身体の状態は、内側が7割外側が3割

11月に入り、めっきり寒くなりましたね。秋の心地よい時期、またもや短かったなー….

急に寒くなると、身体はそれに合わせようと自律神経が頑張ります。
だけど気温差の乱高下は、中々調整が難しい。
そういう時は「着る」または「足す」意識で、肌着を変えたり、スカーフを活用したりとか、時々に応じて変えられると良い感じ。


身体の状態を良好に保つには、食事が大切。
皮膚がカサカサしていると、筋肉も水分不足になります。
これ、結構大事なので、特に足の踵が荒れやすい方、普段から保湿しましょうね。

単にお水をしっかり飲むだけでなく、どういった形で摂るのがその時のベストなのか、という一工夫次第で、身体の反応自体も変わってきます。

最近、お味噌汁って最強!とよく思います。なんていうか心がホッとする。「汁もの」は偉大よね。

また、レッスンした後に温かいご飯と具沢山お味噌汁、そして味付きゆで卵(煮卵)という組み合わせが、疲労回復にはかなり効果的かもと感じるようになりました。

昔は結構「あれ食べて、これ食べて」と考えてたけど、それより内側を整える食材を選んだ方が心地よいことを実感。

身体が柔らかくなりたい方、ちょいとだけ、こういった点にも目を向けてみるのも良いかもしれません☺️

いつぞやの湯豆腐。最近は湯葉をよく食べるようにもしてます。



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「運営するバレエクラスが小さくなった今、敢えて言葉にする想い」

猛暑が続いたかと思うと、お天気も不安定。
変化が激しい毎日、皆さまお元気でしょうか。

今日は、ちょっとご報告。
今ね、私が主宰するバレエクラスは

「週一回の稼働」。そして、毎回来てくださってる方は、お一方。

えー….!
そう書くと、えらく寂しく聞こえるかも。でも、考えようによっては最もバレエ指導の本質に近い形で教えているのかも?しれません。
それでは、4月~現在にかけてあったことを、少しかいつまんで書いておきます。


まず今年3月末で終了した、千葉県の幼稚園子供バレエクラスのその後。
4月当初に場所を探してくださった方がおられ、まずは体験会ができたらと思い、行動してみましたが…


現実的には子供達の他の習い事や立地の問題で、参加希望者は一人。それでも準備段階では尽力して何とか体験会は行えたものの、準備段階中に感じていた小さな違和感が現実になってしまい、ここで一旦私の役目は終えた、と思うところに至りました。それが5月末。

6月末、よみうりカルチャー北千住のクラス「大人のエレガントバレエ」受講者の方数名が
「身内の介護を理由」に7月からのクラス継続をしないことになり、7~9期のクラスは休止に。
これも急に決まったことだったけど、カルチャーのシステム上、仕方がない。
※10月よりリニューアル開講をしましょう、ということで、現在新しい講座内容を詰めています。結果、講座内容を練り直すきっかけにもなったかも。

目白の杜スタジオでのレッスン、数年前に新宿御苑前より移転してきた時から、少人数で行っていました。かつて登戸で開講してた頃は、まだ全然人数居た(苦笑)。だけど都内に移る、と決めてからは、レッドオーシャンの波にのまれてる・・。コロナ禍もあったし。

でも私が今、一人の生徒さんになっても頑張れている理由は、こちら。
毎回受講くださってる生徒さん、とても真摯で「踊るのが好き」なのを感じるから。
バレエは難しいものだし、簡単に到達しえないものだけど、それをしっかり理解して「リスペクト」する精神で臨んでおられる。そして人当たりも良く、とても穏やか。

バレエって何故か
「自分の意のままにしようと、曲げて臨む人」と「リスペクトして頑張る人」に分かれると思います。
でも誰も最初から意のままにしようなんて思ってないはず。だけど、自分には中々手が届かない、上手くなるのに時間がかかる、と分かった時から無意識に無自覚に「手の届くように」形を変えたくなるのだと思うのです。


そういったことは、体の動きや態度からすぐ分かってしまうので、理由を尋ねると
「だって、私は中々順番が覚えられないから」
「できないことばかりでも、ちょっと出来た証が欲しいじゃないですか」と言ってくる。

リスペクトして臨む人は、まずそういったことは言わない。もちろん理想像として自分の中にあるから向き合っているけど、所作や動き、発する言葉に「私にとって大切なもの」ということが表れるし、そして淡々と取り組まれる。そのため、レッスン中の空気が楽しいし軽やか。

