自分の強み③ 続けることができる

「継続は力」と言うけれど、続けることはまず大事。

バレエ歴40年以上とか、バレエクラス開講して25年等の継続期間がある自分ですが(ブログも長いし)、続けると必ず何かしら見えてきます。

※長く続けられるのは結果論で、長さが目的ではない。

また継続期間と質って、実は比例しないもの。ここらへんの采配は難しいけれど、普段自分が無意識に浴びてる情報や、言葉を精査して見直したりする必要があるし、時に違う角度からアドバイスを貰う等の刺激も必要だったりします。


「大人は今が一番若い」し、何かを始めるなら今が一番のチャンス。

そして10年後は何歳になっていて、どうなっていたいか?の想定があると良いかもしれない。10年後が難しければ、1年後でも良いんです。

続ける🟰生きてること、でもあるので、納得できる達成感(酸いも甘いも織り交ぜて)を味わっていきたいですよね☺️

Photo by Kiyomori Hasegawa くるみ割り人形より金平糖


⭐︎来年1/3(帰省中につき)に
芦屋近辺のスタジオをお借りして、【1日WS】を行う予定
☺️

時間や内容等は現在検討(構想中)ですが、関心ある方はぜひコメントください🩰
今年の締めくくりと、来年の希望に結びつく月にしていきましょう♫



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自分の強み ①

私は(なぜか)子供達に好かれる。
決して甘々じゃないはずだし、叱る時にはしっかり叱るのに、その後は言うことを聞いてくれて
「ねえ先生〜!」と口々に寄ってきてくれる。

そして、子供達は上手になるのも早い。
足のポジションは綺麗に入るし、つま先も伸びるようになっていく。

難しい説明よりも、子供が分かるような言葉を使ってサクサクと進めるようにしている。
お手本は見せつつも自分で覚えて欲しいから、その部分の緩急は付けて様子をみる。


大人の場合、上手く行く時と行かない時の差があるのは仕方無い。
多分これが昨日のブログでも触れた「自我」の部分なのかもしれないけど、相手と闘ってしまう部分が少しでも感じ取れると、最近は深追いないようにしたり、敢えて流したり、またはアプローチを変えてみたり。

だけど、大人も上手になって行きます。今の自分にできることを大切にしながら行える人は変化していくし、「普段気づかない説明を沢山もらうから、気づきが多い」と言う感想をいつも貰うので。

そんな自分の「強み」をもっと打ち出して、知ってもらうのが今の自分の最大の課題と思っています。

Photo by Kiyomori Hasegawa
ジゼルより第二幕

⭐︎来年1/3(帰省中につき)に
芦屋近辺のスタジオをお借りして、【1日WS】を行う予定
☺️

時間や内容等は現在検討(構想中)ですが、関心ある方はぜひコメントください🩰
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身体の癖を取る、ほぐす

私は左腰に少し硬い箇所があります。
それは過去にホテルの飲料部で働いてた頃に痛めた古傷みたいなものなのですが、そのため左脚が後ろに上がりにくい。

その後仕事を辞めてバレエクラスを開講した後、ピラティスやヨガなどで整えることを学んだため大分良くなったけど、当時はそんな知識もなかったため、痛みを感じるとマッサージに行くしか無かったなあ。

立ち仕事でお皿や食材を長時間運び続けた後に、休息(1〜2時間ぐらい)を取った後バレエのレッスンに行く生活を週5〜6回。それを約8年。若かったとはいえ、よくやってたなと思います(苦笑)

当時は体力はあったけれど筋力が弱い。負荷を予防したり補佐する筋力や知識が不足していたから、結果身体を痛めてしまってる。

その後バレエ指導法等を学び、身体を整える機会を持ったのは必然的に必要だったけど、今はその知識を指導してる子供達や大人の生徒さん、自分の近しい人達に共有しています。

以前も書いたけど、子供達のランドセルが重いため、背中〜腰への負荷が大きいですね。
まだ小さいから自分自身への集中力は切れやすいけど、やらないよりはマシと思っていつもエクササイズ指南。

小学校1〜2年生が「先生のストレッチはほぐれる♡」と言うのですから、普段は余程固まりやすいのかな?

今は子供も身体の固い子が増えているので、バレエを通して健康に、と言うのは年齢問わないものになりつつあります。
身体、動かしましょうね!




