こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
観に行けなくなった方の代わりに急遽、こちらの公演(夜の部)を鑑賞。
NBAバレエ団「バレエリュス・ガラ」
レ・シルフィード
アポロ
ダッタン人の踊り
の、三本立てです。

”バレエリュス”は20世紀初頭にセルゲイ・ディアギレフが主宰し、当時の舞踊や舞台デザイン、服飾等にも大きく影響を与えたバレエ団。(ほぼ革命と言った方がいいかな?)
帝政ロシア時代のバレリーナやダンサーが中心となって、アメリカやオーストラリア、パリやヨーロッパ各地をまわったと言われています。
「レ・シルフィード」を振り付けたミハイル・フォーキンは
”敢えて、ロマンティックバレエの時代を意識して”振り付けたとか。
作曲はショパン。
「アポロ」はジョージ・バランシン振付。
バランシンはバレエリュスの活動に参加後、アメリカに渡って後々NYCBを創設。
「ダッタン人の踊り」もミハイル・フォーキン振付。衣装がレオン・バクスト。
元は「タタール人の踊り」から、日本語になった時に「韃靼人」となったとか?
ざっくりと自分の知ってる知識の中ですが、照らし合わせつつ・
そうやってみると100年ぐらい前は、今当たり前のようなことも大変だったんだなぁと
なんだかしみじみ。
今の時代はもう発展形の状態を観ている訳なので、「バレエのイメージ」も沢山鑑賞している人は多種多様だし、余り観たことが無い方は少ない中でもイメージがあったり。
個人的には「ダッタン人の踊り」が、音楽も好きで一押しではありました。
感情移入できる音楽なんですよね。
貴重な機会をありがとうございました。
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