おはようございます。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
今日は「膝を緩めること」についての、実体験から。
数週間前に少し膝を捻じってしまい、中々思うように動けませんでした。
現在は大分快癒し、ほぼほぼ平常通りです。良かったよぉ。
私の膝はお皿がグッと入ってしまう”反張膝”。
そのため「膝に絶対乗っかるな、太腿をしっかり立てて使え」と、若い頃にとても細かくご教授してくださった先生のお陰で、膝に関してはこれまで殆どトラブル無しでした。
正しい指導ってすごいですよね。
「膝が曲がった状態でポワントに立つ」と言うのを、生まれて初めて経験した時
(サポーターで締めているため伸ばせないのと、膝が伸びたら今度は曲げにくくなるという状態だったので、ずっと緩めてた)「なにこれーー!」でした。
バランスがものすごく、後ろ後ろへと引っ張られてしまうのと
その他はつま先で立てても、床を押している実感が掴みにくいのかぁ・・と言う発見がありました。
(無理してやっちゃいけないので、真似しないでね。)
膝の役割って重心のコントロールを担っている部位だけど、バレエの場合更に脚をアンデュオールさせつつ片側に必ず体重を乗せるという動作をとても緻密に行うものなので、不具合があると気持ちも落ち着かないし、「ピン」と言う感覚が感じられないのは、なんか今一つスッキリしないなぁ・・と。
そうやって思うと、バレリーナは髪もピチっと纏めますし、緩みを許さない!と言う意識に辿り着くのかもしれません(笑)
だけど、バレエシューズでは7割ぐらいの力でバーレッスンも行っていました。クラスを受けに行った際には予め事情を先生に伝え、グランバットマンでは敢えて軸足を曲げながら行ったりと「今の状況でやれること」をやるように。そうすると緩めてる部分が必ずあるので、そんなに力まずに済むなぁと言う気づきも生まれたり。
★お陰で膝周辺や腿の筋膜マッサージが日課になりました。痛いのよねぇ、あれ・・悶絶しますね。
だけど、やったほうが良いですよ。張りつめた筋肉が怪我の原因になることはよくあります。
ご自身の体、ケアしながらレッスン楽しんでいきましょう。
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