二足のわらじ

「二足のわらじ」というと【本業とは別の、他の仕事もする】ことを言います。現在私は二足のわらじを履いていて、身体が慣れるまでは中々ハードでしたが、実りの部分も少しずつ増えて来ました。

谷桃子バレエ団のYouTubeで注目された「バイト生活とバレエとの両立」がありますが、バレエだけの生活で社会性を身につけるのは、実はとても大変だと思うのです。なので昔のバレエ教室の上下関係が今より厳しかったのは、教育面においてだったのかも?と(今だからこそ)思ったりもしますね。

二足のわらじを履くと、普段関わっている社会とはまた別の接点ができます。その接点から見える社会の関わりで、自分のバックグラウンドがどんな風に他者から見えているかも再発見します。仕事の仕方から感じる堅実さや工夫点、良い年齢になった今だけど、再び履いたわらじのお陰で色々な気づき=良い発見が多い💡

私はレッスンに来る人が【充実した時間】を過ごしてくれたら良いなと思っていて、そのために様々なエッセンスを入れています。今はそういった空間(時間)の再構築のためにも修行し直してるのかも?なんて顧みています。現在途中段階ですが、ぜひ遊びに来てくださいね。


バレエクラス開講から24年目の春/体験早割行います

Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
「エレガントにバレエを踊りましょう」

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ブログ更新がぁ・

最近ブログ更新が遅くなりがち(💦)
それは秋頃から二足の草鞋を履きだしたから、というが一つの理由でもあって(💦)
ようや頭も体も慣れてきたのですが、ちょっと疲れも・・という感じです。


今年自分に起きた変化を振り返ると、それなりに色々ありました。
しかも密度も濃くなり、この年齢でそういったことにも対応できるなんて
中々自分すごいやん!と思いますし、こういった状況も楽しい(面白い)と感じる。

外の世界を知るのって大事なこと。
自分の根っこの部分は「文化や芸術」側の立場だから、人間観察的なことや、世の中の構造を俯瞰する必要もあるのかなぁと感じています。

ブログ更新、無理なく続けられる方法も考えなくちゃ・・
(朝、頭が疲れてて回らん時もあるので)


それでも踊るとスッキリするし、長年続けてきたことは自分の支えになりますねー。
踊りを習うというのは、「頭を切り替える」こと。
それが自分の中にある人って、とても豊かだと感じます。
教える立場でもあるからなおのこと切り替えは早めに、そして心や体にも余裕も持ち続けていきたいです。(ハードル高! 笑)



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初心者の方から経験者まで「エレガントにバレエを踊る」をコンセプトに、指導しています。
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誕生日を迎えました

今日、誕生日を迎えました。

色々考えることが多かった1年だけど、これからは「自分の着地点」を見つけていく方向に持って行こうかなと。
そういうことを考える年齢になったんだぁと想うと共に「表現はこれからも続ける」という気持ちも込めて。

昨日は久しぶりに会うお友達にお誘い頂き、或るバレエ公演を観てきました。
構成等で「?」な部分があったけれど、芯で踊った方はとても素敵だったので◎。
ちゃんとバランシン版のくるみ割り人形のPDDを、生で見たのは初めてかも?
音楽性と振りがピッタリ合っていて美しかったのと、とても客席と対話しているのが感じられました。


歳を取るのも悪くないなぁと想えるようになったのは、自分とは異なる世代を見て反面教師にしたり、良い意味で参考にすることができるようになったこと。
目的を持たないと、身体も自発的に動きにくくなるんだ、、というのを、なーんとなく感じるようになってきて、そうじゃないと単に「メンドクサイ」と感じるようになるんだなと。
好奇心、大事ですね。


昨日”X”で沢山リサーチしていた、奈良春日大社の「おん祭り」といって888年続くお祭りの様子。
(懐かしい・・)
これ、真夜中なんですよ。寒い中外で行われる行事。
でも神様が喜んでいただこう、という気持ちでずっと行われてきているなんて壮大ですよね。
そんな心を、これからも持ち続けて行けたらなと思っています。


