こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
先日、友人がとても興味深いブログ記事をかいていました。
私は舞台を観に行った後、よくその余韻に浸りながら振り返りを楽しんでいます。
ダンサーの【技術】と一緒に【演技力】も。
これが中々言葉にはし辛いのだけど、瞬時に感じ取るもの。
感じ取ったものを表す語彙力は拙いけど、自分の中ではジワジワと膨れ
それを鑑賞記として綴ったりしています。
先だって新国立劇場バレエ団の「不思議の国のアリス」を鑑賞した際
スティーブン・マックレーの存在感に圧倒されましたが、演技も素晴らしかった。
自然なのです。「お芝居してるぞ!」な風には全く見えない。
踊るうえで、演技的な部分も指導しますが
どうしても踊らせることが先に来てしまう。
でも、仕上がりとしては少しでも「それっぽく」見えたいものですよね。
役者さんが「台本に書かれていることをやるだけで」なら
ダンサーは「振付にあることをやるだけで」だと思います。
だけど友人の記事にあるように
「あれだけ型が決まっているのに、突き詰めると三者三様に見える」と言う点が面白い。
演じるって面白いのよね。

作品を選ぶ時「この人に似合いそう」と言う演目を選びますが
その人の個性とリンクしている役柄を演じて欲しい、と言う意味でもあります。
中々日常生活では味わえないものですし(笑)
【演じられるようになる】ことは、時間をかければ出来るようになる、と言うものでもなく
むしろ自分で気づいた時点から、少しずつ開花していくものかもしれません。
そのためのトレーニング、私もとても関心があります。
興味深い記事を、ありがとうございました♪
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