バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
昨日の記事の続きっぽく、書いてみました。
ルルベが多いクラスを(意図せずに)受けてることが多いせいか
確かに、脚力の衰えが遅い気がします。
これは先生に感謝!わかっておられるんですね。
脚力の衰え??!と思われそうだけど
足首と中足骨付近の筋トレが目的と噛み合ってるから
効果的なトレーニングになるのです。
ルルベってね、足首のコントロールに最適なのです。
フラッペのダブル・トリプルや
セレ(高速プティ・バットマン)
バットゥリー(打ち付ける動き)などなど
ルルベがコントロールできて、爪先の動きと噛み合い
そこに運動神経が加われば、できるようになってきます。
タンデュをする際、足の裏で床をこすって、と
教わったことがあるかと思いますが
力でぎゅうぎゅう押し付けてても、効果は出ません。
むしろ逆効果になる。
ルルベだと、キツい、辛い、を教えてくれるのは
ふくらはぎなので、ふくらはぎキツイ・・と思ったら
どうやったら楽に行えるようになるか、考えてみましょう。
もうちょっと体重かけすぎないようにしたらどうだろう?
→お腹を使ってみようかな
もうちょっと、踵が上がるところまで立ちたいなぁ
→足指をもっと開いてみようか?
体重の乗せ方を変えてみようか?
床の上でやるのもいいけど、ほかの場所だったらどうだろう
→少し段差のあるところとか、畳の上とか、ヨガマットの上とか?
みたいに^^
もちろん敏捷性や運動神経、三半規管など
様々な個人の要素が加わり、踊りは作られていくんだけど
力強く、そして正確にステップを踏める足は、それだけで魅力です。
★
去年、ホルモン治療をしたとき
足先の感覚が一気に変わったことがあり
数か月、ルルベが辛かったです。
その時に「これが老化なのかあ~」と思いました。
副作用で感じた感覚なので、治療が終わると元に戻ってくれましたが
今から対処しとこ!と思った次第^^;
photo by Kiyonori Hasegawa
古い写真ですが、ライモンダのソロ。
パドブレはキツイけど、足の状態を見るバロメーターになります笑
★★★
年内のレッスンは終了しました。
来年は1/5から行います。
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自分自身の身体の癖、動きのパターンの癖など
見直し、改善への早道になるメリットがいっぱいです。
※1月のレッスン可能日を載せています。
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