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バレエ史研究会@懐かしの母校

懐かしの母校。


その懐かしの母校で【バレエ史研究会主催/プティパ・バレエをめぐる3つの視座】が行われたので、伺ってきました。
こちらについてはまだまとめきれていないため、今日のブログは母校の事を中心に。
講義で使われた教室がなじみ深く、後部座席側で皆とよく話したなぁーとかそんな思い出でいっぱいになりました。
しかも講義翌日が専願の入試日で、そうか、もうそんな時期かと。
(何十年も前のことだなぁ)


体育大なのにバレエをやってきたの?と当時から不思議がられたけれど・・
私が入学した頃は「体育学部舞踊専攻(※短大部にあった)」だったのが、現在は「体育学部ダンス学科」と名前も改められています。
これは創設者でもある二階堂トクヨ先生の「建学の精神」が軸になっているのですが、学生当時は殆ど分かっていなかった(💦)
だけど今振り返ると「女性が体を動かすなんて、とんでもない!」という時代にそんな理想を以て事を成すのは大変なことで、現代でも体育やダンス(舞踊)は体を動かすだけで良い、ということではあり得ないのだなと。(知識も教養も人格も必要)
そういった意味では、中々面白い特徴を持つ大学だと思います。

プティパ・バレエをめぐる3つの視座については、とても面白く興味深かったのでまたレポします。


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バレエのレッスンは、身体が整う

バレエのレッスン(中でもバーレッスン)は、身体が整いますね。
最近は家で自習する際、友達から勧められたオンラインレッスンのアーカイブを見ながら行ったりしますが、ホント整うなあと感じます。

先日のレッスンで少しお休みされてた方が復活された時、少し普段よりもしっかりめに整える内容にしました。

するとレッスン中もどんどん身体が変わって行くのが感じられ、下垂していた部分が上がるのです。

そうなるとバッチリ整ってくる。
いいエクササイズだなあと思います。ホント☺️

教師側から与えるアドバイスの多くは「改善点」についてがどうしても多いけれど、より整えるための工夫の意味も含んでいるんです。

(だけど、まだそれが体感できないうちは、言われてることが分からないものなんだよね・・・)

感じにくい部分は”無い”のではなく、”まだ感じにくい”だけ。
その感覚を掘り起こすお手伝い・アドバイスはこれからもしていきます!
それが分かってくると、もっと深めたくなります。


先だってアップした動画が地味に人気で嬉しい。
整えるためのヒントも話してますので、まだ見てない方はぜひご覧くださいね。



体験レッスン料が半額になる体験キャンペーン、11/18までですよー

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父の言葉に背中を押され、顔の黒子を取ったお話


今日の記事はざっくばらんに、”私の近況”について。
エッセイみたいな感じで読んでもらえたら、うれしーです。


先日母の三回忌で、帰省した時のこと。
夕飯の時、父が私の顔をジッとみつめてこう言いました。

「鼻のほくろ、どんどん大きくなってるやないか。
顔の正中線に、そんなデキモンがあったらアカン!」

鼻の線上にあるほくろが、確かに以前から膨らんでいたのです。
でも自分じゃ余り気にならず、まぁそんなものか~みたいに思っていたのですが

「もしも悪い腫瘍だったら、どうすんのや!!」

という父の強い一言に背中を押され、帰京後すぐに病院へ予約を入れました。
(以前から紹介してもらっていた皮膚科で、美容系もあるところ。
中々腰が重かったのですが、父の一言は効いた(笑))

病院の先生はほくろを一目見ただけで「これは良性ですから、安心してください!」と言ってくださったのですが、もう取る気まんまんで来ていたので、そのままお願いすることにしました。
初診のため受診理由を伝えた際、いい歳した娘をそこまで心配する父にまず感心されたのと、そして美容的な観点からも、取ることを勧める理由を説明してくださいました。


