表現はどこでする?

時々「表現はどこでするものなん?」と考えることがあります。
顔?
確かに顔は大事..

でも顔を作りすぎてもなぁー、と思うし。
かと言って、全く表情が出てこないのも困りもの。
表情が出てこない、というのは「虚無」という状態に近いのかもしれないけど
「心、ここに有らず」という感じに見えますね。

昔はよく「能面みたいな顔して踊らないの!」なんて言われたりもしました。
余裕がなくて、必死だったりしたからかな。
でもね、能面にもちゃんと表情あるからねー。
顔を傾けたり見上げたりするだけで、どんな感情なのかを想像できたりする。
顔の造作が変わらないだけで、心情はばっちり分かるもの。


通常のバレエレッスンの中で、感情面の練習をするという機会は余り無いけれど
「心の中にどんな想いがあっても、ポジティブな顔で行う」のがまず基本です。

レッスンなので不安があっても、間違えても出来なくてもそれを表情にあまり出さず、平常心を保つ。
不安や恐れを出すなら、そういった表現の振り付けを踊る時に存分に出せば良いので。
(でも実際は中々そんな機会無いかも? 笑)
自分の感情に対して素直になりながらも、まずは明るく見える方に出す心がけで臨みましょう。

実際は、
感情を出したくても、ほよーん、ふわー、となりがちで
上手く出せたとしても、均一的に行うのは難しくて
疲れてくると気持ちも萎むし
起伏があるものなのも、よくよく分かるのです。
だけどそれらをコントロールして臨むことで、自分が少しずつ変わっていく。
動じなくなるし、自信もつく。
自分自身への、メンタルトレーニングにもなりますよ。




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背中線から広がる背中は美しい

手前味噌だけど、指導している生徒さんたちは皆、背中が綺麗になって行かれる(👏)年齢は関係ない。(皆様50代以上〜)

背中は自分では絶対に見えない部分。
鏡が2枚あれば角度的に映し出せるけど、時に何気なく映った自分の背中にビックリすることもきっと多いはず。

背中線という、首から尾てい骨まで下がる線(背骨)に沿って背中は広がる。
そして様々な皮膚感覚を持つ部分。
気分が悪いと背中をさすってもらうとホッとするし、悲しい時に背中に手を当ててもらうと、じんわりと優しさが沁みたり。

そして本来背中には隙があってはいけない訳で、背後を見せるというのは襲い掛かられる可能性だってあるのだ。だけど巷に溢れる【スマホ歩きさん】達は、多分全くそんなことは分かっちゃいないから、彼らの背中は隙だらけ。(美しくない)

そんなダラダラした空気が蔓延しがちな中【背中が綺麗】というのは、年齢関係なくやる気に満ちてて、実際かっこいい。
ただ背中はその人の人生も表すので、丸くても哀愁漂うカッコイイ背中もあるのです。


背中は、呼吸の状態で質感が変わる。
(吸うことはできても、息が吐ききれていないとか)
そういった状態は、上半身がとても重たくなり、足への負担が増え、大きな動きの時に腰にものすごく荷重が掛かる。

これらを軽くできるようになるまで、相当な練習量が必要なのですが、ポイントを押さえれば大丈夫。

対面で説明希望!という方は、ぜひクラスにお越しください。個人レッスンも受付ております。

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アドレナリンと体力

ようやく涼しくなって、夜もエアコンを入れずに眠れるようになり
心身がホッとするようになると、夏の疲れが一気に出てくるこの時期。
疲れた・・と感じたら寝るのが一番。睡眠大事!(私は銭湯♨もプラスします♬)

体力があるというのは、●●に耐えられる!というものではなくて
環境に応じた適応能力と持続性と、そして回復力じゃないかなぁと感じるようになりました。

(これは自分の身体を通じて想うことなので、もし学術的に正しいよ、というご意見があれば教えてください)

