写真も時には「観る」もの

日曜日は堂本教子さんの衣装展の後に、写真展も見てきました。
写真は時代が古いものになればなるだけ、存在感が増すかもと感じているのだけど、まさに。
「TOPコレクション 見ることの重奏」

これは確か、1907年頃のパリのアパートの一室だったと思う。
時代がかってるようで、でもこういった風景への憧れを持つ人だっているはず。

東京都写真美術館が所蔵している写真家の写真展だったので
その他にはウィリアム・クライン、マン・レイ等が撮ったものも展示してありました。
(マン・レイ、昔から好きなのです・・・)


マン・レイの「ガラスの涙」1930年

マスカラの広告用の写真だとか。涙は本物ではなく、ガラス玉だそう。
作り込まれてるのに、そこになにか見入るものを感じてしまうのはなぜ?
(ここでは登場させないけど、ウィリアム・クラインの衝撃的とも言える写真も)

自分の感想をあれこれ言葉にするのは、難しい。
陳腐になるからかもしれないし、くどくなるからかもしれないし。
でも「これは・・・・」と思うものを何度も見たくなるというのは、何かしらの感動を持って眺めている訳なので、言葉にするのが難しくてもその感情は大切に持っていたいな、と思うのです。

なので、時に写真展も良いものですよ♫


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堂本教子さんの衣装展

昨日まで座・高円寺で開催されていた、舞台衣装家堂本教子さんの展示を拝見してきました。

演劇やコンテンポラリー、舞踏の作品の衣装が多く、細かいディティールも見ることができました。
衣装を近くで見れる機会はそう滅多にないけれど、遠目からは見えないと分かっていても、手を抜かないのはさすがプロフェッショナル。

堂本教子さんは先日他界されて、これらの作品はすべて遺作だと思うと、人って生きてる間に何か生み出せるのはすごいことだなあと。
衣装自体は奇抜と思えるものが多いけど、創作をする側のイメージやアイディアが集まって一つの形になった訳で、演者さんが身に着けて照明を浴びたら、舞台上でさぞ映えただろうと思います。

人の身体には、実は纏えるものが無限大。
(見終わった後に、なんかジワジワきてます・・)


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「バレエを習いたいけど躊躇してる方へ」2024年版ツレヅレ

過去にこんな記事を書いていたようです(笑)2016年だったみたい。
発掘してくださった方、ありがとうございます。
2024版として書いてみますね。


大人は今が一番のピークで、普通はそこから下っていく。
だけど何かを始めることで、下るしかなかったものがまっすぐになり
もしかすると上を向くかもしれない。いや、上向きます・・^^

このことを理解できていれば、大丈夫!
最初から何でもできるなんて、ありえない。
出来なくても自分を責めずに、恥ずかしがらずに(その気持ちもわかるけど)
そうなのか~こうやるのか、と受け止めて行けば乗り切れます。

個人的な意見ですが、良い先生に巡り合うのが一番大事と思ってます。
先生の教え方が自分に反映していく訳ですから、場所や環境も大切だけど出会うことの方がずっと大事。

良い先生は、ちゃんと目をかけてくれて、違ってることをやっていたら気づかせてくれて、そして自立していくように誘導していってくれる人です。
綺麗でスタイルが良くて、お手本が上手で、優しい言葉をかけてくれて、若くて現役でキラキラしている、というのも素敵だけど
バレエの基礎の素地の作り方を沢山知っている先生は、経験を積み沢山の人と接してきていて、長年バレエを愛し続けて、その酸いも甘いも知ってるタイプじゃないかなぁと。

若い時は若いなりにものすごく努力も苦労もあるし、年齢を経たらまたそれで、自分から失っていくものを受け止めつつ、踊ることと携わっている存在がバレエの先生じゃないかな。

自分とは違う世界・・と思うかもしれないけど、どの仕事も社会と繋がっているものなので。
何か刺激になることは沢山あるはずですよぉ。


踊りは、無になれる時間(最初の頃は必死になる時間💦)

ぜひ味わいに来てください!

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グランプリエでの膝のクラッキング音、させてない?

