書くことで、脳内整理

子供を教えていると【バレエノート】を書かせている、とよく聞きます。

レッスンの振り返りになるので、できるなら書いた方がいいと思う。
紙に書き出すことで、実際に練習した時と同じぐらい脳を使う、とも言いますね。

子供達に勧めてみたけど、でも中々書かない。
理由はやり方がわからない、上手く書けない、時間が無い..等。
なので、拙いお見本をば。絵心無いけど書いて(描いて)みました。

今練習中の作品の注意点

図解にして見せた方が理解できる年齢👩

「先生上手!」「こんな風に描けない」また色々言ってましたが
「棒人間でも良いから自分で描いてきてね」と(笑)

大人の方も時間を見つけて書いてみてください。箇条書きでも良いし、イラストでも良いので。

いつも注意される点や改善点を客観的に見れる最もシンプルな方法です。
個人的にはスケッチブックみたいな真っ白なものに描き始めるのが好きかも〜♫


関西方面の方、お待ちしております!



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バーレッスンと踊りの関係

来月に幼稚園バレエのミニ発表会があり、現在絶賛振り付けand練習中。

よみうりカルチャーも3月に発表会があるため、レッスン時間の最後5分〜10分を振り付けに充てて、出演しない人も一緒に練習しています。

大人も子供も共通して

「振り付けになると、違うギアが入る」

気がして面白い🤭(いや、絶対入ってる!)

まあ、

「バーレッスンは余り好きじゃないけど、踊ることは好き」
はよくあり得ることですから。

でも、バーレッスン苦手とか嫌がる子って、よく間違えて覚える傾向が見られる。大人もそんな感じ。

バーレッスンは捉え方によるけど、義務感みたいに感じる部分もあるのかな??

私はバーレッスン好きで楽しい♪様々なリズムで、様々な組み方の足の運びを行う。
バーレッスン構成が楽しい先生は、振り付ける踊りも素敵。

バーレッスンはリズム感を鍛えるには最適♫
リズムをとる際の毎回のアクセントが動き出しのきっかけなので、細かな筋肉運動の継続なのです。

この点はぜひ押さえておきましょう。

1月3日のWS、詳細は近日発表予定です!



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「忙しさ」で鍛えられる

今日は“自分の強み”はお休みし、このところの日常のことを。

12月になり、時々お手伝いしているレストランは忘年会等の予約が多く、お手伝いする日が増えてます。

大人数の予約の場合、段取りはスピードと仕込み勝負。満席の場合も同じ。今何をやるか指示を出されたら、とにかく綺麗に丁寧に素早く仕上げて、そして最終チェックをもらって提供します。

普段からも忙しさに慣れてないと身体と頭は付いていきませんが、この「忙しさ」がもたらす恩恵って大きいなと感じます。


⭐︎忙しさに慣れている人は、物事の判断が早い(優先順位が随時変わっても、対応できる)

⭐︎暇な時は余裕を持ち、忙しい時も焦らずに多くの仕事をこなす

⭐︎怒らない➡️強めの指示を出すことはあっても、怒らない

⭐︎時間をかけるべき部分と手を抜く部分のバランスが絶妙

⭐︎どれだけ忙しくても、質は保つ


バレエを教える立場として、学ぶ部分が多いこのお仕事。
例えば小学生ぐらいのまでの子にはなぜ躾を伝えるのか、ダラダラ動かないように伝えるのか、自分で覚えるようにしなきゃいけないのかとか。

大人も順番を覚えないと動けないし、改善点の注意をもらったら、まずそれに従ってやってみないと身体は覚えない。
どんな上達のコツやヒントよりもまず、頭と身体を作るような気がしています(笑)

何より「食べること」は生きるための本能なのと、ただお腹が膨れれば良いわけじゃない。
美味しく、雰囲気よく、栄養があって、美味しいお酒ともマッチして=だから人と食べても、自分だけでも至福の時を過ごせる。

踊りとリンクする部分、沢山ありますね!✨

(食材の仕込みを見つつ、自分のお料理の腕をあげられたら良いなー、と思っている私です😉)


1月3日のWS、詳細は近日発表予定です!



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なんでも工夫すれば良い

これまで何か発表会をするのであれば、別枠に振付の時間を取って行ってきたけれど、会に出る人も出ない人も一緒に練習しちゃおう(じゃ無いと時間が取れない!)とクラスレッスンの残り5分〜10分を使いながら全員で練習中。

これはよみうり文化センター北千住クラスのことですが、中々面白い試みかも♫

振り付けのステップは、クラスレッスン内で練習したことのあるものを入れたり、まだの場合はそこだけ抜き稽古したりしたり。

全体が繋がるまでには通常のやり方よりも時間はかかるけど、飽きることなく、漫然とならず出来るので、こんな方法も中々良いかも(☺️)


