昨日の北千住クラス(初心者)は、4名の入会がありました。
人の入れ替わりもちらほらありますが、10名前後の方が在籍。
本当に初めての人を前にすると、正直「何から伝えよう。。」と最初の言葉を本気で探します(笑)
でも「踊り」だから、それをまず前面に出して伝えるようにする。
それが一番安心するし、分かりやすいんじゃないかな、と感じています。
30数年バレエを踊って来てますが、子供の頃はこんなに長く続けるなんて夢にも思っていなかったし
バレエ団にも属さず、コンクールで入賞した経験も無い自分が
なぜこんなにずっと「続けて来れたんだろうか」と思うことは、今でもよくあります。
有る時点で「頑張るスイッチ」が入ったのをきっかけに
目を掛けてくれた人や、新たな考えや機会を与えてくれた人に出会った時に
頑張るスィッチが入り直したのかもしれない。
そう思うと、かなり恵まれてきています。
かつてはバレエ以外の色々なジャンルの踊りにもチャレンジしたり
お芝居の経験も少し有ったり・・・
その度に「あ、バレエってやっぱり良いな」と思ってしまう自分も居ました^^
ずっとやって来てるから、ふとした時とても楽に感じるし、なんだかんだと心の拠り所になってる訳です。
それと同時にかつては「こんなに下手で、身体も固くて脚も上がらない私が
レッスン続けてても良いんだろうか」と、ずっとずっと思ってきました。
バレエを踊る時”テクニカル”の部分は、本当に外せなくて
段々ステップアップして行くと、必ず【運動】のセンスが問われるものが沢山出てきます。
回転やジャンプ、そしてバランス感覚等。
今日練習したからすぐ出来るものでは無い。
周囲といつも比較されながら、とにかく頑張った20代。
お蔭で今でもキープ出来てる部分も沢山ありますが、今の若手は本当にテクニカルが強い!
ただ最近は舞台に出たり人を教えたりするときに、周囲からキラキラした目で見てもらうことが増えてきて
うーん、、どこか嬉しいような恥ずかしいような。。
でも自分もかつては、憧れるダンサーを見る目はそうだったなー、と思う。
そのためには、しっかりとお手本にならないといけませんね^^
先生としてのキャリアは14年なので、まだまだこれから。
(ちょうど明日でスタジオ開講14年目です)
教えることは前に出ていた人が後ろに下がってサポートすると言うこと。
本当に奥が深くて学びが多いです。
この先幾つまで踊るかまだ分からないけど、与えられた機会を大切にしてゆこうと思っています。
今日のブログは完全に私見満載の呟き^^; 読んで戴きありがとうございます!
スタジオHPは⇒こちらから。4月中は体験が2回できます♪
⇒日本ブログ村ランキングに参加しています。
![]()
にほんブログ村
