8月の予定と、この夏の企画!

7月もそろそろ終わりに近づき、夏休みを楽しんでいる方も多いと思います。
暑いけど、夏の思い出を沢山作るにはぴったりですね。



8月のスケジュールを更新しました。

ブログのトップに固定している記事でもご紹介していますが、現在グループレッスンを行っているのが土曜日のみになっています。
※8月はスタジオ側の都合で、開始時間が30分前後していることが多いですがご了承ください。


そして、実は個人レッスンも受け付けていますよー♪


こちらはジュニアのお子さんも受付可能です。夏休みの間にぜひいかがでしょうか。




そしてもう一つ!
8月限定企画になりますが、こんなことを企画してみました。

保育園・学童・企業様などへ出張レッスンいたします✨
「音楽に乗ってからだを動かす」楽しさを、ぜひこの夏休みの機会にいかがですか♪

📍対象年齢:4歳〜小学生
📍内容:音楽に合わせたストレッチ・リズム遊び・簡単なバレエ動作 etc
📍場所:東京都内・近郊(応相談)
📍受講料:1人1,000円

50分〜1時間程度の内容です。
(年齢と考慮の上決めます)

📩お問い合わせは、下記のお問い合わせフォームからお気軽に♪




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「実は繊細さん」バレエ教師兼ダンサーの告白

舞台の上では笑顔で踊っていても

リハーサル中に周りの空気がちょっと変わるだけで、心の中に波紋が広がってしまうことが、私にはよくありました。
「気にしすぎかも」「もっと強くならなきゃ」そう思いながらずっと自分を責めたり、落ち込んだりも。

でも最近「あれ?これってもしかして、HSP(繊細さん)気質なのかもしれない…」
そんな気づきがありました。


Highly Sensitive Personって?

(非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人)という意味だそう。
こんな名前が付いてるとは最近まで知らなかった。

~私の気質はこんな感じ


①音、匂い、人の気配、他人の話し声、場の空気に敏感。
⇒急に耳元で立てられた音に過度に反応しがち。
匂いにはすぐに感づく。
人の気配は、パーソナルスペースを保っていないとしんどい。
話し声は、時に誰かに向けた言葉であっても、自分に言われたことのように刺さることも。
場の空気は、良いも悪いもすごく感じ取り、怖いと言われる空間が超絶苦手。

②一目でパッと物事を観察して察知、そして敏感に対応する。
メリットとしては、人が行っていることを見て真似るのが上手い。
なので自然に覚えることができる。

デメリットとしては、気遣いが先走ってしまい、自分自身の仕事を増やしたり、他者からは「余計な事を…」と言われる原因になる時も。

③時と場合によって、気になるならないがかなりハッキリ。
自分の拾う情報全てに敏感というよりも、ある程度のロジカルな部分においては全く平気だったりするので、決して感情的だけでは無い。
⇒情報を鵜吞みにしない意味で冷静さはある、それゆえに理知的に見えることも。
(でもね、本人は結構心の中で大汗かいていたりする)

④何か極めることに対し、ものすごいエネルギーを注げます。そしてアウトプットが得意。
疲れると、1人になる時間が絶対必要。 大らかで大雑把にグイグイ決めて動ける人よりも少し時間がかかる傾向があり、他者にも気を遣うため、そのため自分を心地よくする術や秘訣を探し、実践して自分を保つのかもしれません。


~繊細な気質×バレエの世界

繊細さはバレエを学ぶ上では大きな強みでもある一方、扱うにはちょっと大変な一面も。
完璧を求めすぎる傾向もおおいにあるし、自分と他者を比較しがちな部分も。
「真面目だもんね」「気にしすぎだよ」とこういった言葉を向けられられることも正直多い。
でもそんな「感じる力」を持つ自身として、これまで何とか生き抜いてこれたのは「好奇心」のお陰です。

~繊細さんにとっての、居心地のいいバレエ教室とは

もしも「私も繊細さんかも..」と思う方がおられたら、レッスンを受ける環境や先生の雰囲気が安心できるものだと嬉しいですよね。
バレエを踊りたい、でもちょっと不安・・。
そんな気持ちがあっても、大丈夫!