「ほくろやイボは、ご自身ではずっとあるため、気にならないものなんですが、
お身内など近い存在の人ほど、実は見た目からも気にしてくれていたりします。」

なるほど、自分の顔って自分だけのものじゃないのかもしれないな・・・
フッとそんな風に思いました。(そういえば、母も色々言ってくれてたな)
その後レーザーでほくろを除去。麻酔もしたのに、ちょっとヒリ付く感じが・・(ちと、痛い)
膨らんだ黒子は案外大きく直径が7mmあったので、次回もし他の個所を取る時は、小さいうちに来てくださいねと。

一週間の間、洗顔後に患部へ軟膏を塗っては絆創膏や肌色テープを貼る毎日。
外出時、大人は気づかないフリをしてくれますが、子供達はそうはいかず・(笑)

「せんせい、おはな、どうしたのーー!?」と何人も聞いてくる。

そして鼻に絆創膏を貼っていると、いい歳なのにどうしてもわんぱく少女に見えてしまう。
中々味わえない心境で過ごした7日間でしたが、昨日「傷口、とても綺麗に治ってます!」と、無事絆創膏から解放されました。


実のところ、ちょっとしたメンタル的な変化が。
「思い切りが良くなった」というのかな?不思議ですね。

父には「ほくろ取った後、鼻綺麗になったよー」とメール入れたら

「良かったな!顔の正中線にデキモンがあると、下手すると命に関わるぞ」と😅

良性だと説明したのに、多分きっとずっとそう思っているのかもしれない。
でも自分が行動したことで喜んでくれる人がいるなら、それはとても嬉しいこと。

こんな感じ!


「美意識」という言葉があるけれど、まずそれは自分に対してであり、そして周りの人に向けてのものなのかもしれないと、この件で気付いたのでした。めでたし。



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続ける能力とか、感度の高さとか

昨日は初のコラボブログをお読み頂き、ありがとうございました♪
いつも一人奮闘記っぽい感じなのに、サポートが入ると嬉しいものですね☺️
双方を読んでくれた方からも、良い反応がありました。


昨日のライムライトさんのブログ、こんな記述がありました。

僕みたいにネタを書き溜めるスタイルではなく、その時に感じたことをその日の内に記事にされているので、何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力、さらにそれを継続する能力が凄いんだと思います。

感じたことを言語化する能力は、ダンサーの特性として一般化できない能力だと思うので、Kayanoさんがどうやって身につけたのか気になるところです。もちろん、これだけたくさんの記事を書いてこられているので、数を重ねることで磨いていった部分もたくさんあると思います。

こちらひとつずつ、思い当たることを書いてみます。

何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力

多分、”変わり者だから”かもしれません(笑)
これは子供の頃からよく、友人たちにも「あんた、変わってるしなぁ」と言われたり。
友達と話が合わなかった時期もあり、そんな時は図書館で本を読むことで、自分の気持ちと似通る点を見つけて納得していた部分があります。(小4頃~そんな傾向あり)

本や漫画を読んだ後、その世界観にハマるとずーっとそのことばかり考えていました。
物語の世界に入ってしまうと、それが面白くて。多分それが「変わってる」のか?分からないけど。
ただ、バレエを踊ることについてのその能力(?)は、かなり助けになりました。
意識せずとも、無意識の領域に入ってしまえるので。

上京してからは一気に練習量が増え、自分の世界に入って踊るだけじゃダメなことも理解できるようになり(結構大変だったけど)、年月を経て再びそれが役に立つようにもなりました。
バランスが取れてきたのは20代後半〜30代ぐらい。無自覚に身に付いてる雑学を「面白い!」と言ってもらってから自分に自信がつき、そこから徐々に自分の言葉をまとめるのが楽しくなっていた気がします。


