花写真

私は花が好きで、買うといつも写真を撮ります。
自分にとって『とても好きなこと』であり、『頭が空っぽになれること』だったりします。
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加工はインスタグラムで遊んだりしますが、メインの撮影は携帯(galaxy)。
本当はカメラ欲しい。。。(^_^.) (バッテリーのコードの調子が悪くなってしまったので。。)
写真を撮るのは素人なのですが、どうやったら綺麗に撮れるかをいつも観察。
すると今の機械は優秀なので、その想いに応えてくれたりも。

花は元気をくれますね。なぜなら、花そのものがエネルギー。
美意識や色のセンスを磨きたいなら、花を眺めるのが一番良いと思います。
そして、自分自らが花のような存在であるようにも意識すること。

ちなみに、買っているのはいつも近所の花屋さん。私が買うと大抵オマケが付いてきます(笑) 
おじさんは「人を見てあげている」のだそう。私はオマケがあると嬉しくて、また頑張る性質なので。

私が撮った花写真のPinterestをご紹介します。→コチラ。

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映画”ファーストポジション”観てきました。

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まずこの映画はコンクールがベースなので、見るまではちょっと違うイメージを持っていたのですが、見終わったら感無量。。。
「バレエを仕事」にすると言うこと、そしてその登竜門であるユースアメリカグランプリに向けての出演者の思いが、ドキュメンタリー形式で捉えられています。
キャストプロフィールは→コチラ。
冒頭で涙ぽろぽろ、そして後半では、出演者の一人が足を痛めていたシーンがあり、同じ症例になった想い出が甦ったりも。

フィリピンに「拳で50億円稼ぐボクサー」がいますが、スカウトされれば一家を背負うことができる。
今の日本はまず想像つかないかもしれませんが、世界にはそんな気持ちを持って踊っている人も居る現実。

かつてソ連邦が崩壊した後行われたローザンヌ・バレエコンクールでは、ロシアからの出場者が皆「奨学金狙い」で、審査員からクレームが出ていたことが有ったけど
でも「生きるためになら」と言う気持ちを、この映画では正面から受け止めているような気もしています。
なぜなら、どこも今不景気で雇えるダンサーが少ないと言う現実が有りながら、それでも夢を追いかけて踊る事を続けていることの意味を問いかけていたり。

出場者をサポートする教師たち、これも必見。
教え子のことが皆、可愛いんですね。
生徒を育てて温めて。。送り出して手放すまで、いつも一心同体に近い所まで居る。
親御さんも同じ。わが子が頑張る姿を無償の心でサポートする気持ちは、世界共通なんだなと感じました。

折しもスイスのローザンヌでは、バレエコンクールの真っただ中ですね。
この映画にも登場しているミコちゃんが、ローザンヌ・コンクールにも出場しています。


東京はル・シネマ(Bunkamura)にて。1/31までです!

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ビジターチケットのご紹介

レッスンを受ける際、一番気になるのが『受講料』ですね。
私の場合、まずクラスは【グループレッスン】なので、1クラス辺りの人数、そして内容に沿わせて設定しています。

かつてはチケット制のみでスタジオ運営をしていましたが、ここ2年程で『月会費システム』に移行しました。
私の性格上(と言うと変ですが^^;) いつ来るか分からない人よりも、いつも顔を合わせる人への方が指導しやすい、と言う特性を感じたからです。
多分世の中の多くの先生方は稽古場の運営をする際に「他はどうやっているんだろう」と思いリサーチし、上手く行っている部分を自分に当てはめようとしますが、実はそれは大失敗の元なんです。
その場所・その人だからこそ生かせる『良い部分』が有ります。それを探し出し活用できるまでどれだけ回り道したか分りませんが、現在はこの方法が合っているんだろうなと確信している所です。

そしてビジターでもレッスンが受けられます。
こちらは確実に『レッスンの予定が中々立たないけど、でもバレエをレッスンしたい方向け』で非入会の方や、月会費から一旦移行される方向けのもの。
受講生との信頼関係があればこそ、こちらも有ったほうが良いよね、と思ってセッティングしました。
受講料のご案内→こちら
クラス案内も併せてご覧ください。

今月末までのみ先購入可能で、使用開始まで最長1か月の猶予期間を設けました。
かつて体験された方、退会しちゃったけどまた始めたい方などなど、どうぞお気軽にお問い合わせください。
クラスの雰囲気はこちらから→「クラス指導風景のPinterest」
初心者クラスのものです。