舞台に出演する時は1日の尺が長いため、自分がより良く踊れる体力と待ち時間の体力が必要。
その待ってる間の使い方で、パフォーマンスにも影響が出てくるものですが
ずっと喋っていたりすると、知らず知らずのうちに体力は消耗しますね。
なのでゲネプロでは調子が良くても、本番では良くなかったケースと言うのは、待ち時間の過ごし方に原因があるかも。

アドレナリンは「やる気」を漲る脳内物質なので、例えば立てこんでものすごく忙しい現場とか、次から次へとトラブルが起きた時に回避する力とか、舞台本番の時に練習の成果を発揮できるとか、本来プラスに働かせたいもの。
プロのダンサーが本番で素晴らしい演技を見せてくれるのも、練習の時点からイメージを高めてやる気で臨み、そして良いイメージが掴めた時点で止める、ということを繰り返しているから。
そこに辿り着くまでは、コツコツとした基礎を長くかけて積み重ねてきたからだけど、アドレナリンとの上手な付き合い方もありますね。

だけど回復力が低いと疲労が溜まりますし、それが続くと心身も不調になる。
すぐ疲れが出てコテンと眠れて、翌朝回復できているというのがベスト。
その繰り返しが維持に繋がります。



起きた後の心身を整える最初の一歩に、ストレッチがあります。
難しいものではなく、仰向けになった状態で膝を左右に揺らすとか、布団の中で思い切り手足を伸ばすとかそういった緩いもので十分で、自分自身を無意識に微調整してくれます。

バーレッスン前に行っている15分のストレッチは意識的に自分自身を調整してその後のレッスンに備えるけど、アドレナリンを適切に穏やかに出しつつ、そして体力の維持と回復に役立っているなあと感じています。
運動は勢いとノリで臨むと怪我に繋がるものですし、体を動かすことはそういった危険とも背中合わせなので、教える側が誘導していくことで、自分でも気を付けられるようになりました♪というのが私の理想ですね。

アドレナリンと上手に付き合いながら、バレエレッスンに臨みましょう。

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お尻を効果的に使う

私が若かりし頃のバレエクラス指導では
「お尻を締めて!」という表現がよく使われ、それが骨盤をタックインさせることに繋がり、また股関節に炎症を起こす遠因にもなっていました。
(なので今はそう言わなくなってきましたね。)

昔はそういってたけど、今は違うよ、というのはよくあります。
大体25年位前に入ってきた考えが今またリフレッシュして、巡ってるようにも感じますが
「正しく使う」というのは、間違ってたことを改める意味もありますね。

お尻はとてもパワーを出せる部位。
お尻と太ももが立体的に形成されていることで、骨盤や股関節が安定します。
怪我無く、というのは体を痛めにくいための方法なので、今日は一つご紹介します。


★お尻を使うヒント★

背骨からお尻にかけては一本の線が通っていて(背中線と呼びます)、
その線が尾てい骨で終わると脚に繋がります。

身体を右半身左半身と分けた時、右半身に対しては左のお尻、左半身に対しては右のお尻、という意識を持ちます。(例えれば骨盤から肩にかけて、大きなバッテン🙅が付いてるような感じ)

バレエのレッスンでは“軸足”があるので、軸で支えている側のお尻と動いている側のお尻は、前後逆に動いたり左右に開くイメージを持ってみてください。するとお尻の動きがスムーズになり、脚が動きやすくなってきます。

骨盤を水平に安定させながらこれらを行うので、この時に(お尻を締める)という誤解が生じます。
お尻を締めちゃうことは動かしたい関節にネジを締めて固定してしまうことなので、過度の力が関節に加わって痛めることになります。

