こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
『カンパニーデラシネラ 不思議の国のアリス』を、昨日当日券で鑑賞。
12:00頃にふと新国立劇場のサイトをみたら、まだZ席があるじゃないの!と
席の良し悪しはこの際無視で購入。劇場に着いたら、なんと一番前!
(側面側右斜め上から舞台を見下ろす場所、と言うと分かりやすいかな。)
見やすくてラッキーでした。
『不思議の国のアリス』は演出家の創意工夫の点から、ものすごく遣り甲斐がある作品なのかもしれません。
大きなパネル(板)や机、椅子を巧みに使いこなし、それらが時には背景になり、小道具になり
造形と人の動きが絶妙に絡み合って、お話のストーリーと一緒にものすごく想像力を掻き立てられる演出でした。抽象的なのに、わかりやすい。
★舞台の演出の方法、どこかで見た(もしくはやったことがある気が)と思っていたら、なんと短大の頃のパントマイムの授業だった気がする。当時はなんのことだかさっぱり?だったけど。
演者さん(ダンサー、とはちょっと意味が違うような・・)達の動きが綺麗。敏捷で全員が阿吽の呼吸を持ちつつ、素早く次の動きへうつる。私の席は斜め上なのもあって転換の様子も覗き込めるんだけど、舞台がハネた後、舞台上にはびっしりと貼られた場ミリテープが見えました。これらを覚えるの、すごいなぁ・・・。
舞台を観ることは想像力を育むと言われますが、今回は子供達の観覧も多く、笑い声があちこちで聞こえとても微笑ましかったです。
「カンパニーデラシネラ」は、去年の大河ドラマ『青天を衝け』で家康公の後ろで黒子姿で色々動いていたので、へー、なんだろー、と気になっていました。→https://derashinera.jp/activity/seiten_wo_tsuke/
観れて良かった。とても面白かったです。
バレエでも『不思議の国のアリス』ありますね。見比べてみるのもいいかもしれません。


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