続ける能力とか、感度の高さとか

昨日は初のコラボブログをお読み頂き、ありがとうございました♪
いつも一人奮闘記っぽい感じなのに、サポートが入ると嬉しいものですね☺️
双方を読んでくれた方からも、良い反応がありました。


昨日のライムライトさんのブログ、こんな記述がありました。

僕みたいにネタを書き溜めるスタイルではなく、その時に感じたことをその日の内に記事にされているので、何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力、さらにそれを継続する能力が凄いんだと思います。

感じたことを言語化する能力は、ダンサーの特性として一般化できない能力だと思うので、Kayanoさんがどうやって身につけたのか気になるところです。もちろん、これだけたくさんの記事を書いてこられているので、数を重ねることで磨いていった部分もたくさんあると思います。

こちらひとつずつ、思い当たることを書いてみます。

何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力

多分、”変わり者だから”かもしれません(笑)
これは子供の頃からよく、友人たちにも「あんた、変わってるしなぁ」と言われたり。
友達と話が合わなかった時期もあり、そんな時は図書館で本を読むことで、自分の気持ちと似通る点を見つけて納得していた部分があります。(小4頃~そんな傾向あり)

本や漫画を読んだ後、その世界観にハマるとずーっとそのことばかり考えていました。
物語の世界に入ってしまうと、それが面白くて。多分それが「変わってる」のか?分からないけど。
ただ、バレエを踊ることについてのその能力(?)は、かなり助けになりました。
意識せずとも、無意識の領域に入ってしまえるので。

上京してからは一気に練習量が増え、自分の世界に入って踊るだけじゃダメなことも理解できるようになり(結構大変だったけど)、年月を経て再びそれが役に立つようにもなりました。
バランスが取れてきたのは20代後半〜30代ぐらい。無自覚に身に付いてる雑学を「面白い!」と言ってもらってから自分に自信がつき、そこから徐々に自分の言葉をまとめるのが楽しくなっていた気がします。


継続する能力

余り考えたことない・・(笑)
但し一旦始めたものは止めないでいることで、何かしら自分を表す材料になる、とは思っています。
具体的に例を挙げると、公的な機関で「○○バレエクラスを運営しています」というと、何かしら証拠になるものの提示を求められますが、毎日ブログを書いてると「このスタジオは今も継続中」という信頼を得ることができます。でも更新が滞っている等、それが以前の年月のものだったりすると「ほんとにやってるの?」と、先方は思ってしまう可能性が高い。

そのために書いてる訳ではないけれど、バレエに関するネタはいつもどこかに落ちてる、と思っているのは本当です^^


と、今日はこんな感じで締めくくってみたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
台風の影響でお天気が良くないので、お気をつけてお過ごしくださいね。



5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上)   (終了しました)

”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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初・コラボブログ/ライムライトさんのブログご紹介

6月になりました。今月もよろしくお願いします。
先日嬉しいお誘いを受けまして、本日の記事は初の『ブログのコラボ』です。
お声がけ頂いたのは

妻はバレリーナ

のブログを書かれている、ライムライトさん!

ライムライトさんの経歴ご紹介

①ライムライトさんの経歴が興味深い

『バレリーナの妻との結婚をきっかけに両親が経営するバレエ教室を継ぐことになりました。
普段は大手企業の広告映像や舞台映像を制作している映像ディレクター/プロデューサーです。
これまでの仕事と関係のない仕事を引き継ぐ悪戦苦闘の日々を発信していきます。』


最初へぇーと思い、そして奥さんって何方だろう?と思っていたら、なんと!よく存じている方でした(笑)馴れ初めも微笑ましいです。

②お祖父様が日本のバレエの黎明期にご活躍

祖父様は1930年から1932年にかけて、ドイツのベルリンに留学して踊りを学んでこられています。
その後日本にバレエ教室を開講・これって、、、え、すごくない??
もうすぐ100年になるバレエ教室ですよ?