継続する能力

余り考えたことない・・(笑)
但し一旦始めたものは止めないでいることで、何かしら自分を表す材料になる、とは思っています。
具体的に例を挙げると、公的な機関で「○○バレエクラスを運営しています」というと、何かしら証拠になるものの提示を求められますが、毎日ブログを書いてると「このスタジオは今も継続中」という信頼を得ることができます。でも更新が滞っている等、それが以前の年月のものだったりすると「ほんとにやってるの?」と、先方は思ってしまう可能性が高い。

そのために書いてる訳ではないけれど、バレエに関するネタはいつもどこかに落ちてる、と思っているのは本当です^^


と、今日はこんな感じで締めくくってみたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
台風の影響でお天気が良くないので、お気をつけてお過ごしくださいね。



5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上)   (終了しました)

”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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ブログで、どこまで伝わるもの??続

今日は4000記事超えるまでの、ちょっとした雑感を。
書き続けるとそれなりの年月を経て、内容も少し変わったりします。
私も過去には色々焦っていた部分もあり今思うと、”要らんアドバイス”をもらったこともあります。
➡”要らん”というのは、後々気づいたことで(笑)
もちろんアドバイスを頂いた時は「へぇー」と聞いていましたよ。

主にこんな感じのこと。

⁂ 文章のテーマは必ず一つに絞る
⁂ 親近感を持ってもらうために話し言葉で書き、短めに
⁂ 自分の写真を使う際は少し露出強めな、明るく楽しそうに見えるようなもの 等など

ん~・・?
(もちろん、そのようにやってみたりもしましたが)
【知らない人に自分のことを知ってもらう】のに、それで効果があんのかな?という疑問もあったりして。(もっと軽いノリで書いちゃえばいいのよ!ということを良く言われましたね)

結局、それをやってみたところでバレエを習いたいとか、
私のバレエクラスに興味を示してくれた人が、増えた訳でもなかったし
またやたらSNS上で共有した際にタグ付けも多くて
旧知の友人からはちょっと心配?されたりとか(苦笑)

と、そんなちょっとした黒歴史もありますが(笑)
それを経て想ったのは

「やっぱり、自分の言葉で書くのが一番!^^」

ということでした。


私にアドバイスをしてきた方達は、今ブログ書いてるんだろうか・・?
ブログはオワコン(終わりのコンテンツ)だという人も居ますし
発信するなら他のSNSを選ぶ人も居ます。
でも、文章で伝えるのって大変だけど、一番根本的なこと。
大人は言葉で理解できますし、またそうあって欲しい。(願望)

もちろん、言葉で感じたことと、現実との差は多少なりともあるものだし
でもそれを埋めていくのが「体験」から始まって「経験してゆく」ことなので。

引き続き、お読みいただける方はお付き合いください。
いつもありがとうございます。


5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

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踊ることで、頭が良くなる②

今日で4002記事目。
以前も書いたことなのですが、子供の頃の私にバレエを習わせたのは父でして、その理由が

「足を使うと、将来ボケない」笑
お父さん、すごいなぁ・・
当時水泳をしていたのもあって、この子は身体を動かすのが得意だと思ったのでしょう。

「頭が良くなる」と言うと、すぐに勉強ができるようになるとか
賢くなるとか、メリットの部分がすぐに頭に浮かびますよね。
でも、そういったことではなく。

その昔は「バレエをやっていたら、特に勉強ができなくても良いのよ」
なんて言われた時代がありました。
学歴よりも、早くプロフェッショナルになって舞台で踊れた方が良いと。
※でもこれは戦後の日本のバレエ史から想像すると、無理もないことだと思います。

今はコンクール流行りなのもあるけれど、海外に出るならその国の言語を覚えないと無理だし
若いうちから一人で生活するなら、自分で様々なことをやり繰りできなきゃいけない、等々
様々なこれから起きるであろうことを踏まえて、若いミニバレリーナが沢山居るバレエ教室では勉強もしっかりするように、様々工夫されているようです。
文武両道ですね。

