一昨日は気分が晴れやかになれたのに
昨日は暗いニュースで、心が蓋われてしまった1日。
パリやガザ地区、レバノンで犠牲になった方に
心から哀悼の意を表します。
今日は私の、とても稚拙な知識や思いを基に
でも私なりの、平和論・・・を書いてみました。
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自分自身が、バレエを踊っていて良かったと思うことに
”踊りが平和を象徴しているもの”と言うことが
より強く認識されるようになってきたことがあります。
これはバレエに限らず、沢山のジャンルのダンス、全てがその線の上に並び
踊りたいと来る人たちを、迎えてくれているようにも思います。
そして、それを行える状況や環境に居られることが
「文化を持つ」とか「文化がある」と言うこと。
文化がある生活と言うのは、それだけ人の心に情緒を育み
人の心を優しく保つことが出来るもの。
そして、文化と一緒に、どうしても切り離せないのが”宗教”
中高生時代に歴史の面白さに目覚め、日本史や世界史のあらゆる本を読み漁りましたが
宗教観だけは、人同士がどうしても”譲れない一線”を持ってしまうもののようにも思いますし
そして哀しいけれど、政治的にも利用されてしまったり。
けれど、日本は長い長い年月の中で
「どんなことでも、咀嚼して飲みこんで、自分のものにしてしまえる」と言う
稀有な特性を持っているように思います。
平和っていったいなんだろうか、、と考えることがあります。
戦争が無く、皆が仲良く暮らせる、と言うのが平和ならば
皆がそれを心がければ良いのだけど
けれど人間の本質は「自分が一番正しい」と言うところにあります。
自分が一番正しい、と言う気持ちが、正に働ければ皆が幸せでいられるけど
負に働くと周りを巻き込んで、どんどん奈落へ落ちてゆく。
今世界で起きている紛争の殆どの原因は、”恨み”からくるもの。
長い長い間、その時の指導者の采配によって、虐げられた人からの”恨み”が基になり
場合によってはそれが考え~思想の軸となり、よりまた多くの悲劇に繋がってしまう。
本来人それぞれ、全員が”違う存在”なはず。
だからこそ理解し合う、と言う行動が必要なんだとも感じています。
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先日、Facebookのタイムラインで友人がリンクしていたのを
貼らせて頂きました。
私の、ある意味理想系の姿。
このお歳まで、仮に生きて居られたら
こんな風に踊りたい。
そしてこのお歳位になっても生き生きといられるよう
今からサポートして行けたらいいな、とも思います。
人の寿命は、人それぞれの長さが有ります。
長く生きられたら、その分辛い事も楽しいことも沢山経験できる。
けれど、寿命を予期しない事柄で終了させられたり(もしくはさせたり)
または道具のように扱うような思想に、人を決して育ててはいけないと思うのです。
もっと書きたいことは沢山あるけれど
今はここまで。
至らない点が多々あるかと思いますが、余程の間違いが無い限り
お目こぼし頂けたら幸いです。
今日はこれから、読売文化センター北千住でクラス指導があります。
私の仕事は、平和だからこそできるお仕事だと思う。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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