「ライムライトの図書館」はじまります。

詳細はこちらで読めますが、日本のバレエやダンス黎明期の方じゃないですか!
そんな方のお孫さんが、バレエの世界を外側から俯瞰する形で書かれています。
そして、核になっているのが『バレエ教室の事業継承』について。
今代替わりが増えてきている中、教室を続けるための工夫だったりご苦労だったりが、明るく書かれていて、現在進行形としてとても参考になります。

③バレエ史が分かりやすい

ライムライトさんの自己紹介① にもありますが、高校の世界史教員免許をお持ちだそうです。
バレエの歴史は西洋(ヨーロッパやロシア等)の歴史とかなりリンクしますが、バレエ好きな人が提案されるバレエ史は、どうしても著名なダンサーをクローズアップされるため、当時の世界の流れとして分かりづらい一面があったりすることも。
幾つか記事を書かれていますが、時系列として世界でその時起きていたことがとても分かりやすく、中学~高校生位のお子さんで将来踊り手になりたいな、という子達にもおすすめです。


バレエに関わる一人として、私も4000記事を超える位書いてきていますが、自分の場合
感じたことを言語化する能力に、特に秀でてる訳じゃない(とは、思っているけれど)
なんでこんなに書けるの?分かりやすくできるの?という点については


「誰かに伝わったら嬉しい」という気持ちがあるからかな、と思います。


自分の知識が何か役立ったら嬉しいという気持ちが根っこにある人は、色々伝えたいことがいっぱい出てくるし工夫もできる(笑)
踊りも教えることも「他者の存在」が無いと成り立ちませんよね。
そういった共通点があるかなー、と感じています。

今日は初のコラボブログのご紹介でしたが、いかがだったでしょうか。
4000記事書いてきて、初めての嬉しい企画でした。ありがとうございます!


ライムライトさんのブログでも、私の紹介記事を書いて頂いております。
https://www.limelight1935.site/1st-blog-collaboration-kayano-ballet-blog/


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5月、最も読まれた記事

今日で5月が終わりますね。早いなぁ。
このブログも4030記事を超えました。
何か少しずつ変えていきたいなあと、工夫しています。

さて最初にお知らせ。明日の記事は『初企画』!
”ブログのコラボ”を行います。ぜひお楽しみに!


さて、5月に一番読まれた記事を挙げてみます。

まず、3位!

いつもブログ記事末尾にリンクしていますが、当バレエクラスの再生をかけて(!)色々新しい形で臨んでいます。大人向けバレエクラスは6/10開催!引き続き募集中です。

そして、2位!

今年4月から始まったよみうり文化センター北千住でのご紹介を兼ねつつ、記事にしています。
雰囲気が伝われば嬉しいです。

そして、1位!

もうダントツでした。きっと人知れず皆さん、そう感じてるんじゃないかな。
まだまだ「眠くなること=悪」という考えも少なくなくて・
実際に以前クラスを受けた方から「他では眠くならないのに、先生のクラスは眠くなるからハードすぎるのでは」とか(^^;)
いや、感じ方は人それぞれなんですけど・バレエは運動なので、それを言ってしまったらアカン・


でも羅列してみると、バレエを知ってもらう、ということと並行して「そういうものなんだよね」という考え方を書いてるような。
捉え方として知っておくと、結果自分が楽ですよね。

それでは来月も、どうぞよろしくお願いします。

動画はとある日の自習の様子。
サクッとご覧ください。


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【身体に関する記事】/元気で踊りたい人へ

梅雨入りしたかのようなお天気。今年は季節の進みが早く感じますね。

このブログカテゴリーには、【身体に関する記事】というのがあります。
「よりよくバレエを踊れるヒント」のつもりで書き始めましたが、やはり身体というのは日々生きてる存在ですから、とても多様で多彩な状態。
しかもバレエを踊れるためにどんなことが必要かなんて、今は沢山の情報がありすぎて、ですが
そんな中できる限り自分の実体験を元に書いてますので、ご興味あればご覧ください。