バレエクラスが始まり、バーレッスンの最初”ドゥミプリエ~&ドゥミプリエ~、グランプリエ”を行う際
「パキッパキッ」と響く、膝の音・・・

あ、聞いたことがある!という方、おられると思いますが
それを「クラッキング音」と呼びます。

セカンドポジション=2番、のグランプリエでは音は鳴らないのに
1番ポジションや5番ポジションで、パキパキ鳴ることが多かったりする。
多分膝に体重がかかってるから鳴るんですね。


膝の関節(お皿の半月板)の部分に軟骨があり、その部分が摩耗することで音が鳴ります。
加齢で【変形性膝関節症】がありますが、その遠因にもなりやすく、特に若い頃からポキポキ鳴る場合は要注意かも。

そして普段から「音が鳴る」という方は、今膝が痛くなくても、今後痛くなるかもしれないよ?ということを念頭に置いて、鳴らないようにしていきましょう。

しっかり体重を乗せて、さぁ踏み込むんだ!というイメージで行っているプリエの改善から、まずは始めましょう。
最初は難しいけど、身に付いたら一生モノのコントロール力♪

身体の声を聞いて、踊りましょう。

今までのやり方を見直してみたい方は、こちらのレッスンへお越しください。


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表現はどこでする?

時々「表現はどこでするものなん?」と考えることがあります。
顔?
確かに顔は大事..

でも顔を作りすぎてもなぁー、と思うし。
かと言って、全く表情が出てこないのも困りもの。
表情が出てこない、というのは「虚無」という状態に近いのかもしれないけど
「心、ここに有らず」という感じに見えますね。

昔はよく「能面みたいな顔して踊らないの!」なんて言われたりもしました。
余裕がなくて、必死だったりしたからかな。
でもね、能面にもちゃんと表情あるからねー。
顔を傾けたり見上げたりするだけで、どんな感情なのかを想像できたりする。
顔の造作が変わらないだけで、心情はばっちり分かるもの。


通常のバレエレッスンの中で、感情面の練習をするという機会は余り無いけれど
「心の中にどんな想いがあっても、ポジティブな顔で行う」のがまず基本です。

レッスンなので不安があっても、間違えても出来なくてもそれを表情にあまり出さず、平常心を保つ。
不安や恐れを出すなら、そういった表現の振り付けを踊る時に存分に出せば良いので。
(でも実際は中々そんな機会無いかも? 笑)
自分の感情に対して素直になりながらも、まずは明るく見える方に出す心がけで臨みましょう。

実際は、
感情を出したくても、ほよーん、ふわー、となりがちで
上手く出せたとしても、均一的に行うのは難しくて
疲れてくると気持ちも萎むし
起伏があるものなのも、よくよく分かるのです。
だけどそれらをコントロールして臨むことで、自分が少しずつ変わっていく。
動じなくなるし、自信もつく。
自分自身への、メンタルトレーニングにもなりますよ。




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初めての場所に行ってみた

よみうりカルチャー北千住クラス後に、初めての場所に行ってみた。
クラス後に他の仕事があり、いつも即帰っていたのが
そのお仕事依頼が終わったので、午後時間が空いたのです。

そういった時は、少し知らないところを散策してみるのもいいかもね、と。
新しいことを始める前の、毎度の行動パターンです(笑)


行ってみたのは【西新井大師】
北千住から電車で15分程度。
普段乗らない電車に乗り、初めての駅で降りる。

へえ~、こんな街なのか
こんな雰囲気なのかと、実際行ってみることで分かるものは多い。

なんで行ってみたかったのかというと
先月のお彼岸の時に、無性にお経を聞きたくなって。
頭の隅っこに亡くなった母がいて
母のためにもどこかでお経聞きたいな、と思ったのです。

そして護摩焚きの時間は
本堂の風の流れが良く、フワッと薫るお香の良い匂いで
少しうとうと寝てしまいました(笑)
以前他の場所で見た護摩焚きは、もっとメラメラ感が強く「秘」的だったのですが
こちらのは明るい中で爽やかに終わった、という印象ですね。


トンボがやってきては止まり、を繰り返していたので撮ってみたけど
思ったより難しい・・


何か新しいことを始めるのも、これと似た感覚だと思うんですよね。
関心はある、だけど動き出すタイミングを見計らう
知らない場所、初めてのことだからドキドキもする
で、実際行ってみたら案外良かった、とか。

なんでも行動ありき、じゃないかな☺️


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感謝★9月に最も読まれた記事

10月になったけれど、まだ少し暑い日が続くとか・
もう「夏よ、はよ秋と交代して!」と言いたい。
秋ももう少し自己主張して欲しい(笑)
あ、でも蒲萄🍇や栗がお店に並ぶようになってきているので、それは嬉しい限りです。


9月の最も読まれた記事ランキングをご紹介。
今回は「レッスンに関する」内容のランキングが多く、ちょっと嬉しかったです。

第3位!

