「バレエ経験者」も色々だから

「バレエ経験者」と聞くと、現在もレッスンを週3ペースぐらい続けながらトウシューズを履いて何かしらガッツリ踊っている人、と言うイメージですが..

過去にレッスンしていた人も立派な【経験者】です☺️

ただやはり“現在の身体の記憶力”という点では、現在進行形と過去進行形では差が出ちゃうことも多く、ブランクがあると躊躇われるのもよく理解できます。

こちらの動画では「40代後半〜50代以上の、バレエが好きな女性の皆様」に向けた、私なりのメッセージを発信しています。

この動画の中で「若い子を目標に掲げ無くても良いですよー」と言ってるんですけど、総括して伝えたいことは

『今の自分から始めて行えることを、大切にしていきましょう』

です✨

最近入会された方から相談される内容で多いのは

『経験者向けのクラスは動き慣れている人がどうしても中心になりやすいから、自分も頑張るけれど、もっと良い方法を知りたい』

というお悩み。

そんな方にピッタリかも!なのが、土曜日の目白の杜での定期クラスです。

気づきがとても多いとか☺️ 確かに一方的に教わるだけだと分からないままだろうし…

そんな方々に寄り添って進めているレッスン、ぜひ一度体験にお越しくださいね。

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どういう言葉をかけてもらえたら、嬉しいか?

「バレエレッスン経験者」と「未経験者」の違いについては、以前からSNS等でとても沢山目にします。
初心者の人にはこうした方が良いとか、経験のある人はもっとこう伝えたらいい、とか。

でも、ちょっと視点を変えてみて
「あなたが仕事をする時、どう対応されたら嬉しいか?」と考えてみるのもいいかも?と言うお話し。

例えば”未経験者歓迎”と書かれているお仕事に対して
「ほー、未経験なら私でも大丈夫そうかな~?」とか
「未経験なんだし、そこまでできることは求められないよね!?」とか
まあ色々な思惑で、トライしてみようかなと思ったりする訳です。

現場のお仕事として用意されている内容は結構沢山ある訳で
「経験が無い方は、言われたことをまずやってください」と指示されることが多い。
そして最初のうちは、まぁまぁ簡単なことから始まる。
だけど忙しくなると猫の手でも借りたいため、え?ちょ、アレー・・と思うようなシチュエーションに出くわすことだって、ある。

そこで考え方の分かれ目として
「えー、未経験って言ってたのに、こんなキツイことさせられちゃった」と思うか
「まぁ、状況が状況だから」と俯瞰できるか。
なのでフォローが上手に入ると、自分の心は安心できる。
「今日はよくやってくれましたね、助かりました」と言ってもらえると「そっか、良かった」みたいに。

これは経験があっても同じ。「動き良いですね」って言われたら、えへへ嬉しい、と感じますよね。



そんな経験をこの3か月ぐらい、目いっぱい浴びてきました。

でもそれが功を奏したのか
この10月から全くバレエが未経験の方や普段あまり運動しない方でも始めやすいクラスをスタートさせた際、相手の方が「良かった、じゃ、続けてやってみよう」というポイントをすごく掴めるように!

大人の方は「社会経験においての学習能力」を持ち合わせています
その学習能力=仕事に対する姿勢や向き合い方が、バレエの習熟度ととても密接に関係していて
覚えが早い人や不器用でも一生懸命理解しようとする人は、身体がちゃんと反応してきますね。

またこの3か月ぐらい様々な場所へ出向いたことで、先方(企業側)がこちらをどう扱っているか、にも注意を払うようになりました。
その日その時間にしか行かない自分に対し、誠意を持ってくれているか
(また来てくださいねーと言ってくれたりとか)
もしくは単にコマ数として、歯車の一つとしてだけ見ているか、とか。


なので数回行ってみて、ここは良い感じ、と思えるところもあれば、それとも色々実情が見えてきて「うーん・・」と感じちゃったり等ほんと色々。

結局「また来たい」と思うかどうかは、受講される相手次第なのです。
なので、私は「レッスンにおいてどういう言葉をかけてもらったら嬉しいか?」
それを、考えるようにしています。

ぜひ一緒にレッスンしましょう♪


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良い指導者とは?のツレヅレ

週に1回友人のバレエスタジオで、小学生を指導しています。

この日のレッスンはハロウィン🎃の仮装参加の日。生憎1人だけになっちゃいましたが、楽しかった♪

一緒に写ってるMちゃんは、実はレッスン参加の初日に不安で大泣き。
でも今は伝えたことをしっかり理解して、時々覚醒した瞬間も見せるように。
「気づくこと」ができるようになってきたんですね。そのためメキメキ上達中!


