私が振り付けする時は「とにかく音から外れない」ことを大切にしています。
お客様が舞台でバレエ作品を見た時、一番違和感を感じるのが「音とズレてる」部分なので、それは極力しない。子供のバレエ作品でもすごく気をつける。
音ズレさせないコツは、パズル🧩のピースをはめていくのに似ています。だけどそこまでステップの語彙力が無い人達に「作品だから」とやったことのないステップを沢山入れても混乱する。
なので予めクラスレッスンで慣れさせて、できそうなことを入れたりします。
何より「この音にはこのステップが相性良いかも?」を即座に探すので、振り付けが浮かぶと創り上げるまで早い。のんびりと覚える癖が付けないように、ある程度のスピード感はあった方がいいのです。そのぶん繰り返して練習する時間が取れるから。
幾つになっても成長できるとか、上達させるポイントは、指導側のスピード感もある程度必要。寄り添ってばかりいても相手は成長しないのです☺️
ヴァリエーションを踊ることやパドドゥばかりがバレエじゃないし、先生が振り付けた作品を音にバッチリ合わせて踊れるのもかっこいい。
音に合うのは身体全体で音楽と動きを表現できる神経が育っている証拠なので、私はそういう人を沢山育てたいですね。
関西方面の方、お待ちしております!
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