バレエのレッスンの構成は、基本的にバーレッスンとセンターレッスン。作品に繋がる動きを小分けにしたり、時にアレンジする等要素はあちこちに入っています。

人それぞれレッスン経験の長さが違っても、出来る技量の質は違っても「この時のパ(ステップの組み合わせ)は、こんな風にしよう」と提示されたものを練習します。

⭐︎ここで経験の長さ等での反応が見えてきますが、どんな人も振り付けを覚えないと、その動きは出来ません。

覚える力を磨くには、頭と身体に汗をかいて沢山間違えて、失敗していく過程が必要。今まで眠っていた新しい神経回路を起こす訳ですから、何事も無くスムーズに、なんてありえないけど、その失敗を楽しめる人が早く覚えられるようになっていきます。

(失敗を楽しむ、と言うのは、悲観しない心かな😉)

なにごとも工夫次第で乗り切れるもの、だと思っています。踊りを学ぶのはそんなアイデアも生まれやすくすると感じている、バレエ歴史40数年のバレエ教師兼ダンサーの雑感ですが、ぜひ怖がらずに、チャレンジしてみて欲しいですね。




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「知りたい」ことは、プロに聞け

時々アルバイトしてるお店で、シェフから料理のヒントを伺ったりすることがあります。
その度に目から鱗。

よくよく考えると、私は料理はほぼ独学。
大学生になる頃に買った一冊の料理本で野菜や魚や肉の種類、部位の部分を覚え、切り方を覚え、本を見ながら一通りお惣菜の作り方を行い、自分で味を確かめながら作って来ました。
その他は周りに料理上手な人がいた時は刺激をもらったり、料理番組を見たり。

だけどやっぱり独学なんだなあ、と言うのを、プロの人からアドバイスをもらった時に初めて気づいた次第。(家で食べるんだから、良いんだよ、と言ってしまえばそれまでなんだけど😅)
今回の気づきは、和食の基本と洋食の基本の違いの部分。(ものすごく単純なことだけど、その後に大きな差が出てくる点)


プロのアドバイスは、素人の私が「こうすれば良いと思ってた」ことを、軽々と覆してくれます。
え!そんな風にするの?そうやれば良かったのか…と。

それはちょっとでも日々美味しいものを食べたい、と言う私にとってはものすごいエッセンスで、実際に聞いたようにやると同じ材料なのに全然味が違う(驚)
働いてお金貰って学べるなんて、なんてラッキーなんだろう(笑)現場の力ってすごい!

でも自分が知りたいと願わないと「尋ねる」行動も起こさないし、今のままの自分のやり方でいいんだと言う考えになるから発見も無い、ということにもなっちゃう。

バレエレッスンも教えている先生はプロなのですから、毎回そのエッセンスを浴びてる!と思うと、充実した時間になるはず。
気配や空気を察知して、細かい指摘をされたところは頭に汗かきながら覚え自分の癖に気づき、それを少しずつ改善していくと、新しいことを受け取る準備ができあがってきます。
(難しいこと言ってるー..と思った方はごめんなさい。でもこれにトライできる人だけが、上達していくので!)

情報を切り取って学びがちな現代、実際に「ほーーー!」となる瞬間を、沢山楽しめると良いですね。

★休眠中の「バレエ教師兼ダンサーのおうちごはん」Facebookページ、もう少し腕を磨いたら復活してもいいかも(笑)





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アンデュオールも重心位置

バレエでもっとも注意されることが多い、アンデュオール。

足を出す状態の時と立って床を踏んでいる時、どちらも「開いて」なければいけませんが
軸足の重心位置が正しければそれは可能になっていきます。

⭐︎大抵親指側に重心がかかりやすいから、小指や薬指側にも体重載せるように意識してみてくださいね。

そしてお尻の穴をスッと閉じるようにして、頭頂部が天井から吊られるような意識を持って。
元々人の身体は、リラックスしていると自然に外に開くものなのです☺️
脚も寝てる時は、外に開いてるはず。

無理なアンデュオールは過緊張気味な部分が多く、自然で訓練されたアンデュオールは見ていても無理が少なく、綺麗な筋肉のつき方をしています。

立ち方の見直しがしたい方
普段アンデュオールの注意を受けることが多い方
個別指導もできますので、ぜひ下記のHPリンクからお問合せください。




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どんな風に踊りたい?

今日はちょっと思い出話から。

この写真の作品は、自作振付の初期の頃。
軽やかチェロの演奏に惹かれて、振付た作品です。

当時はメロディを聴くと「うわぁ〜♡」となるタイプで(笑)
勢いとパッションがツヨツヨだったのもあり、自作なのに難解なステップを結構入れてみたり。
(だって、音楽が素敵なんだもーん)

その後子供達や大人の方にも振付るようになってからは、メロディの抑揚や良さを活かしつつも相手を見ながら創るようになりました。

(単に簡単にするだけだと、つまんない仕上がりになりがち)


自作するようになって分かってきたこと
「お客様が見て楽しい」と感じるのは

まず「音と振りが合うこと」
次に「作品の印象が良いもの」
そして「見ててヒヤヒヤしないこと」(笑)

世界観を感じるのは観る側の自由なので、踊る側は誠意を込めて演じるだけで、いい。
今は“推しダンサー”を観るために舞台へ行く時代だけど、無名の踊り手だって精一杯演じているんですよ、と思うし。