「気づき」は、大人にもとても良い効果を生みます。
特に大人は日常生活で色々できてしまうから、気づくことそのものの機会が少ない。

だから、新しいことを始めるのはとても有効なんです。
そして続けていくためには、先生との関わり方が大事。
先生の個性や性格が、生徒さん側に如実に反映されやすいから。


先生が世話を焼きすぎると、生徒側は考えることを止めてしまうし、先生が毎回同じ目線でしかモノを言わないと、生徒側は飽きるし意欲を失いがち。

「良い先生」と呼ばれる存在は、相手に気づきを与えられる人。

人は環境によって大きく左右される存在だから、いつもそのことを心に留めています。

⭐︎目白の杜スタジオのレッスンにも、入会者の方が少しずつ♪
気づきの嵐🌀のようで、毎回新しいことが発見できて楽しいそうです。良かった!

ぜひ一緒にレッスンしましょう♪



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意識は分散される|自分への意識の向け方

人の意識って面白いもので、その場にいる人数によって分散されて行きます。

初心者の人が、スタジオの空間に意識を向けるのが上手くできない理由の一つに、そこに居る人達に対して、自分の意識を向けてしまうから。

➡️私上手く出来るかしら..とか、他の方上手だな..とか、そういう部分。

そういった意識で動いていると、自分の足でしっかり立てないんですね。どこか、フワフワしちゃう。

そのため存在感も弱くなります。


これがプロの人や、経験を積んで来た人達になると「自分を見てもらう」といった自信が伴います。

自信がある人は足元もしっかりしている。安定感とバランス感覚が絶妙。

周りにどれだけ人が居ても、または一人であっても「自分」という部分に意識を持つことができるから、安定するんですね。


意識を外に向けながら自分にも向けることは、練習によって身についていきます。

これらは上達に欠かせないことなので、意識を無駄に分散させないように、まず心がけてみましょう。

レッスンでも「自分に意識を向ける」方法をお伝えしながら、動いて行きますよ♪

バレエの経験が浅くても、この方法を身体で覚えていけば大丈夫!

まずは体験レッスンで、感じてみてくださいね。


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ジワジワ人気の動画

先日アップした動画が、ジワジワ人気です。

ちょうど、有名な海外コンクールの日本予選がありました。

ちょこっとだけ見ましたが、出場者達の身体つきが皆異次元なぐらい、違って見えました。(今の子すごいー)

40代後半〜50代以上の私から見ると、昔よりはトレーニング方法も良くなり、指導方法も向上しているから、あれだけ沢山の子達が出場するんだろうなあ。

ただ、誰でも24時間しか持てない時間の中相当なエネルギーを注いでいるはずだから、私達のように「長く踊りたい」とは感じにくくなるかもしれないな、と。

それはある意味「成熟するまで待つ」ことや、深みがあるものの存在が減っていくのかも?等等、なんとなくそんなことを考えたりもしました。

今回の動画がジワジワ見られているのは、「成熟した」とか「在り方」を求めてる層に届いたのかも?しれません。

昔の先生は言ってくださることが多かったけど、今の先生は殆ど言わないし、それは大人であっても時に迷うだろうな、と。

もしまだ動画をご覧になってない方は、ぜひ一度見てください。

ご感想もお待ちしています。



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40代後半〜50代以上の、バレエが好きな女性の皆様へ

昨日は中秋の名月🌕、ご覧になりましたか?お月様綺麗でしたね!

昨日こちらの動画をアップしました。

この動画では40代後半〜50代以上の、バレエが好きな方へに向けてのメッセージ、をお話ししています。

受け止め方は人それぞれだと思いますが、もし迷ったり悩んだりすることがあったら、何か参考になれば嬉しいな。(多分きっとあるよね)

コメント等もぜひお待ちしています♪

明日はよみうりカルチャー北千住の「ビューティーバレエで美しく」の体験会があります。体験者の方がゆっくりゆったり、バレエに親しめるように構成考え中。

お時間ご都合つく方、ぜひお越しくださいね!



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家庭画報11月号に載ってます

「家庭画報」という雑誌がありまして、その11月号に彼の写真が載ってます。

こちら♪

「カヌーで旅する〜秋映す碧の湖」

という内容で、37ページ目の口絵に載っています。
本人はカヌーに乗ってるため、撮影はドローンを使ったものが中心。

家庭画報は高級感溢れる雑誌なので写真のプリントが美しく、そして「おぉー」と圧倒されちゃう。パラパラ〜と別のページをめくっても、「うわ、綺麗!」と思う写真がいっぱい。


風景を雑誌サイズに閉じ込めるのは普通難しいはずなのに、奥行き感があってその土地に行きたくなるのはなんかすごい。

高級感とは、普段とはちょっと違う目線を楽しむためにあるんじゃないか、と思う。現実はため息が多くても綺麗なもの見たら目がキラーン!となるなら、それは心の栄養ですね♪

雑誌は不況と言われていますが、少しでも売り上げに貢献したくて本屋さんで買いました。
本屋さんも今街から姿消してるため、ちょっとでも力になれたらと。
雑誌の良さとか面白さは、どのページから読んでも良いところにあると思います。

ご興味ある方は、ぜひ雑誌を手に取ってご覧くださいね!


