バレエで“足の老化防止”作戦!

梅雨入り前なのに、昨日はとても暑い1日。

日傘を差しながら歩いていると、すれ違ったお年寄りがいきなり転んでおられました。
そこはある建物の敷地で(一応)通り抜けできないようにチェーンが渡してあったのだけど、地面から10㎝の高さのチェーンに足を引っ掛けてしまった様子。
ビックリして助け起こしましたが、痛かっただろうし、何より転んだことが怖かっただろうなと思いました。

転んでしまったのは日差しが強かったため、少しだけでも日陰になってる敷地内を通ろうと思ったからだそう。

「ここは通り抜け禁止っぽいですから、気をつけてくださいねー」と声かけたけれど、地面から10㎝のチェーンにも足をひっかけるようになるのかと。きっと自分の足が思ったように上がらなくなるんでしょうね。その後お怪我無かったらいいな。


お年寄りが転ぶ原因は、足裏の老化や足指が使えて無い(だからつまづく)と言われてるけど、足を常に引きずったように歩いていると、地面からの上がっている自分の足の高さがふと分からなくなるのかも。段差を減らした室内に住んでいると、そんなに足を持ち上げること自体減るだろうし。

バレエは膝下の脛を使い、ステップを表現します。
バランスの練習の際、つま先を立ってる足の膝に付けると、床から30㎝は上げてますね。
脛の位置につま先を付けたとしても、10㎝は無自覚に足を上げてる。

そういった筋肉の反応を「相乗作用」と言うそうです。
今は殆どの地面は整備されて平らな道が多いけど、少し舗装されてない山道等だと木の根っこがウネウネしたりして、足の裏をいつもより感じて歩いたりしますよね。

バレエのレッスンは、そういった筋肉の感覚を無自覚に鍛えてる気がします。
健康づくりに!と言うとちょっとイメージ違ってくるけど、脳の反応=身体の若さと健康、と私は感じています。

これからも自分の足で、長く歩き続けたいですよね。


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人を育てるクラス

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

Kayanoballetチャンネルの登録者数が553名になりました。555名まであと少し!

現在こちらの体験企画を行っています。

私自身は微力ですが、一つの文化的なものを伝えられたら良いなといつも思っていて
「バレエを正しい方法で行いながら、自分自身を美しく仕上げる」みたいなのが理想。

先日ご紹介した生徒さんのご感想

かや野先生のレッスンを受けるようになって4年経ちます。
その中で改めて気付いたのは、見よう見まねで覚えてしまっている動きが多いということでした。

そういった細かい動きの違いや体の感覚、きれいなラインの出し方等
上達のレベルに合わせた、適切なアドバイスやヒントをもらえます。
こちらが真剣に向き合えば、それに応えてくれる先生です。
バーやセンターの組み合わせや音楽も、エレガントで素敵です。

その人なりの目標の先にあるものを誘導して、より良いものを感じてもらえたらと思っています。

最近は経歴の華々しさが売りになっていて、◎◎バレエ団のプリンシパル先生クラス!と言うのも多い。それはそれで良いと思う。

でも普段自分のことをじっくり見てくれる先生がどんなことを考え、どんな風に向き合ってくれてるかの方が私にとっては大事です、と言う考えの方もいて。嬉しいなあと思います。

ブログの内容だけだと判断し辛いかも?と思った方は、一度実際においでください。
全然堅苦しく無いし、ごく普通にクラスを行っていますよ〜♪


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分かったつもり」から、一歩卒業

昨日行った「アンデュオールについて」
アシスタントになってもらったのはこちらの本。

これね、中身が全て人体解剖図になっていて
書いてあることが全部、アコーディオンみたいに折り込まれてるのです。
薄いのに、すごくよくできてる!


まず最初に、「アンデュオール」をどんな概念で捉えているかを尋ねました。
皆さんそれぞれ、思い思いに答えるものの

「他の人は、どう・・どう思ってるんですか?」
というのに出くわしたりして、面白い。
でも誰かに聞くことじゃないし、他の人だって良く分かってないかもしれない。


質問していくうちに大雑把では分かってるけど、確信を持っていない、というのが分かりました。
そうね、そういうもんかもしれない。

その後、フロアエクササイズを通して
現実的に「この部位を、こう使うんですよ!」と伝えて
普段とは違う感覚の「う・・わぁ・・ぁぁ・・・」を感じてもらい
バーレッスン〜センターレッスンに繋げました。