ピンと来てくださった方、ぜひ体験レッスンへお越しくださいね。お待ちしています。



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群れなくても、バレエは楽しめる

前回書いたブログ、沢山の方に読んで頂きありがとうございます。

今日のタイトルは「群れなくても、バレエは楽しめる」
SNSで時々目にする”バレエ教室内での人間関係”が面倒に感じる、という部分について書いてみました。


人は個々で活動しているものの、無自覚にどこかのコミュニティに属しようとします。
それは「気の合う人、価値観が似ている人」という存在を探し、そして共感し合おうとするから。

「バレエが好きだから」という理由で教室探しをすると、「バレエが好き」な人が集まっている場所を選びます。するとそこには「バレエが好き」という理由で、共感と同調しやすい空気が満ちていく。


そうするといつものメンバー、変わらない空気の中でちょっとボス的な人が登場したり、お喋り好きなお節介な人が介在したり、また先生を中心にしたピラミッド構造が生まれる等、なんとなく外部から入りづらい空気感が生まれたりすることも。


だけど「レッスンが好き」「バレエを通して自分を高めたい」という考えで教室探しをすると、黙々とレッスンに励む人、お喋りよりも自分の身体をみつめ、より良くレッスンしたい人が集まる空間になり、確かにちょっとピリッとした空気も時には漂うかも?しれないけれど、風通し良く、有意義な90分のレッスン時間を過ごせることの方が多い。

私は断然後者側です。元々一人で行動していても苦にならず、一匹狼的な部分も多々あったので、黙々とレッスンできる環境を求めてきていました。

運営するバレエクラスに、お喋り好きな人もボス的な人も介在しかけたこともあったけど(笑)できるだけ工夫して、集中しないように心がけていましたね。



バレエクラスを探している方、またはちょっと今の教室の雰囲気が・・と感じる方、それはご自身がどんな感性でその時間を過ごしたいか、によって変わってきます。


特に繊細な感覚を持っている方は、自分の知らない話題で盛り上がっていることに対し、戸惑うこともあるでしょう。
その場合まず「レッスンに集中することを、私は最優先する!」と決めて臨むべし。

私の場合、始まる前には自分の身体を整えるストレッチやエクササイズなどに集中。お喋りは最低限。
顔見知りになるまでは無言(笑)というスタイルを貫いてきました。
これは周りから孤立している訳では全くなく、むしろ「ここへ来たのはレッスンが目的」というのをハッキリさせるため。

もちろんクラス終わりに「今日のレッスン、難しかったね」なんて言い合える関係の人がいるだけで、ちょっとホッとするもの。だけど、そういった関係は後から必ず出来てきます。

現在とても少人数レッスンの我がバレエクラスですが、雰囲気は絶対に悪くない!
なぜなら、90分のレッスン時間+行き帰りの時間、日々色々ある中その時間を捻出してきて来られる訳ですから、相手の時間も大切にしたいから。

「群れなくても、バレエは楽しめる」
私がずっと心に留めていることの一つです。

もしバレエクラスを探している方がこの記事を読んでくださったら、一度体験レッスンにお越しください。お待ちしています。

レッスン中は、真剣が良いのよ♪


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「運営するバレエクラスが小さくなった今、敢えて言葉にする想い」

猛暑が続いたかと思うと、お天気も不安定。
変化が激しい毎日、皆さまお元気でしょうか。

今日は、ちょっとご報告。
今ね、私が主宰するバレエクラスは

「週一回の稼働」。そして、毎回来てくださってる方は、お一方。

えー….!
そう書くと、えらく寂しく聞こえるかも。でも、考えようによっては最もバレエ指導の本質に近い形で教えているのかも?しれません。
それでは、4月~現在にかけてあったことを、少しかいつまんで書いておきます。


まず今年3月末で終了した、千葉県の幼稚園子供バレエクラスのその後。
4月当初に場所を探してくださった方がおられ、まずは体験会ができたらと思い、行動してみましたが…


