「光る君へ」雑感と、バレエとの共通点

今年の大河ドラマ「光る君へ」が面白い。思いっきり個人的見解だけど少女漫画的展開が良く、まだ10回目が過ぎたところだけど、キュンとする部分と政治的なドロドロさの対比がほんと面白い。

少女漫画的展開は頭の中に残りやすいんだなあ。その昔少女漫画にどっぷりハマった自分としては「役に入り込みやすい」「暫くその余韻から抜けにくい」「続きを読みたくなる」→中毒性が高い?のかな。

バレエとの共通点もチラホラ。バレエ作品のストーリー展開は基本少女漫画的なものが多い。
それゆえに求められているレベルは高く、登場人物に想い入れられるから夢の世界へ入っていける。
レッスンもまた然りで、理想が高いからハマるし、まるで片思いのように自分の努力の先をひたすら追い求める。

平安時代と言う風雅な時代を描きながら、実は色々な意味で大変だったというこぼれ話やミニ知識は、今の時代SNSで詳しい人達が流してくれるし、また背景にある「源氏物語」の解説も「らじる・らじる」で聴けちゃったりと、興味を持つことで知識を拾っていける。
そういえば、「古文なんていらない」と言う意見もあるみたいだけど、古文があるから当時の知的な会話が和歌になってるんだなあと分かるんですよね。当時の人達の語彙力と想像力、恐るべし。

「古典」と最初に来るから難しく感じるだけで、人々の生活が元になっている共通点がありますね。
バレエもこんな風に広められたら良いなあ、なんて(密かに)思っています。

★アイキャッチ画像は、奈良の春日大社の燈篭。藤原家を祀る神様です。


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