ポワントのつま先部分を、かがってみた

おはようございます。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


シューズネタが続いていますが、先日頂いたポワントのうちの一足の、つま先をかがってみました。
最近のトレンド?なのか、つま先部分をかがって土手を作り(例えが良くないけど分かりやすい(笑))
ポワントを立ちやすくして、長持ちさせているのをあちこちで見かけます。

(普段全くかがらない人だけど・・流行りに乗ってみましたの♡^^♡)

見様見真似からの縫い縫いなので、その点大目にみてやってくださいね。

まず、つま先のプラットフォーム=元となる部分を縫います。
タコ糸を使うんですよ、とあるダンサーの方に伺い、ウチに有ったタコ糸を使おうとしたら
手持ちの普段使いの刺繍針の穴に通らないことに気づき、3本に縒ってあるのを2本と一本に解いてから針に通し、すくい留めしつつ縫いすすめました。
※力が要るので、指ぬき必須!そして前もって針を通す場所に穴を空けておくと楽です。


午前中はここで力尽きたので、夜レッスンから帰ってきた後、続きの縫い縫い。

タコ糸を今度は解かずに手持ちの一番太い刺繍針を使い、二本取りですくい留めしつつ、つま先部分の全周をかがりました。(土手の基の糸の周りを、すくい留めしていく。)
そうするとこんな感じ。

で、できた・・・(ここでも既に疲れ果てる)

確かに!しっかり土手を作ると、ポワントが勝手に立ってくれますね(笑)
昔履いていたFreedのRと言うマークが、これと似た感じで真っすぐに立ってくれるシューズで大好きでしたが、職人さんがお亡くなりになったと聞いてから色々遍歴せざるを得ず。

★詳しい方に伺うと、Freedが最も縫いやすいそうで、その他は縫いにくいものもあるとか。
なるほど・・・

イーナ・サレンコさんの”ポワントカスタマイズ”動画、ものすごくカッコいいので、ぜひご覧になってみてください♡


とてもアナログな作業だけど、こんな風にして自分の足に合わせて行くシューズ、と言うのも
ポワントシューズの摩訶不思議のひとつだなぁって思います。




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