現実的には子供達の他の習い事や立地の問題で、参加希望者は一人。それでも準備段階では尽力して何とか体験会は行えたものの、準備段階中に感じていた小さな違和感が現実になってしまい、ここで一旦私の役目は終えた、と思うところに至りました。それが5月末。

6月末、よみうりカルチャー北千住のクラス「大人のエレガントバレエ」受講者の方数名が
「身内の介護を理由」に7月からのクラス継続をしないことになり、7~9期のクラスは休止に。
これも急に決まったことだったけど、カルチャーのシステム上、仕方がない。
※10月よりリニューアル開講をしましょう、ということで、現在新しい講座内容を詰めています。結果、講座内容を練り直すきっかけにもなったかも。

目白の杜スタジオでのレッスン、数年前に新宿御苑前より移転してきた時から、少人数で行っていました。かつて登戸で開講してた頃は、まだ全然人数居た(苦笑)。だけど都内に移る、と決めてからは、レッドオーシャンの波にのまれてる・・。コロナ禍もあったし。

でも私が今、一人の生徒さんになっても頑張れている理由は、こちら。
毎回受講くださってる生徒さん、とても真摯で「踊るのが好き」なのを感じるから。
バレエは難しいものだし、簡単に到達しえないものだけど、それをしっかり理解して「リスペクト」する精神で臨んでおられる。そして人当たりも良く、とても穏やか。

バレエって何故か
「自分の意のままにしようと、曲げて臨む人」と「リスペクトして頑張る人」に分かれると思います。
でも誰も最初から意のままにしようなんて思ってないはず。だけど、自分には中々手が届かない、上手くなるのに時間がかかる、と分かった時から無意識に無自覚に「手の届くように」形を変えたくなるのだと思うのです。


そういったことは、体の動きや態度からすぐ分かってしまうので、理由を尋ねると
「だって、私は中々順番が覚えられないから」
「できないことばかりでも、ちょっと出来た証が欲しいじゃないですか」と言ってくる。

リスペクトして臨む人は、まずそういったことは言わない。もちろん理想像として自分の中にあるから向き合っているけど、所作や動き、発する言葉に「私にとって大切なもの」ということが表れるし、そして淡々と取り組まれる。そのため、レッスン中の空気が楽しいし軽やか。

「踊ることが好きなのか、踊っている自分が好きなのか」で、向かっていく先は違っていくと思うのですよね。
ご自分が今もし、バレエを習っている方であれば
「あれ、私は今自分が◎◎のために、上手に踊りたいと思ってこの時間をすごしているのか、それとも与えられた作品に向き合うために、苦手なことにも向かっているのかどっちだろ?」

そんな風に、フッと自分に問いかける瞬間もきっとあると思うのです。
私自身「踊ること」が好きだから、これまで色々頑張ってこれたし
今も大変だけど「この先に希望を持って!」と前を向けるんじゃないかと感じる。

今は生活のために「繋ぎ」として近所の飲食店でアルバイトしてますが、そこから学ぶことも多々ある中、”今は踏み台の時間”と捉えて過ごしています。
時間を切り売りしてばかりいると自分の心が疲れることもあるし、麻痺してしまうとも思う。
であれば尚のこと、自分の存在価値を高めることを、しっかりと心の中に持っていた方が良いよ、と声を大にして伝えたい。


☆目白の杜でのレッスンは、9月から少しクラス内容をリニューアルして、初心者の方にも対応できる内容にするべく、現在考案中です。(今はバレエ経験3年~5年程度の人対象の初級)


情報がありすぎて、例えるなら冷蔵庫の中が食材でパンパンになってる状態の現代だけど、少人数という強みを生かし、風通し良く実のある時間を過ごしてもらえたらと思っています。

踊ってみたい、という気持ちを大切にして欲しいから、そんな方はぜひお気軽に体験にいらしてくださいね♪



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上達=身体に残るから楽しい

久々に雑感ブログです。昨日の夕方からの大雨、ものすごかった!稲妻がピカピカ、鍋を落としたんかと思うような雷鳴、雨は土砂降り。お陰で今日は涼しい…

もう何年ぶり?ぐらいに家でヨガをやってみました。瞑想したかったのだけど、身体解れて無いと無理、坐禅組めない!ということに気づき笑 とりあえず思いついたシークエンスを組んでみました。

