こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
小さな子供(5歳~)を教えていると
時々子供達が何とも微妙な、けれど何か意志を持った
顔つきをする時があって、その表情の奥に一体何があるんだろう?と
考えることがあります。
昨日の幼稚園バレエの後、今中々時間帯が合わないけど
近くに寄ったから顔出しにきました、と言う
方がおられ、久しぶりに親御さんやその子にも会えたんだけど
私の顔を見ると、急に子供の顔が固くなり・・^^;
「あれ、さっきまで先生に会えるって嬉しそうだったのに
お顔見たら急にシャイになっちゃって・・」と親御様仰るので
私も笑って見ていたけど、大人じゃ出せない何とも言えない表情をするなぁって。
嬉しそうにしてることを、大人の私たちはどこか安心材料として捉えがちで
何か決める時に「嬉しそうにしてるから」と言うのは、確かにとても分かりやすい。
だけど何とも言えない表情の時は、言葉に出来ない奥深さがあるような。
大人になると「顔で笑って、心で泣く」みたいなこともできるようになり
感情のコントロールが可能になるけれど
一番自分の感情に素直で、邪心無い時期の表情を見ていると
なんだか自分の感覚が、鍛えられるような気がしています。
★表現力を高めるには、いっぱい色々な感情をまず経験することが
ベースにあると思います。
そしてそれらを表すとき、外からどう見えるかな?と客観的に見る。
自分だけ~の世界に入ると、どれだけ技術を頑張ったとしても、
残念だけど良く見えないよ、と言う方向性になりがちなので
観察する目を、鍛えてみることも大事かな?

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