5月も最終日。【今月の最も読まれた記事ランキング】は、明日更新するとして、昔父が私にバレエを習わせた理由をふと思い出したので書いてみます。
何度かブログでも触れていますが
「バレエでは足を沢山使うから、将来ボケない」
というのが理由。もちろんもっと他の理由もきっとあったはずだけど、母が笑いながらそう言ったので。
私がバレエを習い出して暫くした時、テレビに男女のバレエダンサーが出演していました。ちょっとしたクイズを司会者の人が出した時、女性ダンサーがずっとアラベスクのポーズで男性に支えられてました。
それを見て「すごい….ずっとあのままポーズしてる!」とビックリしたのです(自分ならやりたく無いわあ💦)
足を使うとボケないというのは本当?
→振り付けや順番を覚えて踊ることで、脳の情報処理能力が高まる効果があります。昭和の時代、今みたいにパソコンも無く、書くかタイピングだったわけで、多分頭が良くなって欲しかったのかもしれません。当時は認知症という言葉もそこまで一般的じゃなく、まだ幼い子供の老後のことよりも未来のことを考えるはずだし。
なので以前「バレエでは足を沢山使うから、将来ボケない」と書いた時にはそれを読んだ方から笑われた事も多々ありましたが、今は父の気持ちが分かる気がします。
父は高齢ですが頭の回転が早く、かなり若々しい印象を受けます。メールの文面もリズミカル。よく家の作業をして、杖は付くもののできるだけ歩く。本も沢山読みます。すでにそれらが運動になっているのでしょう。
大人からのバレエ、「ボケない」ためにいいんじゃないでしょうか。脳を使って汗かいて、ついでに健康美も手に入れて、更には文化的な知識まで身につけちゃう。タイパ、コスパ、という概念が世の中に溢れてるけど、健康は自らコツコツと積み重ねるものですよね。
父に感謝の気持ちを抱きつつ、これまで頑張ってきたことを伝えられたら良いなと思っています。

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