バレエシューズ選びの雑感(2024年冬)

今朝は冷えますね。急に冬が来たみたいです。

バレエシューズネタ、これまで何度か書いてますが、やっぱりまた書きたくなっちゃう(笑)
そのくらい、やはり足と密接なんだなと思うから。

そしてこの物価高の世の中、しっかり選ぶ目をもって買わなきゃ勿体無い、って思いませんか?

久々にバレエシューズを新調。右側のが履き古した方。(裏に穴が空いてた!)
新品と比較するとやはり汚れてるし、長い間よく頑張ってくれたと思います。

ものを大切にするのは良いことだけど、バレエシューズやポワントシューズは使い古すと汚れる。
そんなシューズをずっと履いてると、やはり「足元はシンデレラ」になっちゃう!
(最近は洗えるシューズも出てますね。でも履いたことないな・・)


【バレエシューズ選びのポイント】

バレエシューズの中で足指が動く余裕と共に、踵がちゃんと合ってるか?も大切です。
踵が合ってないと、シューズとズレてポジションに入れにくくなる。
シューズは足を包んでくれるようにフィットしてるのが望ましいので、踵がキツめだったりまたは大きすぎないか、チェックしてみてくださいね。

またバレエシューズも“ヴァンプ”➡️指先を包んでくれる部分が大事です。
理想は、足指が折れ曲がる母趾の関節部分から1〜2センチ深くなってるものを選ぶ
そして自分の足先の厚みと合ってるか、チェックしましょう。

足に合うシューズは足の形と相性が良く、つま先を伸ばした時に美しく見えます。
床と接するのは足の裏だけですから、その足を保護しつつ、踊れる足のサポートにもなるのがバレエシューズ。まさに裸足の感覚。
細部を丁寧にできると、それが全体の美しさにも繋がります。




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アンデュオールも重心位置

バレエでもっとも注意されることが多い、アンデュオール。

足を出す状態の時と立って床を踏んでいる時、どちらも「開いて」なければいけませんが
軸足の重心位置が正しければそれは可能になっていきます。

⭐︎大抵親指側に重心がかかりやすいから、小指や薬指側にも体重載せるように意識してみてくださいね。

そしてお尻の穴をスッと閉じるようにして、頭頂部が天井から吊られるような意識を持って。
元々人の身体は、リラックスしていると自然に外に開くものなのです☺️
脚も寝てる時は、外に開いてるはず。

無理なアンデュオールは過緊張気味な部分が多く、自然で訓練されたアンデュオールは見ていても無理が少なく、綺麗な筋肉のつき方をしています。

立ち方の見直しがしたい方
普段アンデュオールの注意を受けることが多い方
個別指導もできますので、ぜひ下記のHPリンクからお問合せください。




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「無になる」こと

バレエのレッスン中は当然だけど「スマホを見ない」ため
「踊ってることに集中」できます。

時々お手伝いしてるレストランも、仕事中はいつも意識がお客様の方やスピーディに仕事をこなさないといけないので、集中力がとても必要。

そして教えられた段取りを守らなかったりすると、全てのローテーションがぐちゃぐちゃになってしまうから

「なんとかして、目の前の課題をやり遂げる!」
ことに注視して皆と協力する点は、どこか舞台と似てるなあと感じたりもします。

また忙しくても、立ち居振る舞いは美しい方が、相手も喜ばれるし😉
それはバレエのレッスン中も同じですよね。


人間忙しい時には、頭がキャパオーバーします(笑)
単に忙しいだけでなく、そこに「美しさと細かさとスピード」が加わると、その手間暇からものすごい課題を与えられたように脳が感じるため、疲労度もマシマシ。

クラス指導中の細かい注意が多い時、生徒さん達ヒイヒイ言ってます。
でも実はそこまで「やれば出来る」のですよね。普段自分だとやらないけど、誰かが見て指導すれば出来るようになる。
それを「面倒….」と感じるか「自分の課題」と受け取ってもらえるかは、人それぞれ。

「無になる」ゾーンに入れた時、初めて身体が覚えて、そして楽々動くようになる。
頭を使うことは脳トレ、と言うのはそういうことなのです☺️

⭐︎キツイの嫌い〜 分かります!

でもキツイことができちゃううちは、やった方が良いです。
人間やっぱり身体使わないと、アカンのよ。
「やります!」と決めたことは、マゴマゴしてもドキドキしても良いから、まずは続けていきましょうね。




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吉田都さんの「バレリーナ 踊り続ける理由」

先日図書館でお借りした本。
元ロイヤルバレエ団プリンシパルの吉田都さんが、現役の頃の思いを回顧録的にまとめられています。

(問い)あれ、タイトルは「踊り続ける理由」なのに、なんで?

