久々のフラメンコ鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨夜はお誘い頂き、こちらの舞台を鑑賞しました。詳細はこちら

小島章司さん、まだ踊っておられたの?と言う気持ちで拝見した舞台でしたが(御年82歳)
喩えるなら、まるで老木のよう。
だけど、その木からも若い新芽が顔を出すような
そんな生命力と、達観した表現の踊りでした。
舞踏のような気配も、そこはかとなく感じられて。

コロス(群舞)の男性陣が、まるでフラメンコ版EXILEに見えてしまった私^^;
男性だけのフラメンコと言うのも、面白いものですね。特に、足踏みのスピード感が圧巻でした。
そして手が柔らかい。手先の表現が柔らかくて、足元のリズムとは全く真逆。
ギターとカンテ(歌)も郷愁を誘う響き。
かつてはジプシーと言っていたけど、今はロマ、と形容するようになっていて
定住をしない人達の哀しみや、生き方の哲学のようなものを想いました。


ニチジョ時代にフラメンコの授業があって、2年間だけ嗜んだ時
パルマ(手拍子)や足ふみは練習したのだけど、実際に久しぶりにしっかり鑑賞すると
バレエとは違った表現(内なる自分を見つめるのが主流)方法の踊りは、新鮮でもありました。
良い舞台にお誘い頂き、ありがとうございました。


さて、今日は8月28日の本番の、スタッフ下見。がんばろ。
舞台を観ると、自分自身への振り返りになります。
それは舞台の大小、内容に関係なく「自分って何?」を考えるいい機会なると思うのですよね。

KAYANO BALLET STUDIO HP

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