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1月のご入会者

今年は1月早々にご入会がありました。
今月のご入会者の方。
N.Mさん
N.Yさん
うちお一方が「日本ブログ村~バレエ~」から、当スタジオを探して来てくださいました。これは初めての例で、とっても嬉しかったです♪
あと2月から入会される方も1名。新宿チャコットに置きチラシをしたのですが、置いた翌日にお問い合わせがありました。これも嬉しかった♪

冬は入会が少ない季節。。なぜなら冬は人が動きません。寒いからでしょうね。
でもだからこそ、寒い時の入会の方は「始めたくて入る人」だと思っています^^ 
(大手スタジオだと、この寒い時期を狙った特別キャンペーンをしている所も多々あります。
でも、、、キャンペーンで入会する人って、長く続く、と言うことには殆どなり得ない。
それを見越して集客しているのでしょうが、それは本来の踊りの目的とは違うことになってしまう気もしています)

バレエを初めて、最初は分からないことだらけ。
けれど、暫くすると分かるようになり、楽しくなってきます。
でもその時期を過ぎると、また分からないことがやってきます。
そしてまた分かる時期が来るようになります。

分かって来た事と分からないことを明確にしてみる。そして分からないことの追いかけっこサイクルを楽しむことが、長く続く秘訣だと思います。

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受験とバレエ

吉祥寺産経学園の生徒がいよいよ来月高校受験のため、1か月お稽古をお休みします。
小学生の頃から教えていますが、彼女と同学年の子達は中学受験だの部活だので早々に辞めて行ってしまい、そんな中コツコツとレッスンに取り組んでいたのでありました。

中学入学後は運動系の部活に入部。小学校時代は吹奏楽部。どちらも練習が大変な部を選びなおかつ、塾も平行している。
週1回のレッスン、と言うのがある意味ペース的に良いのかな、と思っていましたが
12月の産経学園祭にも出演、舞台後も塾へ、と言うある意味大人でもすごいな、と思うことを中学生がやってしまうのをみていて、この子の将来はとても頼もしいと感じるのです。

彼女は遅刻します、と連絡が有ってもちゃんと時間通りに間に合う。
本当にいつもそうなので、そういうことは大人でも中々出来ないんだよ、あなた偉いね、と言うと
「そうなのかなーー」と照れていますが、この年齢にどういう習慣を身に付けているかで、その後大きく差が出てくると言うのは本当で、連絡の仕方・お休みの仕方・稽古の受け方など大人がしっかりと教えていることを幾つまで身体に残せるか。

受験のためにバレエを休む、と言うのはとても理由になりやすいです。なぜなら将来が掛かっていることですし反対は出来ません。。
でも自分のスケジュールをいつも管理して状況に応じパッと切り替えができ、先の事柄を読み取ってかつ行うのは、勉強だけでは学べませんね。

机に座っている時間が更に長くなったせいか、稽古中中々バレエモードに戻れず「すっぽ抜け」ることも良くあり、本人も「あーーー」と悔しそうに言っていますが、それはそれ、時期が時期だからしょうがないよ、とも伝えています。
身体を動かすことで気分転換にもなり、レッスンの後の塾でもはかどるのだそうです。

頑張ってね!(*^_^*) 応援しています。

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2つのレッスン風景の動画より

Facebookで見つけた動画です。
レッスン風景と言うか、舞台前のウォーミングアップの映像ですね。

この後に舞台が控えているのでしょう、ダンサー達のテンションがとても良い感じに上がっているように見えます。

明らかにプロフェッショナルな動きが満載ですが、舞台前のウォームアップは「自分の得意なこと」を沢山しているのかな、と。
そして自分の仕上がりに合わせて、各自調整もしているように感じます。

こちらもFacebookで見つけた動画です。
大人のバレエクラス。

蛭崎あゆみさんの音楽が上からかぶせてあり、とても素敵な仕上がりのPBですね。

両方を見ていてある共通点を発見したのですが、それは何だと思いますか?
どちらも指導者「レッスンティーチャー」の存在がしっかりとしていますね。
そして、動いている人に皆、自立性があること。

