こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
日中は危険な暑さですが
昨日も、無事にクラスができました。
久々のマンツーマンになり、受講生のレベルに合わせ
課題にして欲しいな、と普段から感じていることを盛り込んだ内容にしました。
立ち方(重心の置き方)と、バーの持ち方
足の出し方(どこの筋肉を、どのように使うか)や、伸ばし方
アームスのキープや導線、ポジション
ステップの違いによる、力配分の仕方
足の上げ方 他
これらをバーレッスンで行い
センターレッスンは、ごくシンプルにまとめました。
(残り時間が少なくなってしまったので^^;)
熱心にありがとうございました(*^-^*)
普段から受講生の経験レベルに合わせ、内容を考えてますが
特に他所から移ってこられた方(今は殆どそう言った方ばかり)には
”基本的なこと”を教わってきてるかどうか、を見てます。
(見えてしまう、と言うのもある)
何かを教わる時の心身の状態として
「立った時にリラックスして、すぐ動ける状態にある」ことと、
「目視して覚える力がある」
「注意を聞きながら直せる」かどうか、じゃないかなと。
その状態にたどり着くのも、練習のひとつですし
こればかりは時間が許せる限り、スタジオに通って
身に着けていくしかないと思います。
体を使うことは、自分の知らない身体能力を発見することでもあるけど
ごく初歩的な”伸ばす”と言う動作をとっても
自分の頭の中の想像で行うのと
私の手で誘導するのとでは、全然違うことも沢山あります。
(足の上げ方は、時々補佐してあげることもあります)
大抵の場合「わーーーー、こんな(高さまで上がるなんて!!!)自分じゃできないー」と仰る(笑)
最初のうちは良いんですよ。なんぼでも手伝います。
でもだんだん「私の脚って、ここまで上がるんだ・・」と分かったら
そこに近づけようと頑張るはず。
そういう努力を繰り返すことで、体力、筋力が付いてきて
正しい位置で足を使うための、ポジションやアライメントを覚えていく。
それらをひっくるめて”基礎力が付いてきた状態”と呼びます。
☆クラス指導後、テレビでローザンヌ国際バレエコンクールの放映を見ました。
解説の山本康介さん、中々鋭い指摘されてましたが
「基本を大切にする」故の、アドバイスだなぁと。
ローザンヌに出てくる子達、皆身体能力高いけども
その中でも基礎ができてるかどうかを指摘できる目って、達人レベルですもんね。
でもレッスンは、年齢も経験も区別しないものですし
ちゃんと身に着ける意志で臨んでいれば、それで良いんですよ(#^^#)

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