ダンス必修化をむかえて』Noism芸術監督・金森穣との懇談会をSPAC-静岡県舞台芸術センターにて開催

Noismとは新潟県にあり、日本で初めて公務員としてダンスを仕事として携われるダンスカンパニーです。
金森譲さんがNoismを発足する前には、よく東京でWSをされていて、私も受けていましたよ。

ところで、踊りは”体育”なのか”芸術”なのか。

私は体育短大の舞踊専攻卒ですが、学校は教科を教えるもの、スタジオやバレエ団は踊りの専門家を育てる場所だと認識しています。
じゃあ大人の楽しみで来ている人は、踊りの専門家になりたいのか、と言うと必ずしもそうではありませんが
「体育」と「踊り」の違いは少なからず認識されるようになってきていると感じています。

スタジオに来られている方の中には、今まで「体育」でしかスポーツに接してこなかったのかな、と言うケースも多数見受けられます。
そういう方はストレッチの意識に関しても自分の身体をどう扱って良いかとても戸惑っておられる様子。
自分の身体は例えるなら楽器。お手入れと使いこなしの繰り返しですね。自分への意識を向けるためにも、踊りはとても良いと思います。

芸術の領域に高めるには、更に磨くための時間が必要であって
習慣になることと、磨くために力を注ぐ人が沢山現れることが必要になってきますね。

学校では中々教えられないことを社会に出てから学ぶ、と言うことが多い気がします。
必修としてダンスを教えるなら、やはり専門家から学ぶことで、色々世界観が広がるなぁと私自身は思っていますけど・・^^

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自然を食べる

帰省した時に、私を出迎えてくれるのはいつも母の手料理なのですが
今回は特に自然のめぐみとも言える、自家栽培の野菜料理が多かったです。

今回はキュウリ!

畳み半畳ほどのスペースに育っているキュウリですが、父が土壌改良をしたお蔭で今夏は200本以上実ったそう。
しかも一日採り忘れると、こんな風に育っちゃいます・・・(笑)

採れたてのキュウリをかじると、口の中に甘味と水分がいっぱいに広がり、喉の渇きも癒されます(*^_^*)


瓶詰になっているのは自家製キュウリのキューちゃん(母作)。
そして手前は大きくなりすぎたキュウリを使ったおかず(私作) とにかくキュウリづくしでした。

父は乳製品に関してのエキスパートなので、いつもヨーグルトを作ってます。

いつも3L位牛乳を使い、酵母と乳酸菌を入れて60度位に温めた後、8時間熟成。
これを食べると2日後位から肌がしっとりしだし、排泄されるものも少し変わります(*^^)
帰省した時しか食べられないのが残念・・・。

帰京すると気を付けていても、少し脂質が多いなぁと気づく。。 味覚も慣れから始まるので、気を付けて行きたいなと思ってます。

※こちらの写真は”バレエ教師兼ダンサーのお家ごはん”Facebookページで、先日ご紹介したものです。

スタジオHPについて

お盆も明けたことですし、スタジオHPを少し更新してみました。
いかがでしょう~ 少しだけ、秋を先取りした感じでしょうか?^^

実はこのHP,私が自分で作っています。
過去に2回大幅にリニューアルしているのですが、それまでは管理人さんが作ってくれていました。
けれど時代はソーシャルへ。そうするとFacebookやTwitterでどんどん発信したくなることが増えてきてしまい、更新が追い付かなくなったのです。
そしたら、既に自分でページを作れるスキルを知らない間に身に付けていたと言う訳で・・(*^_^*)
初めてPCを触ったのは10年位前。独学でワードとエクセルを覚えたのですが、その時に遊びがてらテキストでHPを作ってみた事もあります。

こちらのHPは”簡単HP作成Green“と言うところのテンプレートを使っています。
枠が決まっていて、そこに入れたい文章や画像を入れていくと出来ます。HTMLの知識は必要ありません。分からない時にはサポートの方にメールで尋ねたり、サポート掲示板に書き込むと即レスが付きます。
これはポイント高いです。そして自分でもプロセスを想像してみる、と言うのはHP作成に限ったことではありませんが、出来上がりをイメージするのは大切ですね。

細部も少しずつ更新していますので、ぜひお目を通してみてくださいね(*^_^*)

(懐かしの写真です^^ 今はこのアドレスでは検索できません)

綺麗な立ち方

まず・・・

一昔前には「内股!」!と叱られたであろう、立ちかたです。
バレエダンサーは内股にしてはならぬ、と言われたくらい、こんな足で立とうものならとっても嫌がられました(^_^.)
ですが今はニュートラルポジション(パラレル)も使いますし、このような立ち方も(作品によっては)アリかもしれません。

「正しい立ち方」と言うと、大抵は土踏まずの上に頭が来るように、と教えられます。
要は重心がどこに掛かっているかなのですけど、軸のラインが真っ直ぐ上から下に降りてくる線があります。
逆を言うと、下からも真っ直ぐ上がってくる線ですね。
この線は本当に糸が上から下がっているような感覚の中で培われます。
そのためには足元がしっかりとしていて、そしてすぐ動きだせるような意識が必要です。

本日の北千住クラスでも、レッスン終了後「もう一度立ち方教えてください!」と質問してきた方が居られました。
立ち方を直しただけで、足が2センチは長く見えるようになりましたよ♪
皆さんも一度、自分の立ち方をチェックしてみてはいかがでしょうか(*^^)

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子供の頃の、バレエの教科書

帰省中に懐かしく見ていた、「チャイコフスキー大全」と言う音楽の図鑑(レコード付き)をご紹介します。

チャイコフスキーの生い立ちと、白鳥の湖、胡桃割り人形、眠りの森の美女の抜粋、バレエ作品の紹介などが書かれたものです。レコードが主なのか、本が主なのかいまだに分かりませんが^^;
子供の頃、こればかり聴いてました。これしか無かった。

白鳥の湖より一場面


バレエの歴史も載っています


マリー・タリオーニと父親の図(父は彼女をスパルタ式で鍛え、後世に名を残すバレリーナに育て上げました)

私が初めて白鳥の湖全幕を観たのが9歳なのですが、家にあるこのレコードには全曲が入っていませんでした。
初めて32回転のグランフェッテを見た時どうしても練習したくなったのですが、第3幕のハンガリーの曲をコーダの曲と勘違いし、練習していました(笑)
そしてもちろん、全然回れっこないんですよ~(^_^.)
けれど、どうしてもやってみたかったのです。
2幕のアダージオも、雰囲気だけはいっちょまえに感じ取れたので、それっぽくやってみたのですが、後ろに上げた足が90度も上がってなくて凹んだり(ちーん・・・w)
練習場所は家の応接間です(^_^.) 部屋で暴れるな、と叱られたけど椅子やテーブルをどかしてスペースを作って一人踊り。

ただ、振り返ってみると、環境を整えないと練習できない、とか
ちゃんと教えてもらわないとできない、とか言う概念が当時は全く無く
「やってみたい!」と言う気持ちが先行していたような気がします。

とにかく「どうやったらあんなに素敵に踊れるの?」のノウハウや情報が全く無いし、また有名なバレリーナやダンサーは雲の上の存在。
今みたいに出待ちでサイン貰ったりFacebookでやりとりなんて、想像も出来ない時代でした(*^_^*)
今は舞台も沢山観れますし、多くの書籍やDVD、Youtube等で作品を観ることが出来、本当に便利な時代になったものです。

どんな入口からでもバレエと接することが出来る時代ではありますが、スタジオHPでは「バレエの歴史」ページのコンテンツを載せています。
ルーツを知って頂ければ幸いです(*^_^*)