ここまでの状態に自分を持って行くためには何をどうしたら良いのか、読んで下さった方それぞれに感じられるものが有ったら嬉しいです。

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胃腸炎

土曜日の明け方に、突然嘔吐してしまいました。
とても苦しく辛いのに、週末のクラスはいつも大体3クラス。突然の体調不良にも、私の代わりは居ません。
起き上がれない位辛かったら休もう、とおもったけど、何とか動ける。
でも食事は殆ど喉を通らず、りんごとハーブティを口にしただけでスタジオへ。
レッスン前に事情を話したら、皆とっても心配して下さりました。
こういう時、とても人の優しさや労わりを感じます。

土曜日3クラス、日曜の北千住クラスの両方もなんとか終えられました。
北千住の生徒さんには看護師の方が居られるので、私の症状について尋ねてみたら
「先生、それは胃腸炎だと思います。ノロじゃないですよ~。ノロだったら、レッスンなんて出来ないですもん。お疲れだと思うので、ゆっくり休んでくださいネ」と。
その言葉でとても安心できました。。

身体が辛い時、おのずと食べるものも厳選するようになります。
ヨーグルトには、今回も助けられました。
弱った腸に善玉菌を補給して、毒素を体の外に排泄する手助けをします。
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温かいおうどん。何よりも消化に良い。
またナトリウムは脱水症状で失われがちなので、補給できますね。
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お薬で助けられたのが、いつも常備している『陀羅尼助
これが効きました。。 奈良で昔から飲まれている胃腸薬です。

普段物言わぬ身体はこういう時、とても正直です。何が欲しくて何が要らないって、はっきりと言ってくる。
それを聞きわけると、治りが早い気がします。

両日とも12時間位寝たので、今日は回復してきています。
雪じゃなくて良かった、と、内心ほっとしている次第(^^ゞ

寒い日が続いていますので、どうぞ皆さんもお気を付けくださいね。

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「バレエを描くこと」 いつこさんのブログより

以前「私を描いていただく、ということ」と言うブログを書いたのですが
イラストレータのかわぐちいつこさんが「バレエを描くこと」と言う題名で、ブログを書かれていました。
いつこさんは、実際にスタジオに来て頂いたことも幾度かあり、現場の生スタジオの空気を描いておられます。

「バレエをよく知らないとちゃんと描けないこともたくさんあります。
でも、奥が深い世界を描く試みはそれだけに楽しくやりがいがある
今はそう感じています。」~いつこさんのブログより抜粋

ここに載っている4つのスタジオの風景を見て感じたのは
どのスタジオもとても「温かい空気」だなぁと言うこと。
私もとても可愛くデフォルメされていますが(照) こんな風に普段教えているのかな。。^^

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私がこの先思い描くことは、自分の「想い」を共有できる人を増やすこと。
バレエは本気になって取り組むには、とても覚悟が居るものですが
その覚悟を分かち合いつつ、楽しめる人を増やすこと。
それは長い歴史を持つものを「絶やさない」ことにも繋がるし、意識の向上にもなっていくものだと思っています。
そのためには、色々な人の「視点」が必要なのですよね。

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ストレッチボール・活用法

先日Facebookで「毎晩寝る前にストレッチボールを腰に当てています」と投稿したら
「ぜひどんな風にしているのか、写真を見せて欲しい」とのリクエストが有ったので
今日のピラティスの時に撮ってもらいました。

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ストレッチボールを腰椎~仙骨付近に置いています。体重をかけるだけでも効果アリ。
私はリュックを余り使いませんが、普段リュックをよく使う人はこの場所に重さがズシンと来やすいですね。
過去に腰を痛めたことがあり、メンテナンスのためずっとマッサージを受けていたのですが
先生が遠くに行ってしまわれたのも有って、最近は殆ど自己管理にてセルフマッサージ。。。
骨盤に当たるように置くと腸腰筋がストレッチされ、それが地味~~に痛いのですが
ついでにお腹も一緒にほぐれます。

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こちらは背中に当てていて、背骨の自然なカーブを取り戻します。
肋骨と胸骨に繋がる辺り(アンダーバスト付近)は一番疲れやすい個所で、かつ痛い時もあります。
肩甲骨と肩甲骨の間まで当てて両手をバンザーイしながら、肋骨下部は思い切り開くのがコツ。
ここが固い方、多いですね。
呼吸は鼻で吸って、口から吐くのが良いです。肺も一緒に鍛えちゃお。
(余談ですが、肺活量は18歳の時7000㏄ありました^^ 多分今も・・余り変わりないかも。。)