太陽礼拝、五体投地、ダウンドッグ、矢を射るポーズ、鳩のポーズ、立位のポーズ(名前分かんない),最後に鋤のポーズで身体整えて、シャバーアーサナで終わり。

楽しい😊

ヨガ歴は10年以上あるので一応分かることは多い。だけどバリエーションが少ないかも。やはり普段からやってないと忘れちゃうし。それは対面レッスンで続けている人の方が身体への蓄積が多いよね。

ピラティスもそれなりに長く続けてきたので、幾つかのシークエンスはしっかり身体に残ってます。時々それをアレンジしてエクササイズ組んだりするので、身体に残ってることは、やはり役に立つんです。

ただバレエの場合、自分で練習するという事へのハードルが高い気がする。経験10年ぐらいの方で、自分でレッスンプログラム組めます、と言う人を中々見かけないのは、単に受け身だからという理由だけじゃなく、レッスン時の気をつける注意点が多すぎて、自分で構成するところまで意識が回らないんじゃ無いか?と。それってちょっと勿体ないと思いません?


大人からバレエを始めても上手にはならない? いえ、そんなことありません

上達することは、自分の身体に長く学んだことを残すこと。バレエテクニックが出来るようになるのも魅力的だけど、直ぐに忘れてしまわない状態に持っていくのが本来の姿じゃないかな。

大人のバレエをエレガントに美しく
心と体を整えるバレエレッスンで
大人からバレエを始めた方も、上達できます

このコンセプトを大切に、これからも大人の方にバレエを指導しています。HPを少しリニューアルしたので、ぜひ見に来てくださいね!

⭐︎新たに「バレエ上達のヒント」ページも作成♪

ぜひよろしくお願いします。

KAYANOBALLETSTUDIO HP

KAYANOBALLET チャンネル・バレエ教師兼ダンサー


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6月に観た舞台②/東京バレエ団「ザ・カブキ」

6月に観た舞台、第2弾は”東京バレエ団”「ザ・カブキ」

この作品、私初見でした。。モーリス・ベジャールさんが東京バレエ団のために振り付けてから40年経つのだけど、子供の頃はそれまで余り観たいな・・とは思えなかったのに、それを覆すような印象でした。
先に言っちゃおう、素晴らしかったです!

仮名手本忠臣蔵を元に、巨匠・ベジャールさんは何を思って創られたんだろうかと。
「M」もそうだけど、どこか日本男児の散りゆく姿に美学を感じるんかな・(武士道精神とか)
この作品は東京バレエ団のためにあるものですし、どれだけ踊れても海外のバレエ団が上演するには根幹を流れているものが違っている気もするし、そういった意味合いではこの作品はとても日本的とも言えるんじゃないかしら。
そういえば最近、忠臣蔵テレビでやらなくなったなぁ・・


さて、私が鑑賞した日はまたもやおけぴに助けられ、めでたくチケットが入手できました👏
本当に運が良く、そしてすごい偶然に助けられました・・♡

振付:モーリス・ベジャール
音楽:黛 敏郎

由良之助:宮川新大
直義:岡﨑 司
塩治判官:南江祐生
顔世御前:金子仁美
力弥:山仁 尚
高師直:安村圭太
伴内:井福俊太郎
勘平:大塚 卓
おかる:秋山 瑛
(後は、キャスト表みてね!)

