「何かが違う」

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

教えることで得られる充実感は、”相手との手応えがあった時”。
内心「やったー」と心の中で万歳してます(笑)


例えば動きの質感を伝える時など、過去に教わった海外の先生が仰ったエピソードを、良く引っ張り出すことがあります。
日本語はとても多様なので、一つの言葉から幾つものニュアンスが受け取れる。
なので「何か違う・・?」と感じた時、どれだけ言葉で分かりやすく説明しても、どこか伝わってない気がしていました。その点、向こうの先生は端的かつ抽象的だけど分かりやすい伝え方されてるなって思う。

★喩えとして「とろけるように動いて」と言っても、「・・・?どゆこと?」になるのが常。
とろけるようにプリエから伸びて行って、等と言うと、多分「なるほど!」になるのかな。
だけどとろける=溶けて無くなる、とはまた違うものだし、しかもその状態を表そうとして首や肩を縮めてしまうのも違うよね。
とろける=チョコレートを溶かすとか、キャラメルを口の中に入れて味わうとか、どちらかと言えばそっちのニュアンスの方が強いらしい。※フランス人の先生に習ってた時、そんなこと仰ってました。

注意される時って「アウトラインや流れはできてるけど、端々に”何か違う”」があるか
もしくは「まだできるよね!」があるから。

自分はできてない、見直すことがいっぱい・・と思う気持ちと一緒に、出来ている部分もあるのだと分かると
少し、努力が報われる気持ちになれますよね。
ただ”何か違う”が直るか直らないかは、頑張り次第。
何が違ってるんだろう?に気づけたら、きっと改善できていくはず、です。


🩰バレエクラスのご案内🩰

Kayano Ballet StudioHP

2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”大人からでも長く・美しく踊れる体作り”をコンセプトに、バレエクラスを行っています。

4月中開催!
バレエクラス開講21年目記念・入会キャンペーン行います。

遠方の方や、スタジオレッスンに来れない時には、オンラインレッスン♬
オンラインレッスン・おうちでバレエのご案内


体験レッスン・新規ご入会のお問い合わせはこちらから→お問い合わせフォーム
オンライン・対面での個人レッスンも承っています。(時間・曜日応相談可能です)

バレエブログランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください♬

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