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こちらは胸骨(胸のリンパ節)にボールを当てています。私の場合、とても痛い。。。
PC作業が多いのと普段の持ち歩く鞄が重いため、かなりの負担が掛かっているようです。
写真を撮ってもらいながら「痛い痛い」と言ってました(^^ゞ
でもここをほぐすととても表情が柔らかくなり、美人への近道♪
女性は特にデコルテに当たる場所なのでほぐした方が良いですよ♪

自分で日々メンテナンスするようになってから、自分自身の「身体の揺らぎ」をより繊細に感じるようになりましたが
それに対する対処策も出来るようになりました。
ここで使用したストレッチボールは¥100ショップでも売っていますが
空気を抜いて持ち運んだりするもの(スポーツショップで販売)は、¥1000位で買えます。
空気が抜けるものの方が、おススメです。

ぜひ普段からセルフマッサージ、してみてくださいね。

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自己投資についての雑感あれこれ

先だってのことですが、子供の頃や上京してきた当時のお稽古場を思い出話的に
「昔の教室は厳しかったので、行儀が悪かったり、覚える気が無かったりしたら先生から『出て行きなさい!』と言われたりしたんだよ」と言ったら
「え、お金払ってるのに?」と真顔で返されて・・・
それについて、一瞬「えっ!」とは思ったものの「教室は習いに来る場所なんだから、来る側がしっかりするのは当然だよね」と答えておきました(^^ゞ

それはさておき・・・・
踊ることに対して自己投資してきたことを考えると、本当に家一軒建つか、上質なハイクラスの車が買える位の金額と、そして34年以上の時間を費やして来ています。

懐かしい写真が出て来たので、ちょっと公開。
20歳頃、発表会で宝石のパドトロワを踊った時のもの。
宝石 パドトロワ

当時は上京して2年位。奈良の教室と、東京のレベルが違いすぎて要求されることそのものが高く、いつも注意ばかりされていました。
思うに「バレエを頑張りたい」と言ってドアを叩いてきた若干18歳の娘に対して、まずその厳しさと質、量、それらが必要だと見学の時から教えて戴いたわけで。
そこから同じ教室に居る子たちに負けないようにしたい、頑張りたいと、お互い競い合う環境に何年も身を置いていたのだとも思います。
そして働きながらのバレエは決して楽じゃない。。(当時ホテルで週5回7:30~16:00/17:00までアルバイト、その後レッスンやリハーサルを週6日、と言うスケジュール。それが約8年~位。)

アンナ・カレーニナ 

日本バレエ協会の”アンナ・カレーニナ1992年。” 東京文化会館。主演:ウラジーミル・マラーホフ、イルギス・ガリムーリン、ガリーナ・クラピーヴィナ(日本初演) 

とにかく公演に出たくて頑張ってました。 でも、バレエ団には入れない、とずっと思っていて(周囲と比較してまだ及ばないとか)働きながらレッスン、と言う生活に明け暮れていました。教える事についての講習会にも沢山参加しましたが、それに掛かる費用も全部自分で負担。
今思うとアルバイト生活からよく捻出できたなぁと思いますが、今のようにネットも無い時代の情報源は全てバレエの専門誌か、バレエ雑誌からでした。
バレエ雑誌を買うと必ずプリマの方の「今までの道」みたいなのが書いてあって、自分も今しんどくてキツイけど、この方もキツイ中で踊って来られてるんだなぁと思うことが出来、それが励みにもなっていた気がします。

13年お世話になった稽古場を辞めてフリーになって、その後沢山オーディションを受けたりもしましたが、舞台での知名度が低いため良い役が来ることは余り無かったですが
ただあちこちに出向いて吸収した期間がちゃんと自分の中に確立しているため、それが今でも活用できる状態にあります。

自己投資を沢山してきた分、活用できる場を持つのが自分の課題であり夢だったりします。
最近は冒頭に書いたような人が多くなってきましたが・・・ お金を払っている、と言うことは、本当はとても意味があるんだってこと。
後は人脈・・。人脈形成も、とてもとてもこれからの時代は必要ですね。
人から必要とされる存在に、もっとなりたいと思います。

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