自分で言うのもなんだけど、私の文章って真面目(笑)
なので「お堅い」印象を受けるらしい。
きちんとしてそうで、間違えたら怒られそう、とか?
受講生の方達、皆上手そうとか?
いろんなこと言われてきましたねぇ(苦笑)
特に指導する側の「主観」って、受け止められる人によって印象が全然違うので
難しいんですが・
でも、自分が知りえたことを人に伝えて、相手が良くなっていくという循環は嬉しいよね!

第2位!

なんと、2016年の記事がランクインしていました!
ちょっとびっくりだけど嬉しい。
昨今の円安で、グッと値段が上がってしまったポワントシューズですが
私が色々履き比べられていた当時は、なんだかんだと随分と散財もできたなと(😅)
ポワントは、結局は自分の足との相性なのですけど
相性の良さを探すためのヒントは、足の形とシューズの型、足裏の吸い付き、つま先の感じが最重要でしょうね。

第1位!

まだまだ猛暑日だったのもあり、午後の緩やかな時間の開催が幻になってしまいましたが・
実はとてもやりたいクラスです。
小人数でダラダラユルユルしつつも、コツコツ整えてスッキリして帰っていく内容。
ストレッチは、他者から見てもらった方が効果倍増です。
それが仮にオンラインであったとしても、実際に声掛けを受けながら真似て感じて動くことで
身体へ良い刺激が入っていくので。

準備的な内容としては、レッスン前に行っているストレッチを、未経験の方にもできるように
身体の緊張をチェックして取るところから始めます。11月頃からの開催を目標にしていますが、それまでにご興味ある方が増えたら、10月後半にでも体験会してみようかと。
ご興味関心ある方は、ぜひお問い合わせください!
(やってないことでも、こんなのやりますかーという質問、歓迎です)


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「良いレッスン」ほど、地味

ネット広告とか、Instagramのストーリーズとかでは
「バレエのレッスンは、こんなのですよ~」というのが溢れています。

またSNSでは、ご自分のレッスンメモ的な呟きも結構あって
そこから「へー、バレエのレッスンってこんな感じなのか」と思う方も多いかもしれません。

百聞は一見に如かず

っていい言葉だなぁと思うんですけど、どれだけ他者の意見や、切り取り動画を見たとしても
自分で実際にスタジオに足を運び、体験したことには適わないものです。
(もちろん宣伝用動画の編集も大変だし、レッスンメモ的な呟きも、想像や共感する意味では有効)

要は自分で試してみて、続けてみないと分からないものなのですよね。


バレエを始めるとか、再開するとか「現在の自分には今無いもの」を行うことって結構キツイことだったりします。キツイのに地味。でも周りの方達は付いていけてる・・とか、姿勢綺麗よねぇとか思うもの。
それって何だろう?と、考えるかもしれないけど、それが「基礎力」。
地味でキツイことを嫌がらずにやれることが、基礎力の一歩。

自由に楽しく伸び伸びと踊れる!と思っている人ほど、すぐ諦めがち。
だけど基礎力が無い身体や、ルールを知らない状態で踊れないのが「バレエ」。

「身体が固くてもできます」なんて嘘っぱちやん、と言いたくなるぐらい、ストレッチだって練習するし(笑)
でもそのストレッチの練習方法も、正しく教えてくれる人に出会わないと、自分の身体は変わりません。
「なんで先生は柔らかいの?」と、真似をしただけでは、体は柔らかくなりません。
クラスの中で地味でキツイことを体験していくから、身体は変わろうと反応していきます。

そんな中で助けてくれるのが「音楽」そして「動き」
先生は地味でもちゃんと「美しいバレエに繋がるように」クラス内容を構成しています。
最初から難しいことはしなくても、ゆくゆくそれに繋がるように。
そして形が綺麗じゃないとか、上手くできない等諦めていた人には、ポイントやコツを伝えています。


金曜日の午後、個人レッスン希望の方の枠もあります。(水曜の午後も受付可能日あり)
月曜午前にはオンラインストレッチも企画。自分じゃストレッチやらないわぁという方、ぜひご検討ください。