「踊ることが好きなのか、踊っている自分が好きなのか」で、向かっていく先は違っていくと思うのですよね。
ご自分が今もし、バレエを習っている方であれば
「あれ、私は今自分が◎◎のために、上手に踊りたいと思ってこの時間をすごしているのか、それとも与えられた作品に向き合うために、苦手なことにも向かっているのかどっちだろ?」

そんな風に、フッと自分に問いかける瞬間もきっとあると思うのです。
私自身「踊ること」が好きだから、これまで色々頑張ってこれたし
今も大変だけど「この先に希望を持って!」と前を向けるんじゃないかと感じる。

今は生活のために「繋ぎ」として近所の飲食店でアルバイトしてますが、そこから学ぶことも多々ある中、”今は踏み台の時間”と捉えて過ごしています。
時間を切り売りしてばかりいると自分の心が疲れることもあるし、麻痺してしまうとも思う。
であれば尚のこと、自分の存在価値を高めることを、しっかりと心の中に持っていた方が良いよ、と声を大にして伝えたい。


☆目白の杜でのレッスンは、9月から少しクラス内容をリニューアルして、初心者の方にも対応できる内容にするべく、現在考案中です。(今はバレエ経験3年~5年程度の人対象の初級)


情報がありすぎて、例えるなら冷蔵庫の中が食材でパンパンになってる状態の現代だけど、少人数という強みを生かし、風通し良く実のある時間を過ごしてもらえたらと思っています。

踊ってみたい、という気持ちを大切にして欲しいから、そんな方はぜひお気軽に体験にいらしてくださいね♪



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6月に観た舞台①/新国立劇場バレエ団「不思議の国のアリス」

今日から7月。早いものですね。
6月は二つ舞台を観ることが叶いました。まず一つ目は、3年前にも鑑賞した「不思議の国のアリス」へ。

このところずっと、当日券扱いのチケットを買うことが多いのです。(悲しいけど、余裕が無い)
だけど新国立劇場はZ席(公演当日の朝に売り出す、最も安い見切れ席)があるので、それが上手く手に入ったら御の字。今回も無事に押さえることができました。

見切れ席は4階の端っこが多いです。今回はLサイドの一番端。
そしたら隣の席には一人の小学生の男の子が座り、そして双眼鏡でRサイドの方向をずっと見ていたので、最初は親御さんとの席が離れたのかなあ、と思っていました。
1幕を観てる際、時々その男の子の身体が椅子に沈んで前のめりになるため、休憩中に「大人の方は、一緒じゃないの?」と尋ねたら「妹と来てるんです」と。
チケットの値段もそれなりにするし、しかも人気公演で売り切れの日。親御さんは見るのを我慢して、子供達だけを劇場に送り込んだとか。

「そか、前のめりになると後ろの人、困っちゃうかもしれないから、1階でキッズクッションを借りると良いよ」というと


「ありがとうございます」と、その後ちゃんと借りてきてました。

「どう?見やすい?」「はい」「良かったね!」そんな会話をしていると、他からは私が保護者に見えたかもしれません(笑)

******

鑑賞日は6月14日(土)ソワレ。
アリス:小野絢子
庭師ジャック/ハートのジャック:福岡雄大
ルイスキャロル/白うさぎ:木下嘉人
アリスの母/ハートの女王:山本涼杏
アリスの父/ハートの王:菅野英男
手品師/マッドハンター:スティーブン・マックレー
ラジャ/芋虫:水井駿介

三年前のブログにも書きましたが、今回もスティーブン・マックレーの見事なタップダンスが見れました。

隣の男の子もすごく嬉しそう。(バレエを見慣れてる感じがしていたけど、やはりそのようでした)
不思議の国のアリスは、ルイス・キャロルの頭の中?を描いた作品なのかな。
少女の夢物語にしてはちょっと極端なところもあるし。だけどおもちゃ箱をひっくり返したような形の作品であっても思い切り笑ってスッキリできるのは、クリストファー・ウィールドンのすごさだなと感じました。

3幕中にちょっとしたアクシデント発生!隣の子がうっかりチラシの束を落としてしまったのを私がササっと拾い集め、再び落ちないように足と座席の間に挟んで(笑)鑑賞継続。
小野さんと雄大さんのペアは、やっぱりエネルギーが高い!そしてハートの女王の山本さんが、かなり面白かったです。

休憩挟んでおおよそ3時間にもなる公演をしっかりみれた男の子、えらいなーと思いました。帰り際に「今日は色々とありがとうございました」と言ってくれて。たまたま席が隣り合わせただけだけど、ほんわかした気持ちになりました。

舞台を観に行くというのは、劇場が好きなのもあるけれど、現場ならではの感動を味わいたいからなんですよね。

次は6月に見た舞台②を書きますので、そちらもお楽しみに!