「分かったつもり」から一歩卒業した後のレッスンは、進行がスムーズ♪
足の使い方が綺麗になっていました。


よみうりカルチャー、ダンス講座担当の方がクラスを見学、ご感想を頂きました。

「お話されている内容は、ダンスをやったことのない私には難しそうだなと思いましたが
先生の説明はとても分かりやすくて良い内容でした」とのこと。

ダンスの講座は40以上あるそうで、それらの内容を把握するため見学に伺ってるとのこと。
窓口になってもらっているので、安心できますね。

受講生の中にも「バレエ整体」的な本を読んでる方がいらっしゃいましたが
読んで「ふーん、なるほどー」とは分かっても、昨日の実際の説明の方が俄然理解できたそう。

分かってるつもり、は自分で「ここ、違ってた・・」が気づくから、直ります。
私は直るまで、しつこいです(笑)


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「褒める」

例えば、とても柔軟性の高い子がいたとします。
その子は開脚においてはものすごく良かったとしても
体幹がグニャグニャなために(気分もムラが多い)軸のバランスが取れない。

方や、身体はほどほどに柔らかいけど、どうしても伸びにくい箇所がある子、
本人も苦手ながら取り組み、でも体幹はそこそこ強いため(意思も強く)バランスも良い。

こういった両極端とも言える2人を目の前にした時
褒めたり励ましたり、時に叱ったり・先生は忙しい~(笑)

柔軟性が高い子にとっては、本人にとってはできちゃうのが当たり前なので
より正しい方法で出来るように指導して、それが可能になった時に褒めるかな。
でも身体の固い部分がある子が、痛いと言いつつも健気に励んでいると褒めたくなります。
人の心って不思議。


で、こう言いました。

ちょっとビックリしてましたが、それからは臨む姿勢が変わったので理解してくれたようです。
褒めて褒めて!=「自分を見て、構って!」という気持ちの裏返しなのかもしれない。

「自信をつけさせるために、褒める」のかもしれませんが
全力で取り組んでることについては洞察力をもって見守ることで
相手は安心するんじゃないのかな、と思っている私です。
中々「褒めてもらえなかった」世代からすると、価値観違うなぁ、と思うけど
ちゃんと、見てますからね。



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「インサイド・バレエテクニック」

6/12に、”アン・デュオールの説明をします”
なんて昨日のブログで書いちゃったので(笑)
懐かしい本を引っ張り出して、復習しました。
もう20年以上前になるかなぁ。

以前よりも、理解できるようになってる!👏
そのぐらい、ちょっと事前知識が必要な内容。
これで入門書というのは、結構レベル高い気がする。

ふと、あることを想いました。


この本を読んで、我も我も!と当時学んだ先生達がとても多かったわけです。
指導者の講習会でも使われていましたね。
当時指導者講習会に集った方達は、若くて30代、そして40代、50代、60代もいらっしゃったかな?
その方達が当時教えていた生徒さんが(仮に辞めずに)成長したとして、20数年後の姿。

と、考えると・・・

当時一生懸命学んだ先生達が、どんどん優れた人材を輩出していったんじゃないかしら。情報もグッと変わった転換期。




私の場合、教え始めて間もなかったのもあり
指導の対象にすぐ応用するというよりも

自分にまず、落とし込む!

ことをしました。自分でまず理解できないと、人にも伝えられないし。
そしてレッスンを受ける環境が変わったのもあり
かなりかなり、苦労しました。(ちょうど元パリオペラ座の先生に習い始めた頃)

オペラ座バレエ学校なんて、こういったことを子供の頃から当然のように学び
知識と技術の成長が同じ線を辿っていくわけですから、そりゃーすごいわ・・・
(でも、それを羨んでもしょうがない!)
今思うと、あのもがいた時間があって良かった気がします。


当時は今よりも教室の移動が難しく、中々辞めにくかった。
(喩えるなら、病院みたいなものですから
やり方が合わないんだったら別の所に変えた方が健康になるよね、なんだけど、師事すると言うのはそれなりの指導を受ける訳で)

バレエ教室を辞めること自体が一大決心で、その後基本的なメソッドすら変えちゃった私ですが
あの頃は「より良く踊れる術を学び知った」時期だったなあと。

ひとつ、弊害があるとすれば(仮説ですが)
ダンサーの社会的地位確立より先に「身体的に優れた人」を大勢輩出するようになったから、今みたいになってる気もする。
人が育つためにかけた時間や対価に見合ってたら良いけど、実際は違うことも。
良い指導者は増えてるけど、バレエを習う人は集中する所には増えて、他は減ったりとか。
こういった問題、なんとかならないかな。

大人バレエの皆さんは、そういったこととは無縁かもだけど
「今何が起きてるの?」へのアンテナはちょびっと持っていてもらってもいいかな、と感じています。巡り巡ってくることだから。


