「膝にかかる力」

最近「膝にかかる力」を、以前よりも増して意識するようになりました。時々幼稚園バレエの子供達が走った後にふざけて膝からスライディングしてるのを見かけるけど、あんなの大人がやったら一発で膝壊します😅 子供は関節が柔軟だからこそ、できるんですよね。


下に写真を並べてみました。偶然にも膝への負荷(体重がかかる力)が弱い順番になりましたが、もし動きにイメージが掴めれば再現してみてください。

床に座り、足首にボールを挟む

股関節のストレッチのため、前方の膝に体重をかける

四つん這いになり、片方の足を上へ上げる(この時上げている足は、天井に向かって垂直に保つ)

ポワントシューズを履いて、パラレルポジションで立つ

ポワントで立ったまま、パンシェ(重心を傾ける)を行う


膝にかかる負荷(体重)は普通に歩いてるだけでおおよそ体重の2倍〜4倍、走ったりジャンプをしたりすると、おおよそ10倍になるそうです。床から跳ね返ってくる負荷と、自分の体重の負荷を膝は受け止めてくれているので、出来るだけケアと共に、膝を守るための筋力やストレッチが必要な部位です。

⭐︎ワンポイントアドバイス⭐︎

踊っている時に手首や肘、肩周辺が力みやすい場合、太もも=大腿四頭筋が体重を受け止めて発達しやすい傾向があります。この筋肉がモリモリしていると、本来膝を守る役目をしてくれるのに、重くなって余計な重さを膝に乗せかねないです。

膝を守りながら滑らかに動くには、丹田で腹筋をコントロールする意識が大きく関わってきます。

実際にクラスでこの感覚を感じ、家に帰った後の日常生活の中でも、ふとした時に思い出して継続して欲しいなと思います。健康的にバレエを楽しみ、踊りましょう🩰

体験レッスンもぜひお待ちしております。(3月末まで2回体験可能です!)


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
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