(答え)あとがきには2016年にこの本を出された後、新国立劇場バレエ団の芸術監督のオファーがきた時のことが綴られていて、それが2019年初夏。
刊行された後3年後に文庫化された訳ですね。


【興味深かった点】

本の最後に阿川佐和子さんとの対談があり、海外と日本の違いについて、こんな風にありました。

➡️日本は元々真似が上手いから、感覚的に学び、教わる

➡️海外は自己主張が強いから、論理的に教え、理解させる

なるほど….!

なんだか長年「なんで?」と感じていた疑問が一気に解けた感じ(笑)
いや、薄々は分かっていたけど、ホントの意味で理解できて無かったのかも。

これは良し悪しじゃなく、元々のアイデンティティの部分。
なので時々「日本のバレエの指導方法は間違って古い!!」等という海外帰りの方のコメントも見るけど、自分はどこの国で生まれて育ったか?の根っこにある部分が理解出来ていれば、それを「違い」として受け止められるんじゃないのかな、と思うようになりました。

それにしても、最近は本当に説明を沢山しないといけなくなった(苦笑)
真似る力が弱くなってるのかも?
説明してすぐ理解出来るか?というものでも無いし..


この本が出たのはちょうどコロナ禍の前で、その後の大変だった様子等は記憶に新しい。
でもそんな状況下でも色々工夫をされている様子は、外国で長年活躍されてきたことを踏まえて、新しいことにどんどんチャレンジされているんだなあと感じます。
(私が新国の舞台を良く観に行くのは、それがあるからかも)

くまお君もかえるぴょんも、ニッコニコ☺️

とても読みやすく素敵な本なので、バレエに興味がある人も無い人にもオススメしたいです。
まだまだ、日本でバレエをやってます、というのは「珍しい」存在なのかも。
でもね、それは相手が知る機会に触れてないから、じゃないかな。
クローズドな部分のドアを開けるのは、文句ではなく、知性だと思う今日この頃。


こちらは、土曜日目白スタジオでのお知らせ


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(地味にだけど)HPの文言変えてみた

スタジオHPの冒頭にある文言は、ある意味【掴み】の部分なので
何を書いたら良いのかいつも悩みますが、今回ちょっと変えてみました。



こんな感じですが、伝わるといいなー、心が動くと嬉しいな♡
バレエのレッスンは楽しいですよ♫
だって私、40年以上続けてきてますから☺️

気になった方は、ぜひ下記のリンクからお問い合わせくださいね。



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コミュニティの気質によって、もたらされるもの

今年の9月から、とある学校の放課後授業的な立ち位置での、バレエクラスを指導しています。
私の担当年齢は小学2〜3年生。全員ではなく希望者受講ですが、暫く接していると色々なことが分かって来ました。


人数が多い組織には、自然とそこの「色」があります。
校風とか気質みたいなもので、特に学校や幼稚園は社会生活や勉学を行う場ですから、生徒や園児達の雰囲気が似てくるような。
そのため生徒や園児達が賑やか(煩い)なのは校風なんだろうなとか、個々が伸びやかなのも特徴なのかな、と思っています。

方や、世間的に「バレエ教室」と言うと、“厳しい”“ハード”“若い子向け”のような先入観がどうしてもあります。
それらを払拭させるために色々説明を添えなきゃいけない。
習ってみたい側は内心興味があっても、どんな雰囲気なのかが分からないから躊躇したりする。

一般的にとっかかり易いとされている、大人中心で大人数が会員となっている規模の大きいオープンクラス等は、やもすれば担当の先生のファンの生徒さんの気質毎にクラスの雰囲気が違うぐらい、実は差があることも。(それはクラスレベルじゃ無い部分)

人は自分が安心して通い続けられる場所を探す生き物なので(帰属意識)、自分と似てる人が自然と集まるもの。
その似通った部分のモチベーションが高いものなら高い人が集まるし、緩いなら緩い人が集まります。

なので先生の立場である自分の場合、その采配(舵取り)を十分に大切にしなきゃいけないな、といつも心がけている次第。

当バレエクラスは毎日ブログ更新してるちょっと変わったバレエ教師兼ダンサーが主宰してますが、集まってくれる方は素敵な人達ばかりです。ありがとうございます♡



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「光る君へ」雑感

今日はこの1年を通して見てる「光る君へ」雑感を。
(以前も書いたので、良かったら探してみてください🎵)

もうすぐ終わっちゃうのかーと寂しい気分。この1年、私を支えてくれた。
そして昔から好きで憧れでもあった時代感を、壊さずにいてくれたのも嬉しかった。

見終わった後には詳しい人達の解説を読むのも楽しく、じゃあちょいと図書館で関連の本を借りちゃおうか、と言う気持ちにもなる。(実際借りた)