さて6/12、良い時間になりますように♪


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アン・デュオール

アン・デュオールと言う言葉があります。
足を外側に外旋(まわす)して、外向きにする動きです。バレエの基本概念ですね。

SWANからの引用になりますが、結構最初の方(1巻)に載ってます。

子供の頃、これがなんのことか正直分かっていませんでした。
足元は開いてポジションには出来るのだけど、太ももから回す??ナニソレ???と。

先生がちゃんと教えてくれていなかったのか、それとも当時の自分には理解不能だったのか・・
多分両方じゃないかな(💦)
なのでこのページはとても印象には残ってるけど
書かれてることの意味を理解するには、まだまだ幼かったなと。

⭐︎真澄が「君にはこれができてない!」と、この後猛特訓を受けます。
そして「基礎」の大切さと、それが不安定なまま積み上がっていくといつか崩れる、という指摘もされています。(有吉先生の描写がすごい)


アンデュオールにすることで、足元の安定が増します。
ですが【正しく行なわないと】関節が捻れたり、筋肉が無駄に発達したり
背骨の伸びるべき場所が詰まったようになったりも。
結局は脚だけの問題ではなく、身体全体でその変化に対応できる状態にしないといけない訳です。

さて、ここでよく問題になってくるのが「大人にどこまでそれを求めるか?」
ですが、身体って人それぞれ違うもの。
固いと思っていても凝りが原因なら、ストレッチやマッサージで少しずつ柔らかくなります。
状態に合わせた指導を行えばいい訳ですし、また構造を知ることで不安も減ってきます。
求めるのは完璧さでは無く、動きの概念を自分の感覚にしちゃうこと。


普段のレッスンでも、アンデュオールについては細かく指導してますが
ちょっと認識が曖昧に感じるので、近々具体的な教材を持って行ってお伝えしようかなと。
良かったらご参加くださいね。

まずは6/12のよみうりカルチャー北千住の「大人のエレガントバレエ」で行います。

体験申し込みは、よみうりカルチャーまでお問い合わせください。お待ちしております。


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“お稽古“の意味

昨日のクラスレッスンの際に、それとなく「目指していること」を尋ねてみました。
すると
「踊っている時の身体の線が綺麗になりたい」
「技術面では、回転だと確実にダブルが出来るようになりたい」

等の具体例な目標を挙げてくださいました。

目標を持つと励みになりますね。そしてその励みが
「今の自分の、未発見の部分」を見つけるきっかけになるんじゃ無いかなと思います。


踊りを習い練習することを「お稽古」と言います。
(最近はレッスンに行く、と言ったりしますね)

お稽古=古(いにしえ)を稽(かんがえる)と言う意味だそうで、先人の教えを工夫、研究するという意味合いで、“考える”と言う部分が多く入っています。

立ち方の重心が違っていたり、骨盤付近の意識の緩みを目視して見つけた時指導する側の私は指摘しますが、すぐ鏡を見て確認しようとする行動を取ろうとします。
だけど、それは鏡を見ても分かるものじゃありません。

やって欲しいのは
「なぜその部分の意識が抜けているか」
に気づいて欲しいのであって、指摘された部分を自分で自覚することなのです。
(それも、その人にとっての「お稽古」になる)

「レッスンに行く」「バレエクラスを受ける」というカジュアルな響きになってから
バレエをまずは体験してみよう、何でも良いからやってみたら良い、とハードルは下がってきました。
だけどその分、クラス中に私語が増えたり、レッスンを隣で行ってる更衣室内で大声でお喋りしたり(某オープンクラスでのこと)んん?と感じることも増えました。

冒頭の方達は身だしなみや言動は保ちたいと考えるタイプで、決してお高くとまってる等では無く、堅苦しい訳でもなく
「お稽古する」と言う意味合いを大切にされる。
少し緊張感がある方が、心地いいものです。もちろんその中に笑いもある訳で。

ギブアンドテイクの心で、私も指導して参ります。


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ブログを書く際、工夫のアレコレが悩ましい

ブログ記事が、先日4400記事を超えました。

以前は「自分の身の回りで起きたことや日常」等が主体で、そこにはバレエクラス指導のことも綴っていたけれど「状況を書き綴ってる日記」的な感じ。

そこから少しずつ内容を変えながら、今に至るようになっています。なので実は今の方が頭使う(笑)
ただ、「日記的な雑記ブログの方が、多数の共感を得やすい」ということにも気づきました。

これはライムライトさんの音声配信を拝聴して腑に落ちたのですが、一生懸命頭を捻って書いた記事はそれを求めてる人と出会えば盛り上がるけど、そうじゃ無い場合単に「ふうーん」で終わりがち。
でもこれってバレエの指導にも通じる点で、私の場合はとても共鳴してる気がします。
(きっとニッチなのね)


