自作品と、衣装との関係のツレヅレ

このところ、11月とは思えない位暖かく
小春日和が続いていますが、今日からまた寒くなって行くそうです。

12月の会で踊る作品を、今自分でも練習していますが
衣装や演目について思うことを、今日は書いてみます。
大人のバレエの方とは、かなり価値観が違う点もあると思いますが
サクッとお読み頂けたら幸いです。

自作の作品について、2枚並べてみました。
1枚目は白い衣装。
明るくサンサンと降り注ぐ、太陽のような音楽から
インスピレーションを得た”Dansa Brasirala”

イメージ (9)

SAMSUNG

2枚目は、黒いウェア
(練習用だけど、作品のイメージと出来るだけ近いものを選んで着ています)
”レピラード”と言うピアノタンゴ曲での振付。音楽もお衣裳も
ご協力下さった先生からお借りしています。

タンゴの音楽にピッタリの、かなり素晴らしいカッティングのお衣裳なので
これを着てお客様の前に立ったら皆さんビックリするだろうなぁ、と思っています(笑)

私の雰囲気として、時に年齢不詳な部分や
可愛らしく見えてしまう部分があるのかもしれませんが
作品に応じた佇まいやニュアンス
(中でも大きな要素になるのは音楽や衣装かも??)を、
ようやく出せる年齢まで漕ぎ着けられたかも、と思っています。

特に古典バレエ作品を踊る場合
ストーリーとして、お姫様や王子様が登場しますから
実際にそれに惹かれる人も多いと思うのです。

けれど
いつまでも、若く可愛い村娘を演じていたいのか
いつまでも、王子様を待つお姫様でいたいのか、などなど
そういうことを、実は以前からずっと考えていて

年齢に相応しい作品に出会えたら良いな とか
もしくは
年齢を超えても演じられる作品に出会えたらいいな、とか。

そうすると、多分諦めるものも出てくるけれど
似合うものの幅は広がるんじゃないかな、と。

それはスタジオに来てくれる方にも同じように考えていて
「この人に似合うのは何だろう??」
そう思って、いつも接しています。

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☆実は先にTwitterでこの記事をリンクした際
いつも何かしら書いて来られる方から、自虐的なコメントが付きました。
品位が無いコメントだったので、かなり嫌な気分になりましたが
ひとつ学んだことは

「自虐的な気持ちで踊っていても、何も美しくはなれませんよーー!」と言うこと。。。
まず、誰も幸せな気持ちになりません。

日々忙しい中お稽古頑張っておられる方、沢山沢山いると感じています。
それぞれ、年齢がもっと若ければ、とか、もっと顔が〇〇だったら、とか
もっとスタイルが、、とか、バレエを通して見た自分は
きっとダメダメな部分だらけだ・・・・、と感じるのかもしれません。

でもまず自分で自分を認めて、周囲の方との関係も良好に築けて
そして自分の発する言葉が、自分への仕上げになっていくことが分かっていたら
そんなことはしないで済むし、まずしないはず。。なのです。

変わるのは自分であって、他人では無いと思うから。
ぜひお稽古が好きならば、それを信じて、自分を変えていく気持ちで頑張ってみてくださいね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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