子供達のミニ発表会、無事終演!

先日の日曜日、千葉県習志野市にある幼稚園の課外授業にてバレエを教えている子供達のミニ発表会が、無事終わりました。
ご来場くださった皆様、温かい拍手を本当にありがとうございました。

兼ねてより、幼稚園の子ども園移行に伴い課外授業の枠が縮小になり、2017年から始めたバレエクラスは今年度で終了してしまいますが…(現在新たな場所を探し求め中)発表会は皆とっても良い出来でした👏

そう、皆成長したんです..心も身体も!

去年と今年も、友人のピアニスト山本実樹子さん主宰・ミントの森ミュージックスクールのピアノ発表会内でジョイントさせて頂きました。
「演奏とバレエ」の違い、お客様には大いに楽しんでもらえたんじゃないかな、と思っています。
毎回多彩な楽器演奏を楽しませてくれる発表会です。

今回年長さんは「ちょうちょう」クライスラー作曲
小学生は「青い鳥のバリエーション」チャイコフスキー作曲
を、今の習熟度に合わせてに改訂振付。
最後は全員で「くるみ割り人形よりキャンディ・ボンボン」を踊りました。

私も最後の曲には出ることに…(先日ちょっぴり振付を変えた時、普段しっかり覚えてる子がちょっと慌てはじめ、それからどんどん全体が早くなっていくのが心配で😅)

当日は殆どアップもできず、(一応)ポワントシューズ履いて舞台へ(汗)
自分のところは即興で形にしたけど、懸念だった箇所は何処へやら(笑)なんだ、皆できるじゃない!笑

そういった「本番への強さ」は、きっと感覚的に覚えていくものなのかもしれません。
踊り終わった後のロビーでは保護者の方達がとても喜んでくださり、頑張った子供達も嬉しそうでした。
子供達のお祖母様達からも、孫の成長を喜ぶ声を伺ったり。

それが何より一番!


今回は友人の宮澤君(https://www.instagram.com/mizryon/)に舞台写真撮影をお願いしました。
舞台全般をこなす彼はポーズ写真等の際、的確な言葉で子供達を誘導してくれて感謝♪

みるみるポーズが綺麗になる姿は、可愛らしかったです。

頂いたお花がいい香り!

お写真ができたら、ぜひ載せられそうなものはご紹介したいですね。
楽しみにお待ちください。


子供達を帰し、衣装の箱も送った後に劇場に戻り、続いている発表会の演奏を聴きつつ
「演奏も踊りも、人生の営みの一つなんだなぁ」と思いました。

それをやりたい、と思った人は頑張ればいいし
もちろん、別のものを選ぶ選択肢だってある。

自分の選んだものを、より自然にそして気負いなく、ニュートラルに行えるようになるまでは確かに大変だけど、そのことに夢中になって取り組めば、良いんではないのかな、と。
自分が選んだものに取り組むことで新たな自分の一面が広がるなんて、人生冥利そのもの、ですよね。

ぜひ、バレエのレッスンにいらしてみませんか??^^



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小さな成功体験を積む

先だってこちらの記事で、拙いバレエイラストを描いて見せましたが

1週間後、別人か(笑)と思うぐらい、物覚えが良くなっていて、先生は嬉しかったのでした。

嬉しいと相手を褒めたくなる。すごいね、よくできるようになったね、と言ってあげたくなる(実際言う)すると子供達は喜び、また頑張るようになり自信がつく。これが小さな成功体験の始まりじゃないかな。

大人の場合も同じだと思う。でも(人によっては)大人は忘れやすい。褒められたことも忘れて、また同じループに入ることも。

思うに、子供の場合は”信頼できる大好きな大人“から誉められて成功体験を積めるけど、大人の場合は「自分自身が」頑張ったことを自覚して初めて、それを意識できるのかな、なんて。

大人と子供の違いを常に感じることができる環境にいるけど、時々私は今はどっちの傾向が強いのかな、と自分にも置き換えたりします。(今は子供寄り思考なのか、大人寄りなのか、みたいに笑)

子供達は約1か月後に発表会。成果が見えるように仕上げていきたいですね。

再びの登場☺️

ちなみに今日の記事で4600記事。誕生日当日の雑感でした。

年明け1/3に行ないます。関西方面の方お待ちしております♪

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子供が興味を持つように

先日急遽友人のバレエクラスを代講。最近は小学生〜のクラスを教えることが増えて来て、少しまた新鮮な目線で見ることができてます。

口々に質問してくることに対し、受け答えるのも楽しい。子供の柔らかな感性からのものの見方は、本当に微笑ましくて可愛い。

小学生の低学年〜中学年は色々興味を持つ年齢。人や本への興味、どうやったらできるようになるか等「自分には今無いもの」への関心が高いなあと思う。

自分が子供だったころ「楽しく語りかけるように教えてくれる大人」が好きでした。今無意識のうちに、自分もそんな風に行ってる気がするけれど、グッと相手との距離が近くなるような気持ちになるから、かな。