真面目でバレエが好き!な人にありがちなのが「身体のどこかが痛くてもレッスンする」状態。
そしてご自分なりの知識でケアされたり、マッサージグッズを購入されたりも。
今回はその方法が正解だったら良いのだけど、仮に間違っていたら大変・という一例。

以前クラスを受けに来た方が「腰が痛い」と仰っていたので、クラス前に「痛いのにレッスンできるの?」と確認したら、なんとかやってみると。そのため余り腰に負担がかからない動きに変えたりしつつ、その後私がお世話になってる鍼灸院を紹介しました。

痛いなら早く施術に行ってねと伝えたのだけど、その日は行かずにお家でお風呂に入ったり、マッサージをしたりしたそうです。
そしたら夜中に激痛になり、翌日紹介した先生の所へ行かれたそう。
診断は「ぎっくり腰」。そして夜お風呂に入ったこともマッサージも全部NGだった、と後々教えてもらいました。

私はこれまで幸いぎっくり腰の経験が無いですが、※治療師の先生からは、背中~腰の筋力バランスが良いので、余り腰に負担がかからないのだろうという判断。
また先生曰く、”自己診断でのセルフケア”というのが特に厄介で、揉んじゃダメな時に揉んでしまったり、温めちゃいけない時に温めたり・それで更に悪化させちゃうのだそうです。



【なぜ痛くても、自分でなんとかしてしまおうとしちゃうのか?】

⁂ 放っておくと何とかなる、と考える習慣
⁂ 治療費の問題(マッサージや鍼灸治療は自費診療扱いになることが多い)
⁂ 痛みの原因=凝りや年齢のせい、または筋力不足と捉えてしまう

身体に痛みがあるのは決して良い状態じゃないので、我慢せずに病院に行く等は必ずしましょうね。
更には、調律してくれる人や場所を自分の中に確保しておく。
★良いアドバイザーを近くに持つ。
よりよく踊りたいなら、痛みの原因を知るところから始めることが大切ですよ~。


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書き続ける熱量

最近朝にブログ記事をアップするようになってから、少し時間の使い方が変わりました。
朝が明るくて起きちゃうのもあるけれど、空気が澄んでていいな、と。
でも今朝は雨ですね・早くも梅雨入りしそうな予報もでています。

私は記事の書き溜めを殆どしないので(下書きはするけど)、書くネタは日々の生活の中から拾ってきています。ある意味気負わないための工夫。
1記事書くのに、実は結構熱量が必要です。
でも今は余り苦じゃない。面白い、と感じてくださる方のお陰です。
人は興味が有るものの会話をするし、興味があるからこそ、言葉にする(ですよね^^)

20年ちょっとバレエ教師兼ダンサーやってますが、だからバレエの事しか書くことが無い、というのもすごく範疇が狭く感じて自分には無理・・
なので範囲は自分の関心事に留めているけれど、領域としては結構ニッチなのかも?とは思ってます。



SNSが出来てからは、自分の行動を見せるようになった部分も大きいですよね。
多分見せることによって周りに知って欲しい、という気持ちもきっとあるのだと思います。
だけど今個人的にはレッスン風景も基本余り載せないし、あとタグ付け等も殆どやらない。
やはりギリギリ「見えない部分」を作っている方が個人的には好きで、何より気持ちが楽。

反面ブログの熱量が高くかんじられる(時にしつこいかも 笑)は、多分見せないように心掛けている部分故の反動かもしれません。
そう思うと、やはり言葉ってものは便利ですよねぇ。


【今日のブログ・あとがき】

以前も書きましたが、私のレッスンに関心を寄せてくださる方は同世代が多いです。
でもこの世代、体調も上下動しやすいお年頃で様々な責任も負うし、それにこの年齢から新しく何かを始めるのってそれこそ熱量高くないと無理~、と考えがち。

でも先輩格の方達から伺うと、一番大変な時期を過ぎると楽になるんですって!♬
で、しんどい時でも続けてきた人の方が、後々健康でいられるんですって♬
ご自分の熱量を下げずに済むように、一緒に頑張っていきましょう。