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大人バレエの疑問解決!シャッセ・パ・ド・ブレ〜手足のコーディネーション動画

先日こちらのYouTube動画を公開しました。

みていると大人バレエの皆さん、これを苦手とされている方が多いんですよね。

手と足のコーディネーションの動き、これはおもに肩甲骨同士の間の背骨辺りや、鎖骨のついている位置辺りから生まれてくるんじゃないかと、個人的に感じています。

ムーヴメントがどこから生まれるか?ということを考えてみた時、やはりひと呼吸あってから始まる。上記の部位は肺に近い箇所ですよね。

この動画では、延々と“シャッセ・パ・ド・ブレ”を繰り返していますが、種明かしは「追いかける」「足を踏んで取り替える」という動き。

足のステップも一呼吸あってから反応します。いきなり背中を押されて動き出すと身体は硬直してしまうように、手足のコーディネーションが上手くいかない場合、「真っ直ぐ」「正しい姿勢」という概念に囚われすぎじゃ無いかなあと。

大人バレエのヒントに(もちろんそれ以外の年齢でも)なれば嬉しいです。

ぜひ最後までご視聴くださいね!


レッスン生募集中!お気軽にお問い合わせください。

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「美しくある」ということへの雑感

今日のブログは「美しくある」ことの、容姿ではなく行動面についての呟き。

私のブログを読んでくださった方の感想で
「中々、精神論的な部分が強いですね♪」というのがありまして(笑)(笑)(笑)

でもそれは、それまでそういった環境に長く身を置いていたからであって、決して悪いことではないと。(うふふふ)

確かにねー、今の時代、がむしゃらにただやればいい、という時代ではない分、ユルイ所と締める部分の塩梅、そしていざという時に付き進めるバイタリティを持っていないとやっていけない。
そういった時に厳しくも礼儀正しい環境で学んだ経験は、とても役に立つと思う。



身体を動かすことは、全てにおいて自分の呼吸が続くかどうか、にある。
運動時は呼吸も平常時の楽な状態ではなく、筋肉も沢山動くため呼吸が激しくなる。
「あー苦しい、キツイ~」と思った時にすぐ止めてしまうか、それとも「あともう少し!」と頑張るか。
そうやって肺を鍛えて、心拍数も上げて、自分の身体にかかる負荷を増やしていくのが運動の基本だけど
そこに「型」が入ってくることによって、方法や導線を覚えるためには脳も使う。
「疲れる~」のは、大きくエネルギーも消費するから。

で、厳しいと言われるスポーツやバレエ、ダンス他芸術系を学ぶ際、必ず「礼儀、お行儀」もセットになる。これは心身を律するための、一つの考え方で
「皆しんどいのは当たり前、だけど、それをそのまま公に曝け出したらみっともないでしょう」
という、人間の理性の部分にアプローチしてる。

なぜなら、美しくないじゃないですか。
この「美しいもの」を求めるのが人としての理想だから、美しくないものは見せない、やらない、というのが「礼儀正しい」部分の考え方の一つじゃ無いかなと。
そのため挨拶や片付け、言葉遣いなども時に教わる指導の中に入ってくる。

だけど単純に「厳しくすれば、礼儀が学べる」と考えるのは非常に短絡的で
その行動が「美しい」と見えるようになるための”心”が伴えば、たどたどしくても清々しい。
と、私は思ってるけど、いかがでしょう??

ふふ、やっぱり精神論的かな!?( ´艸`)
でも、分かる方にはわかるかも。



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50代からもバレエで美しく♪「初心者向けバーレッスン② 」YouTube動画公開しました

前回の動画公開からも約1か月かかっちゃったけど….今朝続編を公開しました。

まず、今年の春はとても気忙しくて。生活スタイルの一部に変化があり、それに身体が慣れるまで1カ月かかったような…(毎日クタクタでした💦)

