自分の強み⑤ 音とズレないように振り付けする

私が振り付けする時は「とにかく音から外れない」ことを大切にしています。

お客様が舞台でバレエ作品を見た時、一番違和感を感じるのが「音とズレてる」部分なので、それは極力しない。子供のバレエ作品でもすごく気をつける。

音ズレさせないコツは、パズル🧩のピースをはめていくのに似ています。だけどそこまでステップの語彙力が無い人達に「作品だから」とやったことのないステップを沢山入れても混乱する。

なので予めクラスレッスンで慣れさせて、できそうなことを入れたりします。

何より「この音にはこのステップが相性良いかも?」を即座に探すので、振り付けが浮かぶと創り上げるまで早い。のんびりと覚える癖が付けないように、ある程度のスピード感はあった方がいいのです。そのぶん繰り返して練習する時間が取れるから。


幾つになっても成長できるとか、上達させるポイントは、指導側のスピード感もある程度必要。寄り添ってばかりいても相手は成長しないのです☺️

ヴァリエーションを踊ることやパドドゥばかりがバレエじゃないし、先生が振り付けた作品を音にバッチリ合わせて踊れるのもかっこいい。

音に合うのは身体全体で音楽と動きを表現できる神経が育っている証拠なので、私はそういう人を沢山育てたいですね。


関西方面の方、お待ちしております!


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振付けの一部より

おはようございます。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日のブログでお知らせした、8/1に出品する小作品のシーンの一部。
この日、多分10回以上通した気がします。短い曲だけど、限られた時間内で何度も繰り返し反復し、覚えこんで行きました。

今回の作品、自分で言うのもなんだけど結構アカデミックな構成だと思います。基本的なことを組み合わせながら音楽の盛り上がりの部分等も拾って振りを入れてるので、慣れない中よく察しつつ動いてくれてます。バレエのフォーメーションなんて、初めてだしね。


まずは”違い”に気づかないと、どんなダンスも上手になりません。これは音楽もそうだと思います。ジャズとクラシックが違うように、”クラシック”と言う名前が付いてる時点で、型を守って行うことが沢山あるわけです。

型って考えようによっては、とても便利です。その通りやれば整ってくるし、綺麗にみえる。
子供達もまだ課題満載ですが、違いが分かってきつつあるのが見えるので、温かく見守っていきます。

★演出と進行のため、私も舞台上にはおりますので、是非楽しみにしててください♬

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”大人が長く・美しく踊れるための正しい指導”をコンセプトに
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こちらの2つの記事、ぜひ読んでくださいね。

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