おはようございます。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
緊急事態宣言が延長になることが決まり、またか‥と言う想いでいっぱいですが、それなりに気分を入れ替えつつ日々過ごしています。
正直バレエやっててよかった、と思うことも多々。去年はおうちでレッスンだったけど、今年はスタジオへは行けますから。
最近は数か所のオープンクラススタジオを単発(ドロップイン)で受講したり、消化できそうな回数のチケットを購入しつつ、自分のためのレッスンをしています。
行ける時に行くと言うより、行くためには他の予定とすり合わせ、まずその時間を確保する、と言う感じなので、冒険はできないけどポイントは押さえられる感じかな。
今この形が自分の状況にとっては、一番良い形かもしれない。毎回がどことなく「講習会気分」と言うか、新鮮な気持ちで臨めています。
この方法でクラスを受けるようになってから、各先生達のクラスの時間配分やアンシェヌマンの組み方等が客観的に見れるようになってきました。どんな風に伝えてどんな流れなのか、どんな見せ方なのか等々。
受けているクラスレベルも、初級~中上級まで様々。するとどういった点を緩やかにして、どういった点が難しいのかも見えてきます。すると難度の高いことばかりを沢山やるのが良い、と思い込まずに済むし、初級だから簡単、と言う考えにもならない。どのレベルのクラスであっても適度に良い緊張感で臨めるのは、教える先生方の審美眼だろうなと。(あとは集まってくる人にも寄る部分が、かなり大きいのもありますね。)
クラスレベルの「これなら自分も付いて行けそうだ」という目安はとても大切。そこから先、難しいことが出てきて凹んだりしないためには”難易度の物差し”を知っておく必要があるように思います。
初級や基礎と言うのは、音に合わせることを始め角度・方向を取ること、足を入れ替える動きや足と腕のコーディネーション等様々なことも含めて行うもの。なので中上級クラスであっても、似た構成の場合も普通にあります。
だけどごく狭い範囲のアンシェヌマン構成でずっと教わってきてると、動きに対する刺激が無くなり、ちょっと馴染みのないことをやるとすぐ「難しい!」となりがち。そういうケースも多々見てきた(いっぱい言われてきた・・)私としては「なるほど、知らないで来ちゃったんだなぁ・・」と思っています。
そう、知る機会無いまま来ちゃうこと、絶対多いよね。先生から「今日は出来てるわよ」と言われないと、まだまだ自分は・・・と思いがち。だけど何ができてるのか、正確とはどういうことかを教われることが本来大切とは思っています。
バレエに対し新鮮な気持ちで臨めることが、過去頑張ってきた自分を報いてあげられる方法なので、刺激が欲しいな・・と言う方は一度ぜひお越しください。
★このご時世ですが、安全にクラス運営していますので、体験希望の方はぜひ。
入会キャンペーンを5月末まで延長します。

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