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コミュニティの気質によって、もたらされるもの

今年の9月から、とある学校の放課後授業的な立ち位置での、バレエクラスを指導しています。
私の担当年齢は小学2〜3年生。全員ではなく希望者受講ですが、暫く接していると色々なことが分かって来ました。


人数が多い組織には、自然とそこの「色」があります。
校風とか気質みたいなもので、特に学校や幼稚園は社会生活や勉学を行う場ですから、生徒や園児達の雰囲気が似てくるような。
そのため生徒や園児達が賑やか(煩い)なのは校風なんだろうなとか、個々が伸びやかなのも特徴なのかな、と思っています。

方や、世間的に「バレエ教室」と言うと、“厳しい”“ハード”“若い子向け”のような先入観がどうしてもあります。
それらを払拭させるために色々説明を添えなきゃいけない。
習ってみたい側は内心興味があっても、どんな雰囲気なのかが分からないから躊躇したりする。

一般的にとっかかり易いとされている、大人中心で大人数が会員となっている規模の大きいオープンクラス等は、やもすれば担当の先生のファンの生徒さんの気質毎にクラスの雰囲気が違うぐらい、実は差があることも。(それはクラスレベルじゃ無い部分)

人は自分が安心して通い続けられる場所を探す生き物なので(帰属意識)、自分と似てる人が自然と集まるもの。
その似通った部分のモチベーションが高いものなら高い人が集まるし、緩いなら緩い人が集まります。

なので先生の立場である自分の場合、その采配(舵取り)を十分に大切にしなきゃいけないな、といつも心がけている次第。

当バレエクラスは毎日ブログ更新してるちょっと変わったバレエ教師兼ダンサーが主宰してますが、集まってくれる方は素敵な人達ばかりです。ありがとうございます♡



KAYANOBALLETSTUDIO HP

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初の仮装レッスン

初めてハロウィンの仮装レッスンをしました。

幼稚園バレエで子供達が楽しくレッスンできたら良いなあとはずっと思っていたけど、やってみたら…
皆大喜び!

衣装を着て何かになる、と言うのが楽しいのかもしれませんね。

子供は自分のイメージを固定しないから、ある意味羨ましい☺️

私は特にイメージ決めてなかったものの、こんなコーディネートにしたら
「先生〜魔女🧙‍♀️みたい!」と言われて面白かったです。

普段より集中していた効果もあって
「もっと早くにやってみれば良かった!」でした🤭

普段はあまりやらない、5分間コンテ風動きとかも。
想像力が、いっぱい広がります。


こちらは大人バレエ向けのお知らせ。

皆様のお越しを、お待ちしております。


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「お腹を使う」感覚

「お腹が抜けてるわよ」
「お腹、もっと引き上げて!」

レッスン中、こういった注意を受けることがあるかもしれません。
指摘される意味もわかるし、状況も理解出来るけど、じゃあどうしたらそうならないのか?が伝わりにくい表現・・
(なのでこの言いまわしをする場合、私は必ず解決になる方法をセットにして伝えてます。)

【そもそも、お腹の感覚ってどうしたらいいの?】

この部分は「バレエを踊る」時、一番最初に意識を向ける点のひとつ。

お臍から指3本下がったところにある「丹田」
この部分をボタンだと思って、背骨側➡️仙骨に引き寄せる
(身体の中を横に糸を通すようなイメージ)ようにする。

同時に縦にも糸を通して、頭の上から引っ張り上げる。
この時に「腹筋」が役に立ってくれます。

腹筋にも色々あるけれど、みぞおち〜骨盤周辺の筋トレは上記の感覚が掴めるのと
特に骨盤周辺を締める効果のある動きは、自分の筋力が補正下着効果になります。

毎回クラス前に15分のエクササイズ&ストレッチを入れていますが
じんわり汗をかくぐらいの運動効果とほぐれ感があり、「バレエでここを使いますよ」を感じさせる構成にしているので、生徒さん達もすこしずつお腹が強くなってきました♪良きこと^^

踊るためには、一時でも意識できたことをずっとキープする「持久力」が必要。
それを「疲れた」「覚えられない」「難しい」といった課題が来た時に
どこかに置いてきてしまうのが良くないのです。
お腹の意識は、踊ってる時は常に維持しておきましょう。




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子供の方が得?でもない

9月から友人の紹介で、1か所新しい場所で子供達にバレエクラスを指導していて
新しい出会い故の感覚から、大人も子供も教えるのは時間が必要で、地味だけど面白いと再発見。

子供を指導する際はお行儀とか聞く姿勢も一緒になので、大人よりも時間かかるもの。
また大人は「今できてるかどうか」の方が大事になりがちで、肝心の「自分が理解できた」ことへの反応が乏しいことも。
どちらも難しいんです(笑)💦


大人も子供も、個々では良くても集団になると一気に煩くなったり、素地の部分が露わになったり。
すると「自分が何のために、やってるのか」の順位が一気に下がる。
レッスンに来てるのに、お喋りの方が多くなるとかね(笑)

お喋りに関しては、時と場合を使い分けられるようになれれば良いと思う。
”話す”ことって実はとても労力使うものだし、集中力も散漫になるし
静かに集中したい人にとっては、ノイズになって困るもの。
でも沈黙のままだと緊張感が続いてしまうから、時にほぐれる笑いを入れたりとか。
緩急が大事。