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知的好奇心 ~東大寺講演会より

長くブログを読んでくださってる方は、お気づきかも?しれませんが
私、帰省した折等にはバレエの事はそっちのけで、”奈良のこと”を書きまくっていたりします(笑)
東大寺とか奈良公園とか、春日大社とか・
実家があるのがその近辺なので、まぁ無理もないんですが・笑
神社仏閣はじめ遺跡等も沢山あるので、時間が許す限り出かけるようにしています。

ちなみに両親の出身は、父は大阪で母は静岡。
奈良に住むようになったのは、父が奈良のとある県立高校に教師として赴任した際、今の家にほど近いところに住まったのがきっかけだとか。
父もですが母の方が奈良の歴史に対しての感度がより高く、由緒ある土地の独特な雰囲気にすっかり魅せられてしまったようです。

ただ、古い土地と言うのはそれなりに閉鎖性もあり、特に先の世界大戦で、静岡の母の生家付近は空襲でかなりやられ、母自身も幼い頃大変な経験をしてきています。
それを知らない奈良の人と「話が全然合わない!」と昔言ってたことも覚えてるので・決して良いことばかりじゃないよーな、とも・・。
でもきっと1000年以上も前に都が置かれ、色々スッタモンダしまくってたであろう奈良の古の歴史を知ることで、母なりに理解を深めていった?のかもしれません。(知らんけど 笑)

母は後年、そんな奈良好きが高じて勤めを定年退職した後、奈良国立博物館で学芸員のボランティアをやっていました。そしてその後【奈良まほろばソムリエ:奈良検定】にもチャレンジ。
確か3級は楽々だったけど、1級がもう完全にコテンパンになり難しくて悔しかった!と言ってたのを思い出します。



娘の私は、どちらかというと歴史は好きで、学生時代はかなり得意ではありながら
「うん、好き」なレベルですが、昨日初の東大寺の文化講演会を聴講してきました。

これが中々興味深かったです。
まず、ここに集まる方は全員、奈良についての知的好奇心の高い方達。
講演会は二部構成で無料なのにも関わらず、レジュメが2冊も作ってくださってあり、東大寺を造った四聖について2つの局面からのお話が聞けて、漠然とは知っていたけど点でしかなかった部分が線になって繋がった気がしました。

※東大寺を造った四聖:聖武天皇、行儀菩薩、良弁僧上、菩提僧上、と言われていますが
これだけじゃないですよ、というお話も。

面白かったのが、講義くださった先生方お二人とも「時間が足らん!」というニュアンスを出しながら説明くださっていたこと。
レジュメを元にもはや神話の世界に近い範疇なのに、しっかり参考文献も出してきてくださる。
壮大なので上手くまとめても、時間足らないですよねぇ。
そこには空想だけじゃないけど伝承で残ってるものも沢山あって、今は案外知られてないような・

「逸話が沢山残ってる、ということは、それだけ遺すに値いするもの=なくならない」
という指摘もされ、あぁやっぱりそういうもんなのかもなあと、感じた次第なのでした。

誰にも親しまれる「奈良の大佛さん」ですが、建立に至るまでの様々な経緯、そしてその後の波乱な状況、これらは本当に脈々と守ってくれた人達のお陰なのだなぁと思います。



歴史あるものを「ただ、古いもの」としてしまわず、また現代と照らし合わせてみて
「遺すに値する」伝説になるような・そんな水準まで高めるか、もしくは大衆化して受け入れられる層を増やすか、のどちらかになるのかもしれませんね。現代は、そんな課題も山積みだなぁと思います。


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レッスン後、眠くなる

私はバレエ教師兼ダンサーとしてやってきていますが、バレエのクラスを受けた後やクラスを教えた後、眠くなったりします。そういったこと、皆さんもありませんか?

単に疲労したから、というのもあるでしょうが、理由を色々ググってみると
有酸素運動の後は体温が上がるため、それを下げようとして眠気が起こるのだとか。(納得!)

