こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
踊っていると「自分の表現」と言う部分を
考えることがありますが、どんな風に捉えるでしょう?
私は先日2週間後の、ある公演のチケットを入手しまして
それは「生前、究極に”表現を突き詰めた人”」
が題材になってるため、今からとっても楽しみです♪
昨今SNSを見ていると
「普段の自分を、より輝かせる!」と言う趣旨を
”表現”と捉えてる人も、少なからず居るようですね。
(ある意味)一つの考えかもしれないけれど
表に出た時の、クオリティ、質、内容(中身)が
なんだか自己顕示欲いっぱいに見えてしまう。
表現をする、と言うのは本来
どこから見られても恥ずかしくないように
コツコツ、地道に積み上げていくものだと私は思っています。
頑張っても報われない、中々認めてもらえない
そういう気持ち、とてもとてもよく分かりますが
コツコツ頑張るのは、まずは自分のためであって
「誰かに認めてもらうため」では無いと思うし
様々な寄り道や、時には茨の道を歩いたとしても
自分勝手な考えにさえ、行かなければ
道を踏み外さないのでは?と。
心が元気で溌剌、としている時に求める「表現」と
鬱々として、元気が無い時に求める「表現」は
真逆と言っていいぐらい、対極にあるもの。
前者は清々しく、気持ちが高められるものだけど
後者はギラギラとして、パワーはあるけれど
ハマったら抜けられない”沼”みたい。
自分勝手な考えに行かないようにするには
「ちゃんと叱ってくれる人」が傍にいるか
「今の自分よりも上」のことを知る気持ちになるか
だと、思います。
慰めてもらって、可哀そうだね、と言うのを
ずっと続けてちゃダメなのね。
★今日の記事は表現者の端くれとして、書いてみました。
表現を教える側がブレてたら、元も子も無いし
でも必ずお手本であれ、とも思わないけれど
「あれ?」と言う方向だけには行くまい、と心に誓っています。
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