「リハーサル」と「クラスレッスン」の違い

年末からブログを書く頻度を減らして、内容を充実させようと試み中。
(SNSには過去記事掘り起し、等もやってますが 笑)
定期的にアップする曜日がまだ掴みづらくて、週明けと週末に2回、というのも良いのかな?と探っている最中です。


さて、今回はリハーサルとクラスレッスンの違いについて。
仮にクラスレッスンの時間内に「作品を練習しますよー」であったとしても、その5分または10分間はクラスレッスンとはモードを切り替えてみると良いのではと常々思っています。

【クラスレッスン】は例えるなら、固い土を耕して(掘り起こして)ゴミを取り除き、フカフカにして良い状態に持っていく作業。要は手入れの時間です。
良い状態にするために入れ替えたり補ったり、諸々の作業を行うように「さて、レッスンするよー」となった時、これまで教わったことや、今日の注意等を随時受け取っていくことが大事です。
そして自分にとって「今日はこれが最良!」と思える部分まで上げていく。
全て完璧じゃなくても良いから、納得できた、というのが良い練習をした後の雑感。

【リハーサル】は、自分は良い状態であることが前提として(一応)備わってます、やれます、というのが暗黙のお約束。これは体調も含め覚える力とか、作品として完成させていくための好奇心とか、そういったものが割と強く出るかな。

まだ体の使い方が上手く行かないとか、覚える力が弱くて振り覚えが苦労するとか、リハーサルの段階で課題が満載なこと、大いにあると思いますが(かつて私自身もそうだったけど)”覚えられないのは

吸収できるスポンジが固い”せいだと思うのです。

覚える気が無いとかそういう事でなくて、今は良い状態にない=精度が低い、ということでもあって。


まず、自分が持っている踊りへのイメージと現実との差を縮めていくことが大事。
踊ってる姿が~!となりがちだけど(それも分かるけれど)『全体像を捉えて、自分をその中に当てはめる』こと、やってますか?

踊るためには色々な約束事があります。大抵の場合①順番を覚えて②先生の注意に従って、出来ていない部分を直して③スペーシング等を覚える
という手順を踏みがちだけど、本来完成形はこの3つが全部そろってるから◎なのであって、一つずつ直すと、前回直ったことも次には忘れる可能性があります。

ここで、リハーサルでの重要ポイント(優先順位)は、仮に振りがすっ飛んだとしても、スペーシングが出来ていたら覚えきれてない振りはそこを復習すれば良いし、先生の注意は細部への意識に関することが多い訳ですから、振り覚えに自信が持てたら、そういった注意もすんなり頭に入ってくる、という相乗効果を生みます。

よく「必死になって」いること=頑張る、と捉えているのを見かけます。
人は「そこ、違いますよ」と指摘されると慌てるし、パニックになりやすいけれど「何が違ってるのか」と、冷静に観察することをしてみましょう。
そしてどうしても「違いが分からない」場合は、一旦置く。
リハーサル時、他は大体できつつあるのに、たった1か所の「違っているところ」に拘ることで、ものすごく疲弊することがあります。
結局「覚えること」が優先で全体のニュアンスを掴むことができないと、何度お手本を見ても理解できない状態になってしまう。違ってるのは「見えているものが違うから」で、改善するには見方を変えなくてはいけない訳です。

バレエ作品の練習は一つの高揚感があります。そのため作品のリハーサルになると出来ちゃうけど、普段のレッスンに戻ると出来ない、という逆転現象も実は起きたりもします。(ただ、確率は余り高くないかも?!)
だけど、出来なかったことができるなんてある意味すごいことで、そこには「自分の気持ち」が大きく関わっていると思います。大抵無心で余計なことを考えてない時に、案外フフっとできちゃったりする。
そういった感覚はぜひ大事にしてください。
そして確実なものにしていくためにも、自分の精度を上げて行ってみてくださいね。

☆もしご意見、ご感想ございましたら、お気軽にコメントをお寄せください。また作品を踊る際のアドバイスが欲しい方、個人レッスンも承ります。



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3月の発表会で受講生が踊る、バレエ作品を公開!

昨日YouTube動画を公開しました。

いつも水曜日にバレエクラスを行っている「よみうり文化センター北千住」の受講生の方が、3月にカルチャーの発表会に出演くださいます。

今回の動画は振り付けた私のいわゆる”お手本動画”ですが、折角なので大勢の方に見てもらえたら嬉しいな、と思いました。


いつもクラスレッスン最後の10分程度を使って振付して、(11月頃から始めたかな?)先日やっと振り付けが完成👏

発表会に出る人も出ない人も混ざって練習しています。(バレエ作品を踊る練習になりますね)

