バレエに感じている壁について、質問してみました

Kayano Ballet 河合かや野です。

先日生徒さんに
★普段バレエに感じている壁
について、簡単に質問してみました。

その方のお返事は
「上半身の使い方が難しいです。
胸を張って力をいれるのではなく、
力を抜くということが大切だと分かりました。」

 

この力を抜くこと
ムズカシイ・・・とおっしゃる方、多いです。

人の身体は256個の関節があると言われています。
それらが自由な気ままな方向に動くのではなく
肩であれば、水平だったり回旋したり
指であれば、曲がる方向に
腰椎であれば、8の字を描いたりなど
機能的に動くよう、プログラムされてます。

大抵力を抜くと、お腹がゆるみ、背筋も丸くなり
それを「悪い姿勢!」と決めつけてしまいがちですが
まず見てくれが良くないと言う理由と
実際に肋骨の中の内臓は圧迫されるので
伸び伸びとした状態における、身体の状態に戻せるようにしてあげないといけません。
また背骨や胸骨はゆるめられないと、今度は首筋がコリ固まります。

「すぐに何かができる」ことを望む人が多い現代。
稽古中に最も必要なこと、大切なことを伝えても
「え、そうなんですか???」直さずそのまま何年も経ってる方や

何を知りたくて、どうなりたくて、が明確じゃないまま
「バレエやってることが喜び♡」のまま、過ごされてる方も多々。
それはそれで、幸せなのかなと思います。
(これらは、体験に来られる方に多かった事例。)

けれど、「これはどうしてかなあ?」というバレエに感じている壁
を考えたことがあると、
そのままにしておくか
疑問を解決するか、の二者選択のみになります。
これはバレエ以外にもおおいに通用するから、良い方向に行くことを望むなら、変えた方が良いと思う。

今日も佳き日になりますように。

 

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