9月に企画したものの、集まらなかった「午後からゆるっとバレエ」も10月後半辺りの水か金で、再度体験会が出来たらと思っています。ご興味ある方はぜひお問い合わせください。


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背中線から広がる背中は美しい

手前味噌だけど、指導している生徒さんたちは皆、背中が綺麗になって行かれる(👏)年齢は関係ない。(皆様50代以上〜)

背中は自分では絶対に見えない部分。
鏡が2枚あれば角度的に映し出せるけど、時に何気なく映った自分の背中にビックリすることもきっと多いはず。

背中線という、首から尾てい骨まで下がる線(背骨)に沿って背中は広がる。
そして様々な皮膚感覚を持つ部分。
気分が悪いと背中をさすってもらうとホッとするし、悲しい時に背中に手を当ててもらうと、じんわりと優しさが沁みたり。

そして本来背中には隙があってはいけない訳で、背後を見せるというのは襲い掛かられる可能性だってあるのだ。だけど巷に溢れる【スマホ歩きさん】達は、多分全くそんなことは分かっちゃいないから、彼らの背中は隙だらけ。(美しくない)

そんなダラダラした空気が蔓延しがちな中【背中が綺麗】というのは、年齢関係なくやる気に満ちてて、実際かっこいい。
ただ背中はその人の人生も表すので、丸くても哀愁漂うカッコイイ背中もあるのです。


背中は、呼吸の状態で質感が変わる。
(吸うことはできても、息が吐ききれていないとか)
そういった状態は、上半身がとても重たくなり、足への負担が増え、大きな動きの時に腰にものすごく荷重が掛かる。

これらを軽くできるようになるまで、相当な練習量が必要なのですが、ポイントを押さえれば大丈夫。

対面で説明希望!という方は、ぜひクラスにお越しください。個人レッスンも受付ております。

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土曜日目白スタジオ/クラス案内

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アドレナリンと体力

ようやく涼しくなって、夜もエアコンを入れずに眠れるようになり
心身がホッとするようになると、夏の疲れが一気に出てくるこの時期。
疲れた・・と感じたら寝るのが一番。睡眠大事!(私は銭湯♨もプラスします♬)

体力があるというのは、●●に耐えられる!というものではなくて
環境に応じた適応能力と持続性と、そして回復力じゃないかなぁと感じるようになりました。

(これは自分の身体を通じて想うことなので、もし学術的に正しいよ、というご意見があれば教えてください)

舞台に出演する時は1日の尺が長いため、自分がより良く踊れる体力と待ち時間の体力が必要。
その待ってる間の使い方で、パフォーマンスにも影響が出てくるものですが
ずっと喋っていたりすると、知らず知らずのうちに体力は消耗しますね。
なのでゲネプロでは調子が良くても、本番では良くなかったケースと言うのは、待ち時間の過ごし方に原因があるかも。

アドレナリンは「やる気」を漲る脳内物質なので、例えば立てこんでものすごく忙しい現場とか、次から次へとトラブルが起きた時に回避する力とか、舞台本番の時に練習の成果を発揮できるとか、本来プラスに働かせたいもの。
プロのダンサーが本番で素晴らしい演技を見せてくれるのも、練習の時点からイメージを高めてやる気で臨み、そして良いイメージが掴めた時点で止める、ということを繰り返しているから。
そこに辿り着くまでは、コツコツとした基礎を長くかけて積み重ねてきたからだけど、アドレナリンとの上手な付き合い方もありますね。

だけど回復力が低いと疲労が溜まりますし、それが続くと心身も不調になる。
すぐ疲れが出てコテンと眠れて、翌朝回復できているというのがベスト。
その繰り返しが維持に繋がります。



起きた後の心身を整える最初の一歩に、ストレッチがあります。
難しいものではなく、仰向けになった状態で膝を左右に揺らすとか、布団の中で思い切り手足を伸ばすとかそういった緩いもので十分で、自分自身を無意識に微調整してくれます。

バーレッスン前に行っている15分のストレッチは意識的に自分自身を調整してその後のレッスンに備えるけど、アドレナリンを適切に穏やかに出しつつ、そして体力の維持と回復に役立っているなあと感じています。
運動は勢いとノリで臨むと怪我に繋がるものですし、体を動かすことはそういった危険とも背中合わせなので、教える側が誘導していくことで、自分でも気を付けられるようになりました♪というのが私の理想ですね。

アドレナリンと上手に付き合いながら、バレエレッスンに臨みましょう。

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