まあでも、よくお喋りするお年頃なので、煩く賑やかでもある笑

このくらいの年齢の時に、質の良いものを真っ直ぐに届けられたらいいなぁと強く思う。心に残るもんね。


こちらは大人向けですが、中学年〜参加できます。関西方面の方お待ちしております♫



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子供と大人は違うけど(指導の本音)

子供のバレエを教えた翌日、よく喉が枯れることが有ります(苦笑)
あぁ大きい声出しちゃうもんなあ、と。
(のど飴、必須アイテム!)

子供を教える時は、小さい身体から出るパワーに負けないように声を出す必要があるから、それも致し方無い。
大人の場合そこまで声を張らなくて良いけれど、どんな説明をすれば伝わりやすいかと考えるため頭を使います。


子供に教える時、興味を引きつけておくことがまず難しい。
今は自由な意思を尊重するご家庭が多いのも有って、クラスをスムーズに進行できる状態にもっていくまでは工夫の繰り返し。
(まず、静かにする、というのは教わってるはずなんだけど??)

また、最初嫌がってる子がバレエを好きに変わるまでにも時間が必要で(特に親が習わせた場合とか)、でも好きになりかけた矢先、今度は親側の考えで辞めさせるケースも有ったり。
そんな場合は教える私の心も萎えてしまう。

大人の場合、まず「自分の意思」で始めて辞めることが出来るから、これもまた難しいことも。
半年続いた人は絶対続く、といつも思って見てますが、見切りを付けるのが早い。


自分の出来ないことが解決出来ないと判断すると、場所や先生を簡単に変えてしまう。
選択の自由ではあるけれど、かえってそれが上達の妨げになることも多いのに、と思う。


と、ちょっとネガティブな例を挙げてみましたが、日常生活にごく当たり前に潜んでいることで、逆にこれらのことが起きないことはむしろ優秀なんじゃないのかなあと思うのです。

教えてる側の目線、考え(私見)ですが、普段レッスンを楽しく感じて続いているなら、それはご自分も努力されて頑張った証拠ですね。

私は細かい注意が多いけれど(笑)、バレエに関するハードルは決して高くないと思います。
むしろ、出発点に立つところから教えてると思う^^
分からない人に合わせる、のではなく、分かるところまで引き上げてあげるのが「指導」。
ここが今の現代、誤解されてるのかも?と感じることが多いです。





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初の仮装レッスン

初めてハロウィンの仮装レッスンをしました。

幼稚園バレエで子供達が楽しくレッスンできたら良いなあとはずっと思っていたけど、やってみたら…
皆大喜び!

衣装を着て何かになる、と言うのが楽しいのかもしれませんね。

子供は自分のイメージを固定しないから、ある意味羨ましい☺️

私は特にイメージ決めてなかったものの、こんなコーディネートにしたら
「先生〜魔女🧙‍♀️みたい!」と言われて面白かったです。

普段より集中していた効果もあって
「もっと早くにやってみれば良かった!」でした🤭

普段はあまりやらない、5分間コンテ風動きとかも。
想像力が、いっぱい広がります。


こちらは大人バレエ向けのお知らせ。

皆様のお越しを、お待ちしております。


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畳む、揃えるは、丁寧さの基本

幼稚園バレエを教えていると、着替えの際に綺麗に服を畳める子VS脱いだままグチャ、な子と分かれます。

脱いだままにしがちな子は「わーい1番!」と早いことを喜びがちだけど、服を畳む子は、一つ一つの動作が丁寧だったり、割と落ち着いて覚えることができる。

脱ぎっぱなしの子に洋服を畳むコツを教えつつ「お洋服畳んだら、買ってきた時みたいに綺麗だよね」とその気にさせると、喜んで畳み始めました(笑)オモロイ🤭

子供達には「パラレルポジション」の6番をよく使います。足を揃えるポジションで、日舞では「側=そく」と呼びます。つま先が揃い、膝もその上にスっと伸びて真っ直ぐな状態は綺麗です。

「綺麗」という概念を教えるのに、脱いだものを畳むという行為はピッタリだなあと思います。ずっと大切にしたい。


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瑞々しい踊り 続編

先日瑞々しい踊りという記事を書きました。10代の、それも踊りが純粋に好きで踊ってる姿は、見ていて自然と笑みが浮かびます。

彼女達の最大の強みは「知らないことやできないことが沢山あっても、それを打ち消せる年齢」と言う点なのかなあと。

私にもあった時期なんだけど、当の本人は全く気づかないまま、過ごして来てしまった😅 でも母は「舞台に出てると誰よりもニコニコしてる」と言ってくれていたので、それが最大の賛辞だったのかなと。