生徒さんのご感想&今月最も読まれたブログ記事、ご紹介

生徒さんの声は生の声。普段感じてることを言葉にする時は工夫が要るもの。
現実の様子と乖離してても変だし、色々考えてくださったなあと思います。
お人柄もとても真摯な方です。

私のX投稿より

自分の感想を言葉にすると、大体いつもこんな感じ。
それら感じたことを溜めてブログにすると文章も長くなり、そして味付けもすこしずつ変わります。

【今日の内容まとめ】
フッと口を付くように出てくる言葉の方が共感を得やすいけど、文章に仕上げる時は体裁を整えて出す、というのがまぁ、普通ですね。(大体そういうもんでもあるけどね)

なので公開した文章は、読み手の受け取る側のキャパや想像にいつもお任せしています。
なんでも分かりやすくしない方が良いこともあるし。
ただ発する側は、いつもアレコレ工夫していますよーというわけです。
さて、今日もクラス指導楽しもう♪


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厳しさは何処へ

久々にSWANを読んで感じたのは、主人公の聖真澄が成長して行く過程の中で様々な「厳しさ」と出会い、それを真摯に受け止めて成長して行く描写がとても多いことでした。

決して真澄が緩くてだらしない訳でも無いのだけど、目指すものが求めている世界の”価値観“の基準や心根の部分が、今の真澄の置かれている状況よりも遥かに高く、それにまだ見合って無い自分に気づき、苦悩しているのかなあと。

けれど作中に登場する実在の超有名バレリーナ達はとても優しくて気品高く、そして余裕すら感じる立ち振る舞いで優しい言葉を彼女にかけます。厳しさの中で葛藤している真澄は、それによって更に高みに上りたい!と感じ、自分の新しい可能性を広げて行きます。


今は厳しさとかハラスメントに繋がることが避けられつつ、個人の尊厳が大切にされる方向になってきています。個人の尊厳が大事にされるのは、とても良いと思う。

でも厳しさの部分を柔らかくしながら諭す(伝える)ことの難しさよ・・パシッと一言言えば済む事が、中々言いにくい世の中。

何でもすぐ叱るように言っちゃいけない、と思ってた時期、禅の本や心理学の本を色々読みました。そう言った本を読むことで、私自身には引き出しが増えて良いけれど、だからと言って万能な知識でも無い。

悩みに悩んで、伝えなきゃいけない時にはパシッと言い、その後にフォローを入れる方法に切り替えました。厳しさは大事。だけど後のフォローを間違えると、相手はその部分に対して傷つくので。

SWANが書かれた時代は私がまだまだ子供だったけど、読んでいて伝わるものが沢山ありました。きっと漫画家さん達は読者が作画を目で追いかけて速読して行くことを想定しつつ、描かれている表情で伝えたいことがわかるように構成するのが、本当に上手なんだなと。

厳しさが無いとフワフワして、締まりが無くなってしまうと思うのです。締まりが無いとルーズになる。何事もバランスですね。


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SWAN(漫画)は熱い!

以前も少し記事にしたことがある、漫画SWAN。
ご縁あって愛蔵版の1〜3巻までを、なんとプレゼントして頂きました(🙌)

SWANは1976年から1981年まで連載されたバレエ漫画。有吉京子さん作。
読んだことがある方、無い方もおられると思いますが、まさにバレエ漫画の金字塔。

(裏表紙はレオンなのです!)


この熱量は、一体どこから来るんだろう。
昔時間を忘れるぐらい読み漁ったけど、それは今も変わらず。
内容は時間軸的にソヴィエト連邦のバレエが中心ですが、ロイヤルバレエアカデミーや日本バレエ協会も登場します。漫画には日本バレエ協会会館なるものがあり(実際には無い 笑)文化庁等にもしっかり影響力を持ち、日本のバレエ文化向上のために動いてる。
それに実在した超有名バレリーナやダンサーがさらっと登場して、主人公たちにアドバイスしたりする。実際にあったとしたら舞い上がってしまうだろうなぁ。

「基礎、基礎、基礎!君たちに足らんのは基礎だ!
中途半端なものの上に技術を積み上げても、それは途中から崩れ落ちるぞ!」

と言うセルゲイエフ先生の厳しい指導のシーン、ドキっとします。
登場人物全員が練習の鬼で、あんなに踊ってばかりいたら壊れるだろうに・・・なストイックさ。
でも自分達の頑張りが、これからの日本のバレエ未来を変える!と言う本当に熱い思いで練習に打ち込む姿は、現在の個人主義的な考えに偏りがちな側面と比較すると、清々しいものがあります。

本を下さった方が「生徒さんもお読みになるだろうと思って」と、言葉を添えてくださいました。
希望する方には貸し出してもいいな、と思います。時に熱量の高さに触れてみるのもいいものですよ♪


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