おはようございます。
「映画館でバレエ」観てきました。
かねてからスポット的に英国ロイヤルバレエの上映を、映画館でやっていたもの。
数日前 quatre-quarts ballet studio & storeの投稿を見ていたものの
主催の先生が「これから見てきます~♡」と言う書きこみを読んでから、「あれ、行けるかしら????」とグルグル頭の中を巡らせて「行けるやん!」と判断したのが当日の夕方です^^
勢いって大事ですね(笑)
結果は、行って良かった・・・とっても感動♡
今まで行きたくても行けなかったり、つい機会を逃していたり。
今回の演目「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」で、ロイヤルバレエの映画館上映はいったん終了だそうです。
観ながらとても細かい細部まで感じていました。
あ、舞台が木の床だー。そうだよね、17世紀以前の作品にリノリュームは本当はおかしいかも、とか、出演者の表情や演技そして時代背景的な「家仕事」のあれこれ等。糸紡ぎ、粉を引く、刈り入れ、とか。
リハーサル風景等で作品についての説明も有り、それらがより「作品を伝える」ことの意味を持っているようにも。
「バレエの初歩はスキップですから」と言う説明が良かった(笑) それ位キャラクターダンスが随所に入っていて、普段「足を高く上げる」とか「開く」とか「回る」と言うことに捉われすぎている概念がちょっとどこかに行きました。
そもそも、、、踊りはステップから派生しているものですしね^^;
振付家のフレデリック・アシュトンが、とても演劇的なものと民族的なものを大事にしていることや、なによりもダンサー達が彼を尊敬してバレエ団を挙げて彼を賞賛していることが今回の作品を通じてとてもよく分かりました。
「とても英国的」と言う説明がリハーサル風景の映像の中に有ったのですが、イギリスと言う国を作品の中で十分に感じることが出来ました。
なので広ーい意味で見ると、バレエ作品は「国を称える」ものに値する部分もあるんじゃないかなと、私は思っていたりもします。
観終わった後の爽快感は、ダンサー達の表情から来るものなのかな?本当に生き生きとしていました。
バレエは「顔も大事」。顔は神様からのプレゼント、なんだそうです(*^_^*)
↓↓ブログランキングに参加しています ↓↓
![]()
にほんブログ村