幕開きは現代の東京。目まぐるしく映りゆく東京の景色が映し出される。そこにいる一人の若者がふと、刀を手に取ったことでタイムスリップしてゆく・・。→ウィキより

由良之助の宮川さん、由良之助似合う。こうなると、歴代の由良之助も見てみたかった。
山崎街道のラストに7分半のソロがあるのだけどそれがもう圧巻で。過去にタイムスリップしてゆき、自分が大星由良之助としての決意を固めていくんです。その照明が真っ赤で、それがラストの四十七士の死を暗示していたのかもしれないなと。

ひとつ確信したのは、ベジャールさんは非常に男性を美しく描くのが得意(いわゆる男性を愛する人)ゆえの作品創りだったのだろう、という点。
四十七士の討ち入りの場面の圧巻さといい、女性を描く際は象徴的な意味合いでの捉え方といい、広い見識とか宗教観とか、生い立ちとか、様々なものが昇華して一つの作品になって表れている。
それを受け取る側も、ある程度の知識と想像でもって「そかそか」と観る。これが舞台鑑賞の面白さじゃないかしらと思った時間でした。

☆今回初めて東京バレエ団が”新国立劇場”に討ち入りしたんですよね(笑)
佐々木さんも天国でビックリしていることでしょう・・




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6月に観た舞台①/新国立劇場バレエ団「不思議の国のアリス」

今日から7月。早いものですね。
6月は二つ舞台を観ることが叶いました。まず一つ目は、3年前にも鑑賞した「不思議の国のアリス」へ。

このところずっと、当日券扱いのチケットを買うことが多いのです。(悲しいけど、余裕が無い)
だけど新国立劇場はZ席(公演当日の朝に売り出す、最も安い見切れ席)があるので、それが上手く手に入ったら御の字。今回も無事に押さえることができました。

見切れ席は4階の端っこが多いです。今回はLサイドの一番端。
そしたら隣の席には一人の小学生の男の子が座り、そして双眼鏡でRサイドの方向をずっと見ていたので、最初は親御さんとの席が離れたのかなあ、と思っていました。
1幕を観てる際、時々その男の子の身体が椅子に沈んで前のめりになるため、休憩中に「大人の方は、一緒じゃないの?」と尋ねたら「妹と来てるんです」と。
チケットの値段もそれなりにするし、しかも人気公演で売り切れの日。親御さんは見るのを我慢して、子供達だけを劇場に送り込んだとか。

「そか、前のめりになると後ろの人、困っちゃうかもしれないから、1階でキッズクッションを借りると良いよ」というと


「ありがとうございます」と、その後ちゃんと借りてきてました。

「どう?見やすい?」「はい」「良かったね!」そんな会話をしていると、他からは私が保護者に見えたかもしれません(笑)

******

鑑賞日は6月14日(土)ソワレ。
アリス:小野絢子
庭師ジャック/ハートのジャック:福岡雄大
ルイスキャロル/白うさぎ:木下嘉人
アリスの母/ハートの女王:山本涼杏
アリスの父/ハートの王:菅野英男
手品師/マッドハンター:スティーブン・マックレー
ラジャ/芋虫:水井駿介

三年前のブログにも書きましたが、今回もスティーブン・マックレーの見事なタップダンスが見れました。

隣の男の子もすごく嬉しそう。(バレエを見慣れてる感じがしていたけど、やはりそのようでした)
不思議の国のアリスは、ルイス・キャロルの頭の中?を描いた作品なのかな。
少女の夢物語にしてはちょっと極端なところもあるし。だけどおもちゃ箱をひっくり返したような形の作品であっても思い切り笑ってスッキリできるのは、クリストファー・ウィールドンのすごさだなと感じました。

3幕中にちょっとしたアクシデント発生!隣の子がうっかりチラシの束を落としてしまったのを私がササっと拾い集め、再び落ちないように足と座席の間に挟んで(笑)鑑賞継続。
小野さんと雄大さんのペアは、やっぱりエネルギーが高い!そしてハートの女王の山本さんが、かなり面白かったです。

休憩挟んでおおよそ3時間にもなる公演をしっかりみれた男の子、えらいなーと思いました。帰り際に「今日は色々とありがとうございました」と言ってくれて。たまたま席が隣り合わせただけだけど、ほんわかした気持ちになりました。

舞台を観に行くというのは、劇場が好きなのもあるけれど、現場ならではの感動を味わいたいからなんですよね。

次は6月に見た舞台②を書きますので、そちらもお楽しみに!


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