集中力の高め方〜アラフィフ世代の大人バレエ

昨日はまたまたシェアレンタルで自習。広いスタジオ空間で動けるのは嬉しい。

ふと、周りに人が居ることで、怠けがちな自分の尻を叩けるのかもしれない?

と言うことに気づきました😆

私は長い間ストイックに頑張り、自分を自ら追い込みながら練習してきたけど、最近はそういった方法よりも

「いかに自分の集中力を早く高めるか?」「短時間で効果を出せるか?」を考えて実践しています。


「集中力が切れる」と言うけれど、そろそろ終盤が見えてきたとか、自分の身体の中でスタミナ切れが起きた頃に、集中力は途切れます。(私の場合は空腹🥹)

そうじゃない場合はどこか嫌々やっていたり、他に気になることがあるから力を出しきれない(没入できない)のかもしれません。

「楽しめる」と言うのは何か心に気になってることがない状態のことで、仮にあったとしても物事の優先順位から、今は考えないと決めたらそれは頭のどこかに入れてしまっておけば良い。

若い頃にこれができていたらなあ😅 でも今できてるなら良いのかな、とも思う。

若い頃の有り余る体力と比較すると、アラフィフ以降世代は敵わない。そしてその当時と同じ方法も向かなくなるけれど、大人は持久力を蓄えてきてるので、それを活用することで深みが生まれ、継続できるようになります。

自分の持ってる潜在的な力を大切にしながら、踊ることを楽しみましょう🩰


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綺麗にピルエットを回る

現在バレエクラス指導をしているよみうり文化センター北千住の「大人のエレガントバレエ」、目白でのバレエ初級ではピルエットを綺麗に回れることを目標に練習を行っています。

ピルエット=片足を軸にした駒、のイメージ(昔そう教わった)けど、まず回転のパはなぜあるのか?を考えると「感情の高まり」を表わす動きなのです。

それをより強調するために、助詞にもなる「シャッセパドブレ」がくっついて大きく動く。
そんなイメージがあると、取っ掛かりやすいかも知れません。

現実的な練習方法には
*片足バランスを取る
*駒の傘の部分に当たるパッセを開く
*音のタイミングを感じてプレパレーション(準備)を行い、体幹がブレないように保つ
*顔を付けるスポットをしっかり取る

等を丁寧に行います。

ただ回転の動きは、慣れていないと気持ちが空回りし易く
【身体よりも気持ちが回る】ことが起きがち。

そのため身体の準備が遅れたり、フワフワと浮いたように回ってしまったり、回り終わった後の押さえのポジションが甘くなったりします。
最後はピシッと頑張って踏んで止まるのが完成形だし、更に踊りが続く場合もあるので、そこは大切に。

回転は曖昧な感覚だと身につきにくく、だけど丁寧に各所のタイミングを押さえて確実さに手間をかけて練習すると、必ず身につきます。音楽もそうですが、必ず動きを助けてくれています。

確実にピルエットが綺麗に回れる行う方法を知りたい方、ぜひ一度レッスンにお越しくださいね。
お待ちしています🩰


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大人の衣装選び

先日お誘い頂き、知人の発表会を鑑賞して来ました。子供の部と大人の部がそれぞれあり、楽しめました。

大人の部、特に衣裳が豪華!聞くとオーダーで作ったものもあるとか。バレエへのモチベーションは衣裳なのか、とも思ったけれど、豪華な衣裳を着て踊りたい!と言うのもなんとなく分かる気もします。


数年前、殆ど変わらなかった体型が初めて変わった時、これまでの手持ちの衣裳はほぼ入らなくなりました😅

そのため、体型に見合った型と似合う色を基本に選ぶようになり、豪華さよりもまずアラ隠し、色味の映えで演出(笑)演目も可愛い系とは無縁になってるから、まあ良いのかな。

長く続けるには、変化もありますねえ。

そんなこんなですが、8/11の舞台衣装がようやく決まり、ホッとしました。

お時間ある方はぜひ観に来てくださいね。

昨年の自作振り付け作品より


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抽象化することで、自分を保てる

踊っている時や舞台を見ている時「これは抽象化されたものなんだな」なんて感じることは少ないかもしれません。

だけど「踊りの動きやステップ」は全部抽象化されたものだなあと、最近改めて感じます。

SNSで目にする様々な写真や動画。そこにはアマチュアの人が楽しそうに踊ってるものや、プロが踊ってるものも目一杯混ざっています。

これらをパッと見た時、踊りに詳しい人達はそこに何か意味を見出そうとします。私もそうだけど「これって◯◯さんが◯◯を踊ってるシーンだ」等等、詳細な情報を集めて納得しようとする。