細かいニュアンスを伝えるのはこれからになるけど、完成系としてはこんな感じ。

雰囲気を掴んでもらえたら嬉しいです。ぜひご覧くださいね。


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「年明けレッスン」無事開催

12月から告知していた年明けレッスン、無事に開催できました。

少人数参加だったのもあり色々じっくりと。参加者の方にはとても楽しんで頂けて良かったです☺️

今回お借りしたスタジオは、陽が明るく差し込むとても雰囲気の良い環境でした。六甲山からの風も「サァッ」と言う感じ。

「バレエが好き」という気持ちはとても大切で、それにまい進するのは良いことだけど、シンプルに「これは押さえておきましょう」が分からないと、情報過多な動きになってしまう。

受講者さんの意識がどんどん変化していくのを見ると、指導することの楽しさを実感します。

今回ご都合が合わなかった方、次の機会の時には(タイミングが合えば)参加いただけたら嬉しいです。

都内でのバレエクラスのスタートは、1/8(水)よみうりカルチャー北千住、1/11(土)目白の杜スタジオです。こちらもどうぞお待ちしています♪


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新年明けましておめでとうございます 2025年巳年

いつもkayanoballetblogをお読み頂いてる皆様へ

新年明けましておめでとうございます。旧年中は沢山お世話になりました♪今年もどうぞよろしくお願いします。


【大地を踏む】

奈良東大寺南大門の仁王様の足。昨日久々にじっくり仁王さんと向き合って来ました。(今朝の初詣も行って来た 笑)こんな風に力強く、足元が踏めてたら良いなと改めて。

踊る時も「地面を踏んでるのは足裏だけだよ」と言います。どれだけ上体を整えたとしても足元が要。


【低くても良いから、跳ぶ】

バレエの「アントルラセ」という跳躍のステップ。(撮影は相方氏)

跳んだ後に直ぐに足を取り替えないと、成立しない動きです。⭐︎フロアで行う時は助走のステップと共に、もっと高く足を上げたりします。

何かを行う時にはスピードと準備が肝心。これらを初心に戻って行い、滞ったことを片付けて次にチャレンジして行ける年にしたいな、というのが私の一年の大まかな抱負。

皆様にとって2025年が、良き年になりますように。


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年末のご挨拶と、ブログのこれから

「良いお年を」という言葉が、沢山聞かれる時期になりました。

昨日で年内のレッスンは全て終了。身体の機能のシンプルな解説とバレエの動きを重ね合わせたヒントで、普段レッスンに来てくださってる生徒さんが「より危なげなく確実に」動けるようになるのは、みてて嬉しい☺️

来年も「楽しくためになるレッスン」を提供したいなと。
そのためにはもっと、受けてくれる方を増やして行きたいです。


【お知らせ】
こちらのブログ、年末年始の間は不定期投稿とさせて頂き、1月が稼働し始める時期から更新の頻度を落として「内容を充実させる」方向にしようかなと考え中です。
今年も沢山の方に読んで頂き、ありがとうございました。


昨日久々に相方氏に写真を撮ってもらいました。
(まぁもう、自分もいい歳だなぁと写真を見てつくづく思うけど 笑)
彼曰く「アスリート系じゃなく、クリエイター系」な姿に見えるらしい。
それはそれで良いのかもーと。
(奴はやっぱり、写真が上手いなぁ)


それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

そしてしつこいですが(笑)
芦屋近辺での年明けレッスン、もしご興味ある方はご連絡ください。
(今のところ、お申込みは無いです 涙)
今回無理でも、また夏頃にでもやれたらとは思ってますけどね。うん。



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身体が効率よく動くためのヒント

早いもので、今日は年内最後のバレエクラス。

11:00〜12:30/初級
12:30〜13:00/基礎ポワント
目白の杜スタジオ

⭐︎土曜日のレッスン、年始は1/11です。

お時間ある方はぜひお越し下さい♪


私自身、今年は色々多忙になって自分が受けるレッスン回数が減ってしまったけど、やっぱりバーレッスンは身体が整いますね♪

気をつけることは、身体の内側を表に見せるようにする。

脇を開いたり、腿の内側を外に向けたり等は本来急所で表にはでてこないけど、そこを広げるようにすると、身体はほぐれて行きます。

そして背骨の連なりのカーブに合わせて、脇の開きを大きくすると肩が緩まる。腰を緩めてから強く力を出したい場合は、お尻の関節部位をよくストレッチする。

等等、気をつける箇所を意識するだけで脳内が休まって、身体が本来の持ってる力を出そうとしてくれますよ♪

練習することと、方法を知ることを(できれば)同時に行いましょう。効率が良くなって、時間の短縮にもなりまーす。

方法を知りたい方、来年からでも良いので、ぜひお越しください。


芦屋近辺での1日WSです。

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年末も身体は適度に動かして

年末ですね。慌ただしいし、何かとやることいっぱい。大掃除もやらなくちゃ。

帰省する人は長時間の移動が待ってますね。長く乗り物に乗ると、同じ体勢でずっといなきゃいけないので疲れます。そんな時は肩甲骨をよく動かして、そして腰〜お尻のストレッチをやってみてくださいね。スッキリします。

