お尻が固い時に、足首を締めるのは有効

バレエの指導をしたり
そしてお店で手伝ったり

自分のレッスンもしたり
家で事務作業したり など
1日結構働いたなあ・・あー疲れた、と

のんびりダラダラ〜とする時はあっても
ただダラダラしただけじゃ、どこか硬い気がする..

と言う感じになる時
足首にボールを挟んで、ストレッチ。

これ良いですよ!
何が良いのか?

立つ感覚が呼び起こされる感じがする。
要は足裏が目覚めるの。
そして、立ってるから自ずとお尻に感覚がやってくる。

写真は膝が伸びてるけど
曲がっていても構いません。
ポイントは、お尻の位置をできるだけ天井に向けてあげてください。

この姿勢、案外上半身の力が抜けて良いです♪

写真家の彼にも指南します(笑)
ヤツは体がとても固い!
だけどストレッチを教えてからは、コツコツと励むようになりました。
重たい機材を運んだりするのに、これまでぎっくり腰にもなったことがないのは
幸運なのもあるけれど、類まれなぐらい高い、土踏まずのアーチにある気がします。
(向こうが見えるぐらい、ぐっと上がってる。羨ましい)

私は偏平足で、足裏がべったりしやすい。
だから、腰への体重もかかりやすいんだと自覚して
足首を締めて、少しでも重心位置を正しく置くようにして
「予防」しています。

当バレエクラスでは、こういった指南も沢山行います。
「美しく踊る」のは、良い足づくり。
健康に、そして怪我ができるだけ少なくなるように、受講生をサポートします。

皆様のお越しを、お待ちしております。



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アドレナリンと体力

ようやく涼しくなって、夜もエアコンを入れずに眠れるようになり
心身がホッとするようになると、夏の疲れが一気に出てくるこの時期。
疲れた・・と感じたら寝るのが一番。睡眠大事!(私は銭湯♨もプラスします♬)

体力があるというのは、●●に耐えられる!というものではなくて
環境に応じた適応能力と持続性と、そして回復力じゃないかなぁと感じるようになりました。

(これは自分の身体を通じて想うことなので、もし学術的に正しいよ、というご意見があれば教えてください)

舞台に出演する時は1日の尺が長いため、自分がより良く踊れる体力と待ち時間の体力が必要。
その待ってる間の使い方で、パフォーマンスにも影響が出てくるものですが
ずっと喋っていたりすると、知らず知らずのうちに体力は消耗しますね。
なのでゲネプロでは調子が良くても、本番では良くなかったケースと言うのは、待ち時間の過ごし方に原因があるかも。

アドレナリンは「やる気」を漲る脳内物質なので、例えば立てこんでものすごく忙しい現場とか、次から次へとトラブルが起きた時に回避する力とか、舞台本番の時に練習の成果を発揮できるとか、本来プラスに働かせたいもの。
プロのダンサーが本番で素晴らしい演技を見せてくれるのも、練習の時点からイメージを高めてやる気で臨み、そして良いイメージが掴めた時点で止める、ということを繰り返しているから。
そこに辿り着くまでは、コツコツとした基礎を長くかけて積み重ねてきたからだけど、アドレナリンとの上手な付き合い方もありますね。

だけど回復力が低いと疲労が溜まりますし、それが続くと心身も不調になる。
すぐ疲れが出てコテンと眠れて、翌朝回復できているというのがベスト。
その繰り返しが維持に繋がります。



起きた後の心身を整える最初の一歩に、ストレッチがあります。
難しいものではなく、仰向けになった状態で膝を左右に揺らすとか、布団の中で思い切り手足を伸ばすとかそういった緩いもので十分で、自分自身を無意識に微調整してくれます。

バーレッスン前に行っている15分のストレッチは意識的に自分自身を調整してその後のレッスンに備えるけど、アドレナリンを適切に穏やかに出しつつ、そして体力の維持と回復に役立っているなあと感じています。
運動は勢いとノリで臨むと怪我に繋がるものですし、体を動かすことはそういった危険とも背中合わせなので、教える側が誘導していくことで、自分でも気を付けられるようになりました♪というのが私の理想ですね。

アドレナリンと上手に付き合いながら、バレエレッスンに臨みましょう。

Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエクラス
「エレガントにバレエを踊りましょう」

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お尻を効果的に使う

私が若かりし頃のバレエクラス指導では
「お尻を締めて!」という表現がよく使われ、それが骨盤をタックインさせることに繋がり、また股関節に炎症を起こす遠因にもなっていました。
(なので今はそう言わなくなってきましたね。)