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「身体が柔らかくなったら、多分世界が変わるかも」

先日、 よみかる北千住での「コアトレでインナービューティーを目指そう」講座、体験会を終えた後の受講生のご感想です。

どれだけ「固い」感じていても、正しく動かしていけば必ず身体は柔らかくなるし、普段使っていない筋肉を感じることは、これまでとは違う発見があります。

めでたくご入会が決まり、少人数ですが講座スタートとなりました👏

エクササイズボールを活用して、これまでの「固かった身体」を変える方法、お伝えします♪受講生の変化が楽しみ😊


そして、目白の杜での週末定期クラス「ボディメイクストレッチandバレエレッスン」

こちらはエクササイズの後バレエレッスン。身体が正しい位置にスン、と収まるので、姿勢が作りやすくなります。

姿勢が決まるとバレエが踊りやすくなる✨

今までに無い感覚を味わいに、ぜひ体験にいらしてくださいね!

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10/1、10/8開催!よみうりカルチャー北千住の体験会

8月のブログ記事でご紹介した、よみうりカルチャー北千住の10月期新講座。

まず10/1!「コアトレでインナービューティーを目指そう」は、9月から目白の杜スタジオの定期クラスで始まった「ボディメイクストレッチandバレエレッスン」の拡大編。タオルやエクササイズボールを使って行います。

参考動画はこちら⬇️ 

ボールを使うことで身体への負担が減り、柔らかく気持ち良い感覚を楽しみながら、身体を整えることができます♪ 私も家でよく行っていますが、よく眠れるようになります。

10/8「ビューティバレエで美しく」は入門編の内容。バレエの基礎に繋がる動きをまずは緩やかに楽しく行っていく予定です。

両クラス共、体験会はまだ余裕がございますので、ぜひお時間ご都合つく方はお越しください。




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5年後の、東京バレエ団「M」鑑賞記

「暑さ寒さも彼岸まで」
この言葉のとおり、あれだけ暑かったのに朝晩の気温が下がって過ごしやすいですね。

先日の秋分の日、東京バレエ団公演の「M」を再び観てきました。
リンク記事は5年前の記事。「2度目の!」方もあるのでぜひ。


「バレエはただバレエであればよい。
雲のやうに美しく、風のやうにさわやかであればよい。
人間の姿態の最上の美しい瞬間の羅列であればよい。
人間が神の姿に近づく証明であればよい」

過去記事からの引用。綺麗で美しいものなのだから、ただ、そうであってくれたらいい。

ベジャールはフランス語の4つの「M」・・・海(mer)、変容(métamorphose)、神話(mythologie)、死(mort)の頭文字と共に、三島由紀夫の頭文字『M』を模して創ったそうです。

”モーリス・ベジャールと三島由紀夫の、お互いの美意識の取っ組み合い”と形容していた人がいたけど、
本当に美しい舞台。どこをどう見ても「美」しかない。
無駄がなく、そして静寂や間合いといった余白が沢山あって、見ている側もその余白を「待つ」勇気が要る。

三島由紀夫という存在や人物、見方によっては暑苦しいし、変人の域だし、右翼的(とも言える)し。
だけど今回もやはり涙が出てきたのと、終演後に階下を見ると、一階席は総立ちのスタンディングオベーション。
余りにも多角的な人物を、無駄をそぎ落として描き切ることができるベジャールさんはやはり凄いと思うし、決して美化していると感じなかったのです。

少年:岩崎巧見
イチ:柄本 弾
ニ:宮川新大
サン:生方隆之助
 シ:池本祥真
聖セバスチャン:大塚 卓
 女:伝田陽美
海上の月:長谷川琴音
射手:南江祐生
船乗り:安村圭太
他 東京バレエ団

ピアニスト:菊池洋子

この作品は、登場人物全員が「三島由紀夫」の側面を演じているんですよね。
心の中だったり、理想像だったり、愛(エロス)の対象だったり
象徴的なのはやはり”シ(死)”、なんだけど。
特定の誰かを褒められないぐらい、皆さん素晴らしかったです。



もし三島さんが今の日本を見たら、どう思うんだろうか。悲しむか、怒るか、幻滅するか。
(そしてまた切腹するかもしれんけど・・)
もしくは彼なりの美学で、もっと違った言葉を沢山書いていたかもしれない。

今年は生誕100年なのですよね。



31年前には余り受け入れられなかったとされるこの作品が、時間を経て観られるようになったのはなぜなのか。
ベジャールさんが時代を先取りしていたのか、それとも私たちが無意識に求めているのか、それは分からないけれど。



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