大人のバレエ/怪我と背中合わせ

最近は自分自身が受けるクラスが終わった時
「あぁ今日も無事、怪我無く終えることができました!」と思うようになりました(笑)

いや本当に・・
折角レッスン受けたのに、どこか痛くして帰るなんて一番嫌ですから。
バレエクラスは楽しいけれど、同時にとても気を配り、そして元気に動ける状態であれば自分を信じて大胆に動くようにしています。

さて、大人のバレエの皆さんはどうして頑張りすぎるのか?時折受けるオープンクラスの様子を観察しつつ感じる疑問です。

中高時代に体育系の部活を頑張っていた人の場合、大人からダンスやバレエを始めてもある程度まで頑張れます。それはスポーツによる経験から、運動神経回路が無理なく張り巡らされてるという利点があるから。
だけど頭で理解できても体が・・と言う時は、盲点になる部分(意外と気づいていない部分)が必ず存在している訳なのです。

それを改善するには、マンツーマン指導が最も効果的だと思います。
例えば手足のコーディネーションやプリエの改善等「本人が分かってるつもり」になっている点を細かく指摘して、スムーズに行いつつ動きに活かせているかを常にチェックされるとか。
傍から見ると、先生細かすぎる・・・!と思うぐらいの指摘を浴び意識を覚醒させるぐらいじゃないと、盲点の部分は改善されないと思う。でも運動神経回路を長い間維持している人はそれが自然なため、やすやすと行っているように見える訳です。

バレエが好きすぎる故に過度にレッスン受けて身体のどこかを痛めたり、靭帯を切ったとか膝の前十字靭帯を損傷とか聞くと「なんでそうなるまで頑張る・・・」と思う。
怪我に繋がるのは、やりすぎたからです。タイミングの加減、手足のコーディネーションの案配等必ずどこかに力みと無理があり、それが蓄積していたのでしょう。

丁寧に受けるためにクラスレッスンの難易度を下げる選択肢もあるけれど、自分自身の運動神経回路の盲点を改善する方法を視野に入れてみるのも良いかもしれません。
動きの質が格別に上がります。

個人レッスンも承っています。ご関心ある方は、ぜひお問い合わせください。


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
「エレガントにバレエを踊りましょう」

バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています。

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