骨盤を安定させる筋肉は鼠蹊部(股ぐり)部分。
これに関してはよくレッスンで説明していますので、ご興味ある方はぜひおいでくださいね。


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承認欲求が強いと

子供を教えていたりすると、時に「構って欲しい」アピールをしてくる子に出会うことがあって
特に大人に構って欲しいというのかな、そんな行動を取ってきます。
承認欲求は幼少期程強く、自分の生存本能でもあるのであって当然と思っていますが
扱い方を間違えると、少々厄介かもしれない。

自分を見て!構って!という気持ちが優先になる年齢の子供達の場合、大人の声かけがすごく励みになります。よく「先生、見て!」と言ってくるので「見てるよー」と返事しますが、自分よりも大きく強い存在から「見てるからね、大丈夫!」と承認を得られると安心する。
だけど過剰に「見て、見て」が続くとか、自分の話を始めると止まらないとか、大切なことを話し出しても聞かない(聞けない)とか、すぐ自分の言いたいことを話し出して相手の話を遮るとか、自分の存在をいつも認めてもらわないと満足しない部分が見えると、何か問題があるのかな、と感じます。


他人から褒められることによって頑張る力を育ててきた子は、自分で頑張ることが弱いことも。(気持ちがブレやすい)
他人から褒められる力は励みにもなるものだけど、同時に自分の中で色々工夫する力も育んでいきたいですよね。
それは「バレエが好き」という気持ちを、自分の中でどう捉えているかだと思います。

自分で自分のことを正しく評価して褒めるというのは実は中々スキルが高く、自信の積み重ねの結果だったりもするので、大人でも実は難しいことかもしれない。

だけど「バレエが好き」なのであれば、自分の頑張りと小さな成果を発見し、時に信頼できる人の声にも耳を傾けながら心の成長を感じ続けていくことで、上達にも繋がっていく。
時間はかかるけど、心がけてみると何か変わっていけると思います。
頑張る力の源にもなる欲求と、上手に付き合っていけると良いですね。


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畳む、揃えるは、丁寧さの基本

幼稚園バレエを教えていると、着替えの際に綺麗に服を畳める子VS脱いだままグチャ、な子と分かれます。

脱いだままにしがちな子は「わーい1番!」と早いことを喜びがちだけど、服を畳む子は、一つ一つの動作が丁寧だったり、割と落ち着いて覚えることができる。

脱ぎっぱなしの子に洋服を畳むコツを教えつつ「お洋服畳んだら、買ってきた時みたいに綺麗だよね」とその気にさせると、喜んで畳み始めました(笑)オモロイ🤭

子供達には「パラレルポジション」の6番をよく使います。足を揃えるポジションで、日舞では「側=そく」と呼びます。つま先が揃い、膝もその上にスっと伸びて真っ直ぐな状態は綺麗です。

「綺麗」という概念を教えるのに、脱いだものを畳むという行為はピッタリだなあと思います。ずっと大切にしたい。


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背中を柔らかくする

バレエの美的なラインを作るには「関節の隙間を潰さない」といった考え方があります。

引っ張ってスパイラルのように伸ばして最後にしなりを作る、実は結構難しい。

上半身の美しさは、頭〜背中〜腰にかけての関係性にあると感じています。でも大人は背中が固くなるので、これが難儀なのです。

ただ放っておくとどんどん固くなるので、やはり動かした方が良いのですよね。

懐かしい写真🤭

この時首をしっかり伸ばして、肩が埋もれないようにします。そうすることでお腹のコアの部分から背骨〜首に繋がります。

ロールアップの時にはぶら〜んと肩や腕の力を抜きます。これも案外出来ないことが多いのですよ。

エクササイズ関係の動画を見てると、いかにも柔らかい!と言うモデルさんの動きが多くて、それが正解のように見えてしまうかも?と感じたり。

柔軟性は人と比べるものじゃないので、自分の身体に忠実に、そして安全に行っていきましょう。


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バレエはなぜつま先を伸ばすの?