子供達がお喋りをしていても、ちゃんと黙ることができるようになったら
「あ、成長したな」と思っています。

大人の場合は、既にその社会性は身に付いてるはず、という前提なので
社会経験の上に、自分が教わりたいことを載せて行けばいいのです。



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承認欲求が強いと

子供を教えていたりすると、時に「構って欲しい」アピールをしてくる子に出会うことがあって
特に大人に構って欲しいというのかな、そんな行動を取ってきます。
承認欲求は幼少期程強く、自分の生存本能でもあるのであって当然と思っていますが
扱い方を間違えると、少々厄介かもしれない。

自分を見て!構って!という気持ちが優先になる年齢の子供達の場合、大人の声かけがすごく励みになります。よく「先生、見て!」と言ってくるので「見てるよー」と返事しますが、自分よりも大きく強い存在から「見てるからね、大丈夫!」と承認を得られると安心する。
だけど過剰に「見て、見て」が続くとか、自分の話を始めると止まらないとか、大切なことを話し出しても聞かない(聞けない)とか、すぐ自分の言いたいことを話し出して相手の話を遮るとか、自分の存在をいつも認めてもらわないと満足しない部分が見えると、何か問題があるのかな、と感じます。


他人から褒められることによって頑張る力を育ててきた子は、自分で頑張ることが弱いことも。(気持ちがブレやすい)
他人から褒められる力は励みにもなるものだけど、同時に自分の中で色々工夫する力も育んでいきたいですよね。
それは「バレエが好き」という気持ちを、自分の中でどう捉えているかだと思います。

自分で自分のことを正しく評価して褒めるというのは実は中々スキルが高く、自信の積み重ねの結果だったりもするので、大人でも実は難しいことかもしれない。

だけど「バレエが好き」なのであれば、自分の頑張りと小さな成果を発見し、時に信頼できる人の声にも耳を傾けながら心の成長を感じ続けていくことで、上達にも繋がっていく。
時間はかかるけど、心がけてみると何か変わっていけると思います。
頑張る力の源にもなる欲求と、上手に付き合っていけると良いですね。


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先生と良い関係を築く

昨日とその前のブログに、SNSを通じて友人達がそれぞれコメントをくれました。普段私と色々話しをする関係性もあり、的を得た意見で嬉しく思いました。

私は隙間時間的な仕事を二つしていて、その一つが子供と関わる内容です。バレエとは直接関係無いものの「子供を導く」点で親御さんからはかなり信頼を得ることができ、有り難いです。それはこれまで大勢の人と関わることで鍛えられてきたからかも?と感じています。

教える立場って、対象に合わせて自分の立ち位置を演出できる存在なんじゃ無いかな。例えば子供達の場合は親のようであったり、大人の場合には良き相談相手だったりとか。

バレエを教える大義名分はステップを教えたり、身体の使い方を指南したり表現力を高めたり等だけど、相手との関係性が有って安心して教え教わる気持ちになる訳で。これは教わる側がお客様気分では得られないものだけど、良い関係でいられるには必ず「何か」がある。

私も長い間「バレエが好き」と言う考えを軸に沢山の先生に教わってきたけれど、自分のことを認めてくれた存在は良い思い出です。また仮に嫌な想いのことも、自分の未熟さゆえに叱られたことであれば受け止められているし。(意地悪されたとかは、関わりたく無いけどね)

「好き」だけだと自分の意思や感情の行動になるけど、相手との関係性が入ってくるとグーンと成長したり、または深みが加わってより楽しくなっていけますね。良い関係作りも大切です。

そんな訳で毎日ブログ書いていますが、実際はこんな人なのかあ、と会いに来てくださる感覚での体験レッスンも、ぜひお待ちしています。


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畳む、揃えるは、丁寧さの基本

幼稚園バレエを教えていると、着替えの際に綺麗に服を畳める子VS脱いだままグチャ、な子と分かれます。

脱いだままにしがちな子は「わーい1番!」と早いことを喜びがちだけど、服を畳む子は、一つ一つの動作が丁寧だったり、割と落ち着いて覚えることができる。

脱ぎっぱなしの子に洋服を畳むコツを教えつつ「お洋服畳んだら、買ってきた時みたいに綺麗だよね」とその気にさせると、喜んで畳み始めました(笑)オモロイ🤭

子供達には「パラレルポジション」の6番をよく使います。足を揃えるポジションで、日舞では「側=そく」と呼びます。つま先が揃い、膝もその上にスっと伸びて真っ直ぐな状態は綺麗です。

「綺麗」という概念を教えるのに、脱いだものを畳むという行為はピッタリだなあと思います。ずっと大切にしたい。


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