これですよー
これも効きます
今年はこれを活用しまくりでした♫

写真3枚目のマッサージグッズ、移動中の時にも活躍しますよ〜。背もたれと身体の間に挟んでゴロゴロすることもできます。

動くことが習慣になってる人はピンとくるかもしれませんが、小さく細かくでも良いので、リフレッシュする時間を隙間時間に行うことで、身体は喜びます。なので普段動かない方にもぜひ知ってもらえたら嬉しいです。


芦屋近辺のスタジオでの1日WSです。

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バレエレッスンで、スタイルが良くなる

バレエってちゃんとレッスンすれば、スタイルが良くなります。

上や横に引っ張る力、骨盤の中からスッと伸びる脚。よく動く肩甲骨としなやかに伸びる首周り、柔らかいお尻とストレッチされた腿裏の筋肉などなど、自分の身体に備わってるものを意識していくから。

自分が持ってる骨格に付いてる筋肉を活性化させる訳ですから、身体にメリハリが生まれて整ってきます。

ただ、実践するのは自分自身なので、「もらった注意に対して、意識を働かせる」ことができて初めて叶うもの。

もしくは、身体がやっていることに対して頭で制御しない、良いバランス感覚を持つのも大事。

私のレッスン指導は細かいと思うけど、生徒さん達がスタイル良くなって行かれるのが目に見えて分かる。特に年齢を経た方のスタイルが良くなっていくのは、まだ変われる力があるんだなぁと見てて嬉しいです☺️


関西方面の方、お待ちしております

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くるみ割り人形シーズン

Merry Xmas!昨日はクリスマスイヴ。そして今日はクリスマス。あちこちで「くるみ割り人形」が上演されています。

くるみ割り人形は1892年12月18日、ロシアのサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて初演。Wikipedia を参考にすると色々載ってますが、クリスマスにちなんだお話しです。

音楽は軽快で楽しいので、聴いたことのある人も多いはず。「バレエ音楽は知ってても見たことが無い」人には、とっかかり易いバレエ作品かもしれません。


昨今、くるみ割り人形に登場する「当時(ロシアにおいて)異文化だった国」の描き方が問題視されてたりしますが、ロシアが南下政策を行っていた時代の価値観なので、確かにそんなものなのかも、と思うことはあります。(良かったら調べてみてね)

(今再放送中の坂の上の雲でも当時の清の様子が出てきますが、なんか納得できてしまう)

100年以上前に創られた作品内の価値観のアップデートはなかなか容易では無いと思いますが、作品そのものは楽しいので、良い形で残って受け継がれて欲しいです。

(逆に当時の弱者と強者の対比、と言う目線で見ることもできるのかも…)

Photo by Kiyonori Hasegawa

「くるみ割り人形より金平糖の踊り」


関西方面の方、お待ちしております。

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「バレエを伝える」ことを沢山悩んだ1年

バレエに限らず「知ってもらう」ことには、相手に届く必要があって、その手段が今は細分化されてて実にめんどくさい(笑)

めんどくさいと書いちゃった時点で、自分は乗り遅れているだろうし、二の足を踏んでるのがバレてしまうけど、このブログだって書いたからと言って毎日多数の人が読み、それで続々とレッスンへの問い合わせがある訳でも決して無い。(なので何度も心が萎えてたことも)

バレエを観るのは主に視覚や聴覚で楽しむもので、レッスンする時は身体で感じるもの。
例えるなら、とびきり美味しいお料理を食べに行ったお店の感想を読むと、なんだか心が惹かれるように、実際体験した人の言葉にはリアリティがある。

だけど文章力が作家並みにあれば良いけれど、そうでもない場合、感動を直接書くと大抵鬱陶しくなる。1日〜寝かせて書くと落ち着くけれど、人って忘れやすいから感動そのものの鮮度も落ちる。タイミングって難しいなあ。(と、私はいつも思ってる)


バレエを伝える場合「素晴らしい」「美しい」「素敵」等、の賞賛の言葉が添えられる。総合芸術なので全体の仕上がりや個々の細部、(ダンサー、衣装、照明、背景、演出、音楽)の調和が取れているから、それらに圧倒されるから「素敵!」と思う訳で。

でも見たことのない人にとっては

「自分がそんな風に、楽しめるのかどうか分からないから不安」

と思うことが多い訳なのです。

これはレッスンに関しても同じで「やったことがある」人には伝わり易くても、そうじゃない人には届きにくい。身体を動かしたり踊るのは楽しそうだけど、自分にはそこまでできないかも?という心理が働く。

ふと思ったのは、教える人が居ないと世の中には伝わっていかない。
大抵は「すごい人」が広めていそうだけど、実際のところは教える人が多くの人に伝え、広まっていくのが自然じゃ無いのかな?

と感じる、2024年の瀬です。

(相手に届く方法をもっと増やすのが一番先決かな、私の場合・・・)

芦屋方面のスタジオです。お問い合わせ頂いた方に場所をお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。



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