過去の経験から、幼い頃から習い事としてダンスやバレエ、または高校や大学で演劇サークルに入っていた子は社会に出た場合、重宝がられることがあったりします。

①縦社会で鍛えられてきたお陰で、目上の人を立てて行動することができる
②物覚えが早く、そして周りを見て今自分が何をするかが判断できる(お手伝いやサポートが上手い)
③体力があるから、頼もしい
④所作が綺麗だから、人前に出しても恥ずかしくない


特にホテルで接客業を数年間やってきた身からすると、「所作をわざわざ教えなくて良い」と
重宝がられ、新人の子を指導して欲しいとお願いされたりもしました。

でもね、そんなスペシャルな子ばっかりじゃないよー、と言うのも良く分かりますが
踊っている人は、社会生活で最初コテンパンな状態からスタートしたとしても、その後の伸びしろが大きい気がします。

※ここで大事なのは「踊っている人」≠「習っている人」
先生からの指導は受けるけれど、自分が踊り手でありたいと意思を持ってる人、の意味です。
受け身な考えだと、もしかするとこうはいかないかもしれない。

若い世代が集まる舞台によく出ていた頃、指導の先生達が厳しくて
でも今では、彼らの可能性や伸びしろに期待していたのかなー、と思います。
(例えば◎◎区舞踊連盟等オーディションで選ばれた人が出る舞台等は、若手に経験を積んでもらうためのものなので、指導もピシピシ系!)

でもそうやって鍛えられていくのは、今思うと有難いことなのですよね。
経験も積みながら、頭の中も広げていく。中々丁寧には教えてもらえず、耐えることが多かったけれど笑

では、大人バレエの場合はどうなのか???
これはまた次回に。

21歳位。
とにかく真っすぐ、直球的な考え方だった頃です。うふ^^

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最近は「程よくふざける」

最近は「程よくふざける」のが、テーマ。

どちらかと言うと、自分は繊細で内面に秘めるものの方が好きなので
一般ウケし辛く見える面があります。
何にでも派手に、オーバーリアクションで笑いを取って
自分を中心に持って行く、と言うタイプとはちょっと違うかな。


以前、なんでもオーバーリアクションで踊る元生徒さんがおられました。
彼女は舞台の度に毎回100人位、関わりのある人を呼べちゃうため
ある意味すごいなぁと思っていました。

彼女曰く「見ても踊っても楽しいものしか、踊りたくない」そうで
「舞台は自分が踊るのを見てもらい、皆が盛り上がることが目的」と。
※ショービジネス系出身の方だったから、その名残もあると思います。
バレエのターンアウトやラインが美しいとか、抒情性を求めるタイプでは無く、キャラのハッキリしたものを好んでいました。

私はどちらと言うと”ジゼル”や”白鳥”といった、内に秘める踊りが割と好きだし
これを踊りなさい、と言われたものを踊ってきたことが長いから
(でも、ジゼルは盛り上がる‥という作品ではないですわな(笑))
当時は今よりも細かい指摘が多かったので、結果合わなくなってしまったというか。


仮に、身体のラインも含めて芸術的に自分を高めていく、と言うのが「本流」としたら
楽しくエンターティメント的に人を楽しませるのは「亜流」かと言うと
実際はそうでもないんだよねと。
保守的な部分が強いかVSそうでないか、なんだけども
自分と考えが違う部分で、無自覚に否定してしまっていたのかもしれないなぁと思ったりします。


当時から比べて、私も「踊りは見て楽しんでもらうこと」の方が上位に来ています^^
そのための練習だし、指導方法の工夫でもあるし。
ただ、商業的にそれらを叩き込まれてきた人とは違っていてもしょうがない。

なのでいつも、ふわぁっとクスッと笑い合いながら、レッスンしています。




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