またレッスン中は脳内もフルに使うため、ある意味興奮状態。
そうすると『交感神経』が活発になり、終わった後はクールダウンのため今度は『副交感神経』が優勢になり、眠くなるのだとか(これも納得!)

また血糖値の低下というのもあって、緩い構成の初心者~入門クラスではさほどでもないけど
動くことが多くなってくる初級や初中級以上になると、筋肉内のグリコーゲンがエネルギー源として消費されます。そうすると体内のブドウ糖(元気の素)が失われ、血糖値が低下していき眠くなるとか。

➡これにはかなり思い当たることが。動きの負荷の強い先生のクラスを受けてる最中、スーッと体内のエネルギーが消費され尽くした感があり、その後眠くなって身体が集まらなくなるしで、難儀した思い出があります。なので、途中こっそり飴を舐めたことも(内緒ですよ笑)。

朝食を抜くことも無く1日3食食べるのに、なんでこんなにも早くエネルギー源が消費されやすいのか、いまだに疑問(よくお腹も空くし)、でもそういう体質なんだなーと捉えるようにしています。



予めこういった知識を持っておくと「バレエは疲れる」とか、「〇〇先生のレッスン後は疲れやすい」とか思わなくて済むかもしれません(笑)
受ける側の体調?というか、事前&事後のケアが大切になってくるものですね。
眠いなら20分程度仮眠するとスッキリします。また、眠くなると言うのは「しっかり運動できてる」証拠かもしれません。動いた後にシャワーを浴びる、というのも眠気解消法だそうですよ。


昨日は多分1年ぶり?にポワントクラスを受けました。(しかも新品のポワントで・)
バレエシューズだけのクラスよりも、消費エネルギー量が高くて(苦笑)
あちこち痛めていた昨年からのリベンジですが、今までへっちゃらだったことがキッツー!
帰宅後は例にもれず、少しお昼寝をしました・
でも、自分が『再生するための眠気』と捉えると、なんか許せるかもね、と。


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明日、子供(小学生)バレエ体験会

まず、こちらのお写真
赤坂の道に落ちていた(?)、映っていた『虹』🌈。

今ちょっと関わっているお子さんがいまして、一緒に歩いていた時に
「ねぇねぇ見て~!!」と、彼女が道に映っていた虹を見つけました。
この虹は左手に建っている、ビルのガラスがプリズムとして反射したものですが
私も最初は気づかなかったです。

子供の目線は低い分、様々なものを見つけるのが上手ですねぇ。
小さなお子さんが居る方は分かると思いますが、興味が有るものは拾ってきますよね(笑)
子供の感性って都会も田舎も、実は変わらないはず、と思う。

また、都会育ちはお受験等の競争が激しくて、とか思われますが
このご家庭のお子さんはおっとりのんびり、だけどとてもしっかりして素直。

そのお子さんのお母様が発起人の子供バレエクラス、明日体験会です。
対象年齢は小学生以上から。
※バレエは早くから始めないといけない、と考えてしまい
幼稚園のプレバレエ的なクラスしかないんじゃないか、と思われそうですが
小学生から始める場合は、最初から子供に見合ったバレエの基礎で行うことが出来ます。

お時間ご都合付く方、ご興味ある方、どうぞお待ちしております。


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新しいことを習う=新しい景色を見ることと同じ

【新しいことを習う=新しい景色を見ることと同じ】



なぁんてことを昨日、Twitterで呟いてみましたが
「よし、新しいことを始めてみよう!」とか
「これまでとは違う先生のところで、バレエを習うんだ!」とか
人生の中では自分自身を奮起させていく、ということがきっと有ると思うのです。

そういった場合、初日から数回(例えば1、2か月とか)経った場合
少し場所や周りの人にも慣れてきて、自分の目で見てるものは変わらなくても
【感じ方が変わる】といった具合に、なってきているでしょうか?^^

観察していると
①初回~数回の間で教わらなくても【感じ方が変わる】ことが出来てる人は
相当すごいな、と思います。
察知する力の感度がとても高い。そして自ら変えていく力を持っている。