またちょっと足を伸ばして、縁の地を訪ねてみようか、となる。
(夏に実際行ったけど、まだ行きたい場所ある!)
そうやって実際の行動に影響するのが「好奇心」。

神社仏閣が好き、と言う元々の気質が作用してるのもあるけど
興味をもったことへの深堀りルートが自然に分かる、と言うのは強みでもあります。

興味を持ったのに行動しようとしたら忘れてしまったとか、気持ちが失せてしまった、と言うのは、多分根っこの部分の関心が弱いせいなのかもしれない。
もちろん、他の関心ごとが心に入ってくるせいもあるけど。

一旦興味を持ったら、根が生えるまでは堪えてあっためてみる習慣、大事。
これは習い事をするとか何か学ぶとか、新しいお仕事を始めるとかも同じことだと思う。

そして混沌と様々な価値観が交錯する現代だからこそ、過去の時代を顧みて考えるのは未来に繋がることだなあと。

目の前のことだけを考えてるのは、実はしんどいよね。



石山寺にて。
ミーハーなのもあるけど、次は宇治に行きたいな。




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「気持ちを込める」

良い演奏を聴くと胸の奥に響いたり、良い踊りを見ると感動を覚えるのは何故なんだろう?

時々こんなある意味“当たり前”とも思われることを考えたりします。
でもね、ホント不思議なの。

よく「気持ちを込めるといいんだよ」と言うアドバイスが散見されるけど、単に自分の想いだけを込めてもねえと。それを作曲した人の心情や状況、踊りなら状況や背景が必ずあるので、演る側がそれを理解して自分の気持ちと共通するものがある時「気持ちは込めやすい」かな。


バレエのレッスンには“アームス(腕)”を動かす動きがあり、その際には“顔を付ける(頭の動きと連動)”ことをします。その際に自分のパーツである手先や指先を優しく見守るように目線を送るのが、「気持ちを込める」第一歩なんじゃ無いかなあと常々感じている次第です🩰

自分のパーツに目線をかけられ無いのに、役柄の時だけやろうとしても無理ですよん😉

先日グッと胸にくる演奏を聴いたので、その旨感想をお伝えしたら「色々あったからねえ…」というお返事。生き方もやはり表現の味付けになるんですね。



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「空の発見」を見て

渋谷の松濤美術館で開催中の「空の発見」を見てきました。

空を現実的に描くことが近世(江戸時代)まで無かったと言うのは意外。
西洋絵画の手法が入る前までは、とても曖昧な空間としての概念だったようです。

朝起きたらいつも空の様子を確かめ、その日のお天気をチェックするのですが、空が爽やかなブルーの色をしていたら内心嬉しく思う自分がいて。

だけど大きな震災や戦争があった時など、地上の悲惨さとは裏腹に空が澄み渡った青空だったりすると、
現実との対比に一気にその大きな存在を感じたりもする。
そんな絵も展示してありました。

11/10まで。

香月泰男
《青の太陽》がモチーフに。この絵の意味もグッと胸にきます。
(シベリア抑留を経験している画家さんなのです)
でもこんな風に周知されないと、知る機会が無いのよな。

中庭の噴水が綺麗な松濤美術館。
階段がとてもロマンチックなんですよね。

美術鑑賞は、多分最も手軽に空間を把握する方法かも。
空間認知力は踊りにも大きく関わってるので、ぜひ良い絵を沢山見てくださいね。




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「バレエが上手」って?

今や世の中には沢山動画が溢れていますね。
実際はやっぱり、リアルで観るのが一番だと思うけど
個人的に「上手だなあ」と感じる人の特徴を挙げてみます。

▫️すごいことが楽々できちゃう

▫️空間と動きが溶け合ってる

▫️音楽と動きがピッタリ合ってる

▫️重心の位置が地球の中心に引っ張られ、また天井に向かって伸びてるのが分かる

▫️動きに無駄や力みがなく、それでいて適度な馬力がある

▫️身体の線が綺麗

言葉にするとこんな感じかな。まだまだきっと「こんな感じ!」と思うこともあるでしょう。

表現力は技術に乗っかってくるものだと思ってるので、物語を理解して表わす力ですね。

大抵は難なくこなすことや、雰囲気良く綺麗だと「上手!」と褒めるもの。
それも間違いじゃない。

でも
「バレエが上手な人の踊りは、見てて疲れない」
これに尽きると思います。
動きに違和感が無く自然に見えるから疲れない。日常生活では不自然な動きを自然に見せられること、それはやはりすごいことだと思います。


日常生活の動作とは別のことをするのが「踊り」だけど
演劇や歌、音楽の演奏や絵を描くこと、写真を撮ること、料理をする等等
自分から生み出すものと、どこか共通してる気がしませんか?

もっと単純な見方をすると

「上手な人に接すると、相手は笑顔になる」点とか。

多分それが感動🥹なんじゃないかなと。

「大人からでも美しく踊れる」のは、自分の踊りを見てくれた周りの人が笑顔になりますように、ということでもあったりするのです♪



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