「人が辞める時」について想うこと

こんにちは。
5月も後半になってきました。
まず、宣伝になりますが バレエクラスのご案内★5月末まで入会キャンペーン中! です。
ぜひお待ちしております。

入会を促しつつ、今日は「人が辞める時」について想うことを少し。


「入る」=「辞める」は絶対背中合わせですね。
バレエクラスを開講してからの20年、そう感じています。
辞めたくなる、と言うのは続けていたら多分きっと、誰でもあるんじゃないかな。
何か小さな不満が芽生え、それが自分の許容範囲からはみ出してしまうことでまず関心が薄くなり、行動が伴わなくなり、足が遠のく、と言う順番だと思うけど。


なんとなく「辞めちゃいそうだな・・」と思う時は、肌感覚で分かります。
真面目に取り組んでる感なのだけど、目が笑ってない。
楽しめていないから、嫌々やってるのかもしれません。

だけどほかの方は同じことを伝えても楽しそうだし、溌剌とした感じが伝わる。
なぜ同じことを言っても捉え方が違うの?と思っていましたが
それは「そういうものなのだ」と分かってきました。

先程”自分の許容範囲からはみ出してしまう”と書きましたが
その理由の多くはクラス中に起きてると思います。
できない、知らない、やったことがない、はまだ良いとして
やり方が違うと言われたり、内容についていけない、と感じたり。

でもこれが理由なら「雰囲気を楽しめたら良い」と言う考えなのかな?
もしくは「昔習った方法と違うから、私が正しい」なのでしょうか?
そういえば昔、違ってる箇所を個人的に直したら、その後「みんなの前で恥をかかされた」と言って辞めた方もいましたね。本当に難しい。(きっと注目されてしまったのが嫌だったんだな、ごめんね)。
その他は自分はできないと感じてるのに、周囲の人は難なくこなしてるように見えるから羨ましいとかかな。会話の内容も、いつも他人を褒めて自分を卑下している言葉が多かったり。


何かを習う(教わる時)は、自分を卑下したらダメなんですよ。
目的が自分でも分からなくなってしまうから。自分で自分を卑下してしまう癖があると、素直に楽しむ、という気持ちになることは難しいです(謙遜とは別)。
そして様々な要因が絡み合い、もうメンドクサイ、となってしまう。
それが「辞める」に繋がるのでしょう。でもちょっと落ち着いて振り返ってみて欲しい。
あなたの「バレエが好き」と言う気持ちは、どういったものですか?

私は44年バレエを続けてきてますが、途中何度か師事する先生が変わりました。
「先生を変える」方が、ものすごいエネルギーが必要で・・それこそ「バレエ自体が嫌になる」ことが過去はしょっちゅうあったけど、人間的な面で合わない、と思うところにはもう行かないし笑

自分の心の中にある「好きである」と言う気持ちを理解してくれる先生が、一番やはり相性が良いのだと思います。そういった先生ならクラス内容が多少きつかろうと、付いていく気持ちになれますよね。





『大人のバレエはエレガントに美しく』
2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台でクラスを行っています。

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