②でも、「こうしましょうね」と教わってから「そっかー」と変えるのも、全然悪くない。
むしろこちらの方が多数派で、やはり教わらないと分からない、という方が多いのは当然です。


「新しい景色を見る」というのを、旅行に喩えてみましょう。
初めて行った場所が気に入った!となると、きっと二度三度と訪れてみたくなりますよね。
何度訪れても好き、という場所があれば、そこに旅行に行った際には必ず訪れる場所にもなるかもしれません。
でも、景色は毎回訪れたからと言って、必ず同じではないはず。
季節や時間また時空にもよって、同じ景色でも感じ方が違う、というのが普通だと思います。

この感覚が何かを教わり学んでいる時にも、おおいに関わっていて
どんどん「脳内が」変わっていくのです。なので「知らなかった」頃には戻れない(笑)


過去に受けたWSで「踊りを含めて身の回りのことは全て、自分の感じ方や捉え方で変わるよ」
と仰っていた先生が居ました。
で、(最近ようやく)その捉え方を早く変えるには、外の世界との接点が多い方が有利なんだと分かるように。
ヒントを自分の経験の中から見つけられる、というのかな。

確かに経験上、初めての事に向き合う時にドキドキしすぎて頭が一杯になりすぎてしまうとか
回りが見えなくなってしまってパニクる、というのが、グッと減りました。
まぁ、年齢を経て心臓に毛が生えたのかもしれんけど・(笑)

緊張しすぎてしまう人は「感じ方を変える」ところから始めてみて、もし以前よりもスムーズになったら、その方法が合ってるんだなーと捉えてそのままやってみてください。
そしてもし分からないことがあれば、クラスにぜひいらしてみてくださいね^^



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エドワード・ゴーリー展鑑賞記

先日エドワード・ゴーリーを巡る旅を鑑賞。
渋谷駅を東急文化村の方へ。今は改装中の文化村を横目で見ながら歩くこと15分近く、
その先の閑静な住宅地。
松涛美術館は、優美な建物ですねぇ。
ちゃんと入ったのは初めてかも?


美術館の優美さとあいまって、緻密で繊細なゴーリー氏の作風の画はとても良い感じでマッチングしていました。
「怖い」という印象が強いらしいけど、もしかすると子供の頃見たらそう感じたかも・・
ついついジッと見入ってしまう、そんな感じです。

順路を間違えて2階に先に上ってしまったのですが、パッと目に入ってきたのがこちら。

「お、おー!」

「あ、これ、知ってる!」と脳内スイッチがパッと切り替わる瞬間。
昔Tシャツで持っていたような‥でもどこいった?(ということは持ってない?^^;)
この作画を描いた人だったのか〜

子供に関するイラストや絵本も、大変多く描き遺しています。
だけどほのぼのとしているだけでなく、冷酷なシーンもあったりして。


この本が有ったので手に取りましたが、内容が余りに救いようが無く、3回読み返してしまった…。

あるところにシャーロット・ソフィアという女の子がおりました…。
トレードマークの微細な線画で圧倒的な背景を描き込み、1人の少女の不幸を悪趣味すれすれまでに描いたエドワード・ゴーリーの傑作。
https://honto.jp/netstore/pd-book_02066140.html

階下の展示から改めて上の階へ移動し、そこは舞台美術やダンサーが沢山描かれたものが多く展示されていました。

NYCBの公演は50シーズン観たとか。
ジョージ・バランシンが大好きで、亡くなった年にNYを離れたそうです。

2つ前のブログ記事にも書いたけれど、踊りの情景は絵で伝える方法もありますが
彼の作風はとてもとても細かくて繊細で、だけど、ユーモラスで、それでいて現実的。

薄紫のレオタード あるいは、年がら年中ニューヨーク・シティ・バレエを観に行くこと (単行本)

こちらのイラストも沢山展示されていました。

行った日が混んでいたため、もう一度行こうかな、と計画中。
もうちょっと、じっくり観て想像してみたい気持ちになってます。


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