年齢に応じて、声の掛け方にもバリエーションが必要かも。「可愛かった、よくできた」も良いけど、本人の自覚を促すような言葉を時と場合によって使い分けて行きたい。

そんな子供達の刺激になるよう、8月の舞台は頑張りたいと思います。


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子供バレエ参観日

三か月に一度、幼稚園バレエは保護者の方のレッスン参観を行っています。
皆はお母さん達が来ると、嬉しくてたまらない様子。ウキウキで待ってました。

親御さんが見学すると普段よりも少し「ピシッと」するかな。
なので普段「ありのまま」よりも猫を被る時があるので、三か月の様子を手紙にまとめてお配りしました。沢山お話ししたいけれど、中々時間的にも難しかったりするので、手紙は良かったみたい。

私は8歳からバレエを始めたのたのもあり、ある程度の分別が付いていたというか、小さいなりに「これはやらなきゃ」は理解してたかも?
はしゃぎ回る訳でもなく(きっとハメを外すと先生から叱られる!が分かっていたので。
しかも誰かと一緒でも、私が叱られることが多い・・あれって何なん??)
そういう意味では、今の子は叱られてもケロっとしてるというか、なんかすごいなと思う(笑)

集中出来る力を付けることと楽しくやることとは同じベクトルを向くけど
その際の工夫が鍵かなと思ったりします。
それも手紙にまとめてお渡ししました。
「これが正解!」というのが無いゆえに、ヒントになればいいな。

保護者の皆様の出席率が良くて、お忙しい中お時間割いてくださってありがとうございます。
成長含め色々感じて頂けたと思います。参観日はやっぱりいい機会ですね。


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「褒める」

例えば、とても柔軟性の高い子がいたとします。
その子は開脚においてはものすごく良かったとしても
体幹がグニャグニャなために(気分もムラが多い)軸のバランスが取れない。

方や、身体はほどほどに柔らかいけど、どうしても伸びにくい箇所がある子、
本人も苦手ながら取り組み、でも体幹はそこそこ強いため(意思も強く)バランスも良い。

こういった両極端とも言える2人を目の前にした時
褒めたり励ましたり、時に叱ったり・先生は忙しい~(笑)

柔軟性が高い子にとっては、本人にとってはできちゃうのが当たり前なので
より正しい方法で出来るように指導して、それが可能になった時に褒めるかな。
でも身体の固い部分がある子が、痛いと言いつつも健気に励んでいると褒めたくなります。
人の心って不思議。


で、こう言いました。

ちょっとビックリしてましたが、それからは臨む姿勢が変わったので理解してくれたようです。
褒めて褒めて!=「自分を見て、構って!」という気持ちの裏返しなのかもしれない。

「自信をつけさせるために、褒める」のかもしれませんが
全力で取り組んでることについては洞察力をもって見守ることで
相手は安心するんじゃないのかな、と思っている私です。
中々「褒めてもらえなかった」世代からすると、価値観違うなぁ、と思うけど
ちゃんと、見てますからね。



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小さな白鳥さん達

課外授業の幼稚園バレエの子供達に、白鳥のアームスの練習を行いました。
クラスの終盤20分ぐらいを使いましたが、本を使ってストーリーをざっと説明して登場人物のそれぞれの役割も伝えて、普段とは違う充実感を味わえた様子でした。

白鳥の湖は大変有名なバレエ作品ですが、作品そのものを通して観たことが無い小さな子供が理解するにはちょっと難しい気がします。だけど白鳥のアームス(腕の動き)は基本のキ。そして、コール・ド・バレエとしても伝えやすい。

輪になって腕を動かしたり、走ったあと止まった時にポーズさせたりを「情景」の音楽を使って行ったら、皆が小さな白鳥達に見えて来ました(笑)私が親鳥で皆が子白鳥..(笑)
子供の鳥は親鳥にピッタリ付いてくるものだから、それを想像するとなんだかとても可愛かったです。

最初からきちんとできることよりも、まずはバレエ作品に触れてもらい憧れを持つ、と言う体験は「バレエを習っているから」味わえるもので、行う側も成長の様子をみながら機を待ちます。
普段は基礎練習中心の身体作りが多いから、ややもすれば単調にもなりやすい。
刺激の多い現代においてジッと立つ事などは苦手だったりするけど、時には課題をドンと与えてみることで「あら、中々良い感じ!」が見えれば、それは理解出来る素地が育ってる証拠かもと感じた時間でした。
楽しかったです♪


バレエクラス開講から24年目の春/体験早割行います

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