長期的に自分を見る、見てくれる人を探す

こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

朝晩が涼しくなり、そして日中は程よい湿度で
とっても過ごしやすいですね。

今日は、【長期的に自分を見る、見てくれる人を探す】ことについて。


先日短大時代の同期達から、グループLINEが回ってきました。
近況報告がてら、皆いつのまにか
自身の心身の変化や不調を吐露していて
こんなにも皆、色々なことを
胸に秘めて頑張ってるんだ・・と感じました。
そういうお年頃やね・・・


かくいう私も、2年前から治療している部位があり
ようやく「ここが分かれ目か?」
と言う段階に、入ってきました。
これまでこんなに長い時間をかけて
治療した経験が無かったし
もっと早く終わるものだと、当初は感じていました。

だけど数年に及ぶものだ、と悟った時
治療と言うのは「すぐ楽にしてあげる」とか
「すぐ手を下さない」と言うことに
もしかしたら、意味があるのかも・・と思うように。
もちろん対処療法的なものも受けたりしますが
本当に「その場しのぎ」だから、解決とはちょっと違うのよね。

先日スタジオ生の方に
普段自分が(クラスを組む上で)目安や指針にしていることを
メッセージしたのだけど
自分が受けてる治療方針と、どこか似てる気がする。
様子を見て、暫く期間を置いて、チェックして
そしてタイミングを見計らって
何かを企画する(とか)。

もし主治医の先生が、私が訴える不調の一つ一つを聞き入れ
そのたびに治療方針変えられたら、むしろ不安になりますよね?
でも、幸いなことに、主治医の先生は
長期的なスパンをまず説明くださり、その途中で起こりうることや
仮にそうなった時の対処法を、事前に説明くださったので
信頼できるなぁと思った訳なのです。
(これは私もクラス中に言う時もあるけど、伝わってるかなあ・・・)

何かをずっと学ぶ、習得する時
それもバレエみたいに型があって、習得するのにそれなりの時間と
体を使いつつ、色々な意識を巡らせるものの場合
色々なスタジオで刺激を受けるのも良いけれど
ただ「楽しく」も良いけれど
長いスパンで捉えることを、ぜひやってみて欲しいと思う。

大人の場合
不調と向き合う、とか受け入れる、と言うよりも
もうそれが今の自分、みたいな”諦め”?も有ったり。
だけどそれが決して、マイナスとも思わないでいられるのは
きっと人生経験なのかもですよ♡


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