【問い】バレエはつま先を伸ばす練習をしますが、それがなぜ大切なの?について。

【答え】見た目の問題(美的さ)ももちろんあるけれど、つま先への意識を持つことで、足の大きな関節=膝や股関節を誘導してくれるからなんです。

つま先に力が通ってピンと膝が伸びた時、喩えるなら折り畳み傘が開いた時のようになります。あの張りを生み出してくれるのがつま先の役目。

ただ「張る」と言う目的意識がないままつま先を伸ばしていると、今度は「碇⚓️」のように重たく沈んだ足になってしまいます。このイメージの掴み方が難しい。単に「伸ばしなさい!」と言う注意だけだと重くなることが多いし、張ることが分かっても、自分がどんな風に動かしたいかがイメージできないと活用が難しい。

そういったイメージを補うために、すんごい人達の踊りを見て、意識にインプットしてみて欲しいなあと思います。こちらはルグリ様のインスタから拝借しました☺️

ギエム様の脚の張り感がありえないぐらい強い!だけど体幹も強いから、バランスがとれているのですよね。作品の質感、個人的には「無」が見えて好きな感じ。

つま先を伸ばすことで、全身の張りを感じていきましょう🩰


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バレエは、まず見よう見真似から上手くなる 〜後編

「見て覚える」ことはかなり大きなウェイトを占めるけど、残りは直接的に細かく指導を受けることで、覚える力はより正確になっていきます。

子供達を指導する時、楽しくやるのはいいけどふざけたままだと頭に入って行かないよ、と伝えてますがこれはホントで、頭が覚えようと働いてくれない。

叱られたり注意されるのは一瞬嫌なことではあるけど、ちゃんとモードを切り替える効果があるのです。


人は、見えてはいるけど丸ごと見えてない死角がある時、また目の前で手本をやっていても良く理解して無い時は想像力で補い、ちょっと勘違いして再現したりします。

そういう場合「なんで覚えないの」と言うよりも「ここが違ってるよ」といった指摘の方が覚えるようになる。

「あ、やっちまった!」という気づきが沢山あることで、自分の中で確認が出来て改善に繋がる。その際自分は出来が悪くて..等は必要無く、間違えててごめんなさい🙇‍♀️とそれだけで良い。

沢山お手本を見てそれを再現して、違ってたら指摘されて、合ってたらヨシと言ってくれる。これって学ぶためには幸せな環境だなあと、自分が教えてて思います。

大人からのバレエもまだまだ成長出来るから、ぜひ頑張ってみてくださいね。


【午後からゆるっとバレエ】体験会お知らせ

9月11日開催予定!皆様のお越しをお待ちしております。

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バレエは、まず見よう見真似から上手くなる 〜前編

9月からとある場所でのバレエクラスが始まり、試行錯誤ながらも指導しています。

子供も大人も、まずお手本が答えなのですから、それを覚えて動くことが大事ですね。

覚えることは、見て真似ることから始まります。真似ることが上手い=即上達、では無いのが難しい点だけど、一生懸命見ることで、形や動きの質を覚えて行きます。

形が違う点については時間をとりながら直したりしますが、できるだけ短時間で進めるようにします。じゃないと体幹がまだできて無い状態の場合、ジッとしているのが苦痛になるから。ここが分かれ目みたいなもので、短時間の静止を我慢することも学びます。

時々「見よう見真似でずっと習って来たから、奥深いことや正確さを知らないままだった」という声も聞くけれど、ある程度覚える力がある人は順番は覚えられる故に、動き方の感覚の是非を問われなかったからじゃ無いのかなあと。

バレエの動きの細かいニュアンスや確実さについては“方法論”なので、感じる力が必要になります。重心位置や力学的な感覚は感じる力。何度もやり直さずに一発で決めるには、見よう見まね力と思い切りの良さと感覚です。だけど良い塩梅を教えてもらう機会が無ければ、ずっとその人なりの勘のままになってしまうもの。

明日はこの続きを書いてみますね!


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