なんだけど

本来踊りは抽象化されたもので、その◯◯をより忠実に再現することが上手、と言う訳でもなくて、むしろ何を見ておおーと思うのかと言うと、本来写真や映像には写るはずのない「空気」を感じるからじゃないかなあ、なんて思うことも。

でも今の時代、その「空気」ですらAIで演出できてしまう。リアルとバーチャルの境目が分かりにくい。

踊りを教える側からは、そんな現代において「自分を見失わずに」いて欲しい訳です。なので「抽象化してるんだな」とちょいと冷静に意識することで、自分自身が踊りを形作ってる一つの要素みたいに感じることができるから良いものが出来るし、他者とも協力できるんじゃないかなと。(昔はこんな風に感じたこと無かったけど笑)

自分とは無関係なようでいて案外無関係じゃない。「自分の空気」を作り出せるようにありたいなあと思います。


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バレエクラスで人生相談(?)

踊りはその人の心を映す

踊りってその人そのものを映し出すと言うか
昔から脈々と受け継がれて来たものほど、その人の普段の感じ方や考え方が反映される気がします。

バレエは基本的に「陽」の面が強い。
人の苦しみなどを和らげる意味合いのものが多い(物語要素が強いのはそれ)
ただし現代作品では、人の苦しみや憎しみ、そういったのをバーンと描いている。
作品として観る分には色々なチョイスで良いとは思うけど
自分がレッスンするなら、前向きな気持ちになる方が良いですよね。

昔から何か苦手なことや克服しづらい部分、それらがある場合
それがネックになりつい慎重になりがちで、思い切りが悪くなる。
(でもすごく分かる部分!)

生徒さん側が何かしら、その理由をぽろっと話してくださる時
そこから解決策が生まれる場合もあります。
そういう意味では、バレエクラスも人生相談的な役目を果たすのかなあ・・・と思ったり。

レッスンは悩み事相談室、ではないけれど(笑)
そういった意味での”癒し”な場でもあるかな、とは思います。


新しいお仕事を教わる時、お手本になる対象を見ながら、自分も動くことを求められます。
その点はバレエクラスも全く同じで、学校のように講義を聞いて学ぶものではありません。
お手本になる対象をどこまで観察できるか、何をキャッチするか
その「観察力」がまるっとそのまま、その人の「上達力」になります。

上達力を高めて周りと一緒に動けるようになると、そこのチーム力全体が向上します。
これもバレエととても共通。舞台がある時などは、チーム力で乗り切っていく。
今の時代、自分がどうなりたいか、で考えることが多いけど
自分と周りがどうなりたいか、だと思うのねー・

上にも書きましたが、バレエは基本的には「陽」の要素が強い。
レッスンに来て動いたら、すっきりして帰っていく、これが何より一番なのです。




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新カテゴリー「バレエ上達のヒント」

7月より、新カテゴリー「バレエ上達のヒント」を加えました。

これまで「身体の使い方のヒント」や、「教える側目線からの気持ち」等でまとめて来ましたが
その両方を合わせたカテゴリーを目指します。

自分の身体は自分でコントロールするもの。
高齢になってそれが出来なくなる時までは、出来るだけ自分で面倒をみたいですよね。

つま先、足の裏、ふくらはぎの引き上げ、寄せ方、内転筋の閉じ方、骨盤の立て方、下腹部の重心感覚、肋骨の閉じ方と緩め方、首や肩の緩め方、肩甲骨の位置、指先や肘の意識、視線・・・


等等沢山意識する部分があり、その意識が通ることで目から鱗に感じることも沢山。

でも身体だけで無く、感じ方や考え方も伴って「上達」だと思うのです。
それは若い頃とは違うし、大人の方であれば「今」の感じ方を大切にして欲しいな。
過去の自分はこんな風に出来ていた、という思いもある人もいるだろうけど
だけど今の感覚の方が一番新しい、ということは記しておきますねー。

手前味噌ですが、私覚えるのが早くなったのです。(その分忘れるけれど!笑)
振付や状況をパっと見て判断できるようになり、頭に焼き付けられるようになりました。
これが20代の頃にササっとできていたら・・・と悔やまれるけど
当時は必死すぎて余裕が無かったのかな。

できなきゃダメ、覚えなきゃいけない、間違えないようにしなきゃ・・・
と、どんどん自分のハードルを上げていっていて
それで結果覚えるのが遅かったのかなと。
こういった「焦り」から自分を解き放つのも、上達の一つ。

新カテゴリー、どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️


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