今は様々なレッスン動画が出ていますよね。本来はバレエ教室で教わる細かい注意を、こんな風に見せてしまうのもどうなん?と思うことも無くは無いのですが、思うに

教える先生がどんな伝え方をしているか

を最初に知るのは、“受け手の側からすると有り難いこと“なんじゃないのかな、と想像してみたりしてます。

体験や見学の前に、より具体的なものを見ておくと安心♪と思われるでしょうし。

今の時代、失敗することに時間を使いたがらない。できるだけ効率良くそれも早く身につけられたらラッキー、そのためには良い先生を見つけたい、ときっと大多数の方が心の奥底で感じてる(はず)。

でも本来早道なんて無いし、どれだけすごい人のレッスン動画見ても、自分の身体で体感できなければ変わらないもの。

バレエの動きには「質感」がとても求められます。普段の日常では感じているはずの質感を、足や身体で再現するのが踊り方の練習。今回の動画は、その部分を大切にする意味あいを込めてみました。

ぜひ最後までご視聴頂けると幸いです♪ご感想もお待ちしています。


来週の月曜日です♪こちらの準備等も中々時間を要しましたが、先日ショート動画を作りました。

シェアしてあげるよ、という方がおられましたら大歓迎です。何卒宜しくお願いします。


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“エレガント”は究極のコントロール力

年齢的にも良い大人になってから、エレガント”とは究極のコントロール力だな、と思うようになりました。

だってダラダラしたいじゃない(笑)だけど、表立ってはパリッと綺麗にしていたいもの。
そんな二面性があるから、人は社会性を保てるのだとか。

このキャッチコピー、結構長く使っていますが、一時笑われたこともあるんです。

「エレガント?ぷぷっ」て。
どこか格好つけているように見えたのかもしれません。

でも良いのよ、自分で自分に言うから頑張れる、目標になる♪

真面目に見えるチラシは、誠実さが伝わるらしい(嬉)
ほわんと優しげな文面じゃないのが、レッスンのコンセプトや普段のクラスの雰囲気を表してますね(笑)

お目に留まれば嬉しいです!体験レッスンもぜひお待ちしています。



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再始動準備中♪子供バレエクラス、無料体験会開催のお知らせ

大浜幼稚園キッズバレエが昨年度末で一旦終了してから、おおよそ1か月。
再始動に向けて、少しずつ準備をしてきました。
ようやく、ようやく、お知らせできます♪

こちらの場所は、生徒さんのお母様が見つけてくださいました。新京成線高根木戸駅から徒歩3分の場所です。
そして昨日、町内の各所掲示板にチラシを貼らせてもらいましたよ。
地道に歩いて回るのって大事ですね。

沢山のお友達にお会いできるのを楽しみにしています♪
お問い合わせ、ぜひお気軽にお寄せくださいね!



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「変な癖」を付きにくくする、またはその改善方法

GWですね!今日の記事は、バレエ上達のヒント編です。
現在バレエを習ってる方で、悩み事がある、という方はぜひ最後までお読みください。


「見て学ぶ」ものを習得する場合、まずはお手本を見て再現することが求められます。
“モデリング”は最も情報量が多いので、物事を習得しやすい。

だけどこれが「変な癖」に繋がりやすい落とし穴も秘めていたりするから、気を付けないといけません。

それは、、、、

人は途中まで見ると分かったつもりになり、以降しっかり見なくなる

という習性があります。それは思うに

①見ていると、早く自分で試したくなる
②簡単そうに見えるから、自分でも出来ている気になる
③初めての場合、情報量が多いと頭の中に入っていかない

などの要因が大きい気がしています。要は、意図せずに話半分で聞いてる、というやつですね。


私のバレエクラスの際、お手本を見せた後に音楽で実際に動いてもらい、もしニュアンスが違っていたらそこで直す、という方法を行なっています。

大体はこの段階で改善できますが、この時にスルーしてしまうと、自分の頭の中で考えたことが正解!になるため、それらは癖として残ります。
その他にも、日常生活での体の癖も大きいです。そこも見なくちゃいけない。

その人にとっては、
お手本を見た時自分ではそのやり方だとできた、と認識するため、もし間違っていたら後々大変になっていく訳です。なぜなら癖は癖のままでいてくれなくて、「我流」という新たな厄介な方法を生み出して行くから。

我流になると基本から大きく逸脱してしまい、形の綺麗さなどは置いてきぼりに。それに、ゆくゆく自分自身の身体も痛めることに繋がる可能性も大きい。
そうなってしまうと直すのは本当に大変なのですが、一度ついてしまった癖を取るためには