あれもこれも頑張って表現しよう!よりも、少しずつで良いので自分と振りを一体化させて行く練習を積んでいくと、必ず結果は出てくる。それと並行しながら「自分はどう踊りたいのか?」を考えつつ、レッスンに臨むのが一番です。




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「無になる」こと

バレエのレッスン中は当然だけど「スマホを見ない」ため
「踊ってることに集中」できます。

時々お手伝いしてるレストランも、仕事中はいつも意識がお客様の方やスピーディに仕事をこなさないといけないので、集中力がとても必要。

そして教えられた段取りを守らなかったりすると、全てのローテーションがぐちゃぐちゃになってしまうから

「なんとかして、目の前の課題をやり遂げる!」
ことに注視して皆と協力する点は、どこか舞台と似てるなあと感じたりもします。

また忙しくても、立ち居振る舞いは美しい方が、相手も喜ばれるし😉
それはバレエのレッスン中も同じですよね。


人間忙しい時には、頭がキャパオーバーします(笑)
単に忙しいだけでなく、そこに「美しさと細かさとスピード」が加わると、その手間暇からものすごい課題を与えられたように脳が感じるため、疲労度もマシマシ。

クラス指導中の細かい注意が多い時、生徒さん達ヒイヒイ言ってます。
でも実はそこまで「やれば出来る」のですよね。普段自分だとやらないけど、誰かが見て指導すれば出来るようになる。
それを「面倒….」と感じるか「自分の課題」と受け取ってもらえるかは、人それぞれ。

「無になる」ゾーンに入れた時、初めて身体が覚えて、そして楽々動くようになる。
頭を使うことは脳トレ、と言うのはそういうことなのです☺️

⭐︎キツイの嫌い〜 分かります!

でもキツイことができちゃううちは、やった方が良いです。
人間やっぱり身体使わないと、アカンのよ。
「やります!」と決めたことは、マゴマゴしてもドキドキしても良いから、まずは続けていきましょうね。




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「バレエが上手」って?

今や世の中には沢山動画が溢れていますね。
実際はやっぱり、リアルで観るのが一番だと思うけど
個人的に「上手だなあ」と感じる人の特徴を挙げてみます。

▫️すごいことが楽々できちゃう

▫️空間と動きが溶け合ってる

▫️音楽と動きがピッタリ合ってる

▫️重心の位置が地球の中心に引っ張られ、また天井に向かって伸びてるのが分かる

▫️動きに無駄や力みがなく、それでいて適度な馬力がある

▫️身体の線が綺麗

言葉にするとこんな感じかな。まだまだきっと「こんな感じ!」と思うこともあるでしょう。

表現力は技術に乗っかってくるものだと思ってるので、物語を理解して表わす力ですね。

大抵は難なくこなすことや、雰囲気良く綺麗だと「上手!」と褒めるもの。
それも間違いじゃない。

でも
「バレエが上手な人の踊りは、見てて疲れない」
これに尽きると思います。
動きに違和感が無く自然に見えるから疲れない。日常生活では不自然な動きを自然に見せられること、それはやはりすごいことだと思います。


日常生活の動作とは別のことをするのが「踊り」だけど
演劇や歌、音楽の演奏や絵を描くこと、写真を撮ること、料理をする等等
自分から生み出すものと、どこか共通してる気がしませんか?

もっと単純な見方をすると

「上手な人に接すると、相手は笑顔になる」点とか。

多分それが感動🥹なんじゃないかなと。

「大人からでも美しく踊れる」のは、自分の踊りを見てくれた周りの人が笑顔になりますように、ということでもあったりするのです♪



KAYANOBALLETSTUDIO HP

KAYANOBALLET チャンネル・バレエ教師兼ダンサー


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踊りの効果

今日は立冬。
あれだけ夏がずっと続いてたような気温だったのに、「冬」はすぐそこまで。
それにしても秋はどこいったの?

冷えは関節への負担が大きくなるので、バレエクラス最初の15分エクササイズは効果が出るように構成しています。


さて【踊りの効果】を一覧にしてみました!

踊ること➡️運動効果

運動効果➡️脳の活性化

脳の活性化➡️記憶力、刺激

記憶力、刺激➡️感性を磨く

感性を磨く➡️老化を遅らせる行動

老化を遅らせる行動➡️自分磨き

自分磨き➡️踊りの上達効果

踊りの上達効果➡️自信がつく

自信が付く➡️踊ることが楽しい

個人的に、きっとこんな繋がり方をしてるんじゃ無いかなぁと感じてます。
繋がってぐるぐるループして、上がってゆく。

感じ方は人それぞれだと思いますが
「脳の活性化」や「感性を磨く」ことを余り意識しないで行うと
欲求や目的が先に来ちゃう気も。(そこは注意点)

この部分は中々表に出て来てくれない秘めた部分なので
丁寧に自分を観察してあげたいですね。

人は自分の理想像に「3つ出来なさそうなこと」を見つけると
気持ちが萎えてしまうように思います(自分もそう💦)

だけど落ち着いて、しっかりアドバイスを貰えば取り組む勇気が出て来ます。
最初から敬遠せずに、臨んでみることが大切。
ぜひレッスンにお越しくださいね。




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