昔はそういってたけど、今は違うよ、というのはよくあります。
大体25年位前に入ってきた考えが今またリフレッシュして、巡ってるようにも感じますが
「正しく使う」というのは、間違ってたことを改める意味もありますね。

お尻はとてもパワーを出せる部位。
お尻と太ももが立体的に形成されていることで、骨盤や股関節が安定します。
怪我無く、というのは体を痛めにくいための方法なので、今日は一つご紹介します。


★お尻を使うヒント★

背骨からお尻にかけては一本の線が通っていて(背中線と呼びます)、
その線が尾てい骨で終わると脚に繋がります。

身体を右半身左半身と分けた時、右半身に対しては左のお尻、左半身に対しては右のお尻、という意識を持ちます。(例えれば骨盤から肩にかけて、大きなバッテン🙅が付いてるような感じ)

バレエのレッスンでは“軸足”があるので、軸で支えている側のお尻と動いている側のお尻は、前後逆に動いたり左右に開くイメージを持ってみてください。するとお尻の動きがスムーズになり、脚が動きやすくなってきます。

骨盤を水平に安定させながらこれらを行うので、この時に(お尻を締める)という誤解が生じます。
お尻を締めちゃうことは動かしたい関節にネジを締めて固定してしまうことなので、過度の力が関節に加わって痛めることになります。

骨盤を安定させる筋肉は鼠蹊部(股ぐり)部分。
これに関してはよくレッスンで説明していますので、ご興味ある方はぜひおいでくださいね。


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痛みがある場所と痛みの原因の場所は、違っていることの方が多い

昨日腰についての記事を書いたので
ちょこっと仕入れた知識をメモがてらに。

腰の痛みがある場所と
痛みの原因の場所とは、違っていることの方が多い。


意味が伝わるかな・

腰が痛い!と言っても
発生原因の場所が、痛い箇所とは別なことが多い。

(おんなじこと書いてる 笑)


腸腰筋が凝ってると、凝りが骨盤周辺の腱を引っ張って
結果腰痛として、表面に出てくる。
(自分の場合、このパターンが多いのですが)

その場合、いくら腰をマッサージしても表面的な治癒にしかならず
痛みの原因になってる腸腰筋をほぐしてもらわないと、改善しなかったりします。

身体って奥が深いなぁーと思うのは
表面的な部分の怪我
(例えば転んで擦りむいた、指を少し切って血が出た)
であれば、即対処する方法が取れても
内部から痛みが出てくる場合、目には見えないので
その原因を探し当てないといけない。

これを、バレエのレッスンに応用するとしたら
表面的に形を直そうとしても、中々うまくいかないわけで
身体の中から、考えて変えていくこと。
自分が思っているよりも、強い力を出す必要が有ったり
些細なズレを直すための、より繊細は意識が必要だったりするのは
バレエを続けてる方であれば、きっとお分かりですよね。

そういった意識=認識が
結果症状の改善や向上に
また、より大きな怪我を防ぐことに繋がるのですから
「このくらいなら・」と放置しないことも大事ですよ、と教わりました。

細かいこと、なんだけど
結果自分のためになるのなら
心がけた方が良いよな、と思う次第なのです。


お尻を鍛えるエクササイズ
お尻の筋肉が弱ると、こちらも腰痛原因になりやすいのですよね。


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寒い季節も、お腹を柔らかく

12月も後半となると、さすがに寒くなってきましたね。

先日更新した動画が好評で、大変嬉しいです。


実は大元になっている(骨盤を安定して保つためにも有効)のが
こちらの動画。
お腹を使うためにも、まずはストレッチでお腹を柔らかく。
お腹が固いままだと、呼吸も上手く通りません。


上の動画は3分以内、下の動画は9分以内です。
少しの時間でも良いので、伸ばすだけでも違います。


体への意識が深まれば、「自分がやりたい」表現にも
意識が向きやすくなります。
順番を覚える、意識を向ける、より繊細かつ大胆にも動くなど
”自分がやりたいこと”を行うための、知識。
知っていたら使ってみる。自分で変化が出てきたなぁと感じてきたら
それが見た目にも表れてきます。
よりよく踊るための工夫やヒントを、ぜひ活用してくださいね。



踊ってみたい作品、リベンジしたい作品、ご自身の創作(または私が振り付けても♪)
踊ってください当日のみ参加の方でも、全体に馴染むように構成しますので、ご安心ください。
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【ご感想】先生の分りやすい言葉が嬉しい!