「本物を見て、自分との違いに気づく」
「相手の話を聞くように心がける」
「フィールドバックの時点で、何度も確認する」=観察力を高める

これらの繰り返しで、改善していけるようになっていきます。ものすごい努力を要するけれど、頑張れば、時間をかけて直して行けます。


踊る楽しさ!を求めてるのと一緒に、基本を体にしみこませる過程があればこその「練習」。
”守破離”で例えるなら、まず最初の段階は「守る」、次に「破る」=発展させる、最後に「離れる」=自分で新たに生み出すところまで高める、までたどり着けたら、きっともっともっと色々なことが理解でき、スムーズに滞り少なくできるようになっていきますよ。




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「やさしい◯◯」という言葉に隠れた裏側を想う

4月ももう後半に差し掛かってきましたね。
個人的に3月後半がものすごく怒涛だったため、4月の初旬で既に10日以上経ってる感覚の中で過ごしてきました(笑)

新年度にはいり、あちこちで「新しいこと」を始めませんか?というお誘いを見かけます。
カラッとして過ごしやすい今こそ、行動しやすい時期ですよね。

さて、私が主宰するKayanoBalletStudioもこの4月で26年目を迎えましたが、開講した当時は

蚊帳の外に置かれがちな大人の方達に、少しでも質の良いバレエのレッスンを受けてもらえたら

というコンセプトで始めました。


当時は演劇をやってる人や他のダンスジャンルをレッスンしている人も、割と来てくださっていましたね。
例えば、これまで役者さんや俳優さん達が、演技の勉強のために踊りを習う、というのは割と自然なことでした。


日舞を習い所作を磨いたり、バレエを習って立ち姿に存在感を持つように意識したり等、ある意味「芸の幅を広げるために、今の自分に必要なことを足していく」感覚だったように思います。
大人の方達も「バレエを踊りたいから!」だけじゃなく、バレエを習い踊ることによって得られる自分へのリターン(効果)、ということをすごく意識し実感されていて、それが明確だったように感じています。


”26年で何が変わったのか?”

一つ思うのが「やさしく学べる!」を売りにした”超入門バレエクラス”が沢山増えたこと。
「難しそう、厳しそう、ついていけなさそう」という、バレエがもつ
”ちょっとツンデレなハードル高い雰囲気”を和らげて、親しみやすく”という感じでしょうか。
それ自体に関しては、決して悪いこととは思わないですが

例えるなら、仕事でもなんでも「今日からスタートで、貴方は一期生でーす!」なんて場は殆ど無い訳です。
(新規立ち上げなら別だけど)
大抵は経験のある人に交じりながら額に汗かいて覚えていくものだし、難しかったり無理そうな時は、補佐が入ったりしながらもやっていく。

指導側は「初心者の人の場合、おおよそここまでが理解の範疇だよね」と見極めて与えているし、過度に無理なことはさせず、まだ知らないことが沢山あると分かっているから説明もする。
だけど、慣れてきたらできることを増やしていくように指南。それは相手次第の部分が大きいです。

「やさしく学べる!」というのはバレエに限ったことではなく、今世の中全体的にそういった空気を感じます。すると「自分自身で、学ぶ量や事柄を決めていく」というスタンスになりがち=結果、自分の分かることしか選ばなくなる。
するとね、雑学的な部分とか、教養と呼ばれる範疇が抜け落ちていかざるを得ないのです。

私自身「沢山情報を浴びてもいいじゃないか。今は理解できなくても、きっといつか分かる時も来るよ!」と言われて育ったので、一見無駄と思われることもすごくよく覚えていて(笑)
だけどそれが年齢を経た今でも、好奇心の元になっている気もしています。

既に学んだはずの範疇でぐるぐると同じことを繰り返す、深く知るのも大事だけど、広がっていかない、新しいことを知ろうとすると恐れる、等等。


そんな風に時間を使ってしまっている状況をみていて、勿論それを選ぶのも自由だけどね、と思いつつ・・もどかしく思ったりも。(余計なお世話かもしれないけど)

「やさしさ」に慣れちゃうと、自ら上がっていく力を発揮するのは難しくなることも多いですよ、というお話でした。

☆さて、現在行っているバレエクラスのレベルを「初級」としているのは、学べる範囲が広いからです。
単に「やさしい」からではありません^^
そんなことを考えつつ、初心者向けバーレッスン①という動画も先日公開しました。
まだの方はぜひご覧くださいね。




2025年は、変化に対して乗っかっていく姿勢でありたいと思っています。巳年ですから、一皮剥けたい!
きっとそう思っている人も大勢いるはず。

一緒に頑張っていきませんか?



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