教室探しをされてる方へ。
ご参考になれば幸いです。

先日体験レッスンに来られた方の、エピソード。

レッスン前、外反母趾のテーピングをしたいと言うのを
少し待ってもらい
骨盤の整えと、足裏エクササイズを行ってクラスに入ったら
なんとどんどん足裏が柔らかくなり指が使えるように。

すごく感動されてました♡
嬉しかった。

その後ご入会頂き、頂いたメールに、その後の経過も書いて下さいました。

「先日はありがとうございました。
足もその後痛み出ず経過しています。

「臀部を固めない」「膝下を使う」意識は初めてで
すごく新鮮で面白かったです!

臀筋、、思い返してみると
バレエのときだけでなく、いつも固めていたように思います。
今日も「あっ…お尻を潰して座ってる」と気づいたことが数回ありました。
これから意識して修正していきます!」

私がアドバイスの参考にしたのが、こちら↓↓↓

 

今回の記事は「大腿骨頭」の部分を、書かれています。

正しい身体の使いかたを知ろうとすればするだけ
身体は案外、真逆のことをしてしまいますし
頭で分かったことを自分に落とし込むには、自分の感度を上げるしかない!

そのためには、まず試しましょう。
そして必ず分からなくもなる(笑)
けれどそうなったら考える。
その繰り返しが必要なんです。

誰だって、軽やかに踊りたいわけですから♪
らるらるらる~♪♪って。

私が「体って小宇宙だよね。」とか
「心と体は繋がってて、背中には70000もの神経回路が有って
自分の潜在意識は「できる!」と思ったら、それを叶えようとするけど
理詰めで『自分はこの程度で良いわ・・』と思った時点で
叶わなくなるよ。」と言うと


不思議そうな顔、されることも多いですが
そういう人には、身体は一体どういう存在なんでしょうね。。

私はすごく未知なるものだけど
自分の願望を叶えるための「乗り物」みたいに、捉えてます。
意思のスイッチを入れると、何かしらの結果が待ってるもの。

春近し。
冬の間、中々人は動かないけれど
春が近づくと、人は動きだしますね。

もっと色々知りたいなぁ。
もっと個々に対して、分りやすくアプローチして欲しいなぁ。
ジュニアの子たち、再開組さんだけが分かる言葉じゃなく
大人からスタートした方でも、分りやすい言葉で伝えてくれるのが良いな。
などなど

ご自分の心の奥底に秘めてる”願い”を
言葉に出していると、ピッタリのところが見つかります。
私のスタジオも、その中の1つであれば、とてもとても嬉しいです(*^_^*)

今日もスタジオで、お待ちしています!

 

バレエ教師兼ダンサーが指導する、バレエクラスです。

大人からのバレエは、エレガントに美しく
そしてチャレンジ精神で、臨みましょう。

バレエを通じて心がHappyに。
新宿と代々木他で、レッスンを行っています。

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”頑張ってることを、主張しなくても大丈夫!”と言うツレヅレ

昨日は梅雨らしい、お天気でした。

しっとりして(べっとり?)でもそのお蔭で、お肌に潤いを感じたりも。

SAMSUNG

紫陽花は、やはり梅雨が似合います^^

梅雨の時期は、身体が”痛み”を引き起こしやすいですね。

梅雨寒と言う言葉の通り、何気に冷えやすいですし
身体の中に滞ってる痛みが、表に出やすい。
なので、古傷が有る方は昔の傷跡が痛んだり
腰痛や肩こりを、感じやすかったりもします。

バレエのレッスンも、身体をしっかり使い、ハリを保って、と言うのも大事ですが
どちらかと言うとユルユルと、けれど大事なポイントはしっかり押さえてる、と言う
動かし方を知るのも、良いかもしれません。

私はユルユルしつつもハリを保つ動き方に、数年前からシフトチェンジしています。

いかに柔らかく動くか、のためには
いかに柔らかく見せるか
いかに柔らかく使うか

大人はそういう風に考えないと、現実的にいろんなところが固いのですから。

頑張ってることを、主張しなくても良いよ
自然に中庸に見えるように、動いてみたら?

そう説明すると
そんな考え方がまずできない、難しいと言われます^^;
力がしっかり入ってないと、”達成感”が感じないと言う人も。

そういうものなのかな・・・???

でも固いものを更に固くしても、疲れるだけなのでは?
本当は柔らかくなりたいのでしょう??

けれど、自分が力んでると言うことが分かるだけでも、スゴイのです。
本当に。

まずはちょっと意識を、変えてみませんか?
意識が変わると、身体も変わるもの。

 

image

 

さて、本日からいよいよ高松へ行ってきます!

 

自分なりに、精いっぱいの工夫やアイディアを駆使したはず・・です^^
あちらで全てを用意して、私を踊るだけにしてくれている友人や
その他の皆さんに感謝を込めて、